5月1日(水)
最高気温:18.1度
最低気温:11.2度
天気:くもりのち晴れ
先週篩いにかけた土を消毒します。
昨年使用した土の中には虫の卵や目に見えない菌などが潜んでいる可能性があるからです。
(虫を苦手とする私は、ヒヤヒヤドキドキしながら土を篩いにかけていたのですが、
今回は遭遇することもなく、無事に終わりました。)
また、何度も水をやることで土の粒が壊れて、水はけや通気性が悪くなることもあるそうです。
日光消毒や熱湯消毒、電子レンジでの消毒なんてことも出来るそうですが、
事務所では日光消毒をしました。
黒いビニール袋に篩った土を入れ、直射日光に当てるだけです。
本来コンクリート上に置くとコンクリートが熱を吸収して、よりよく熱が土に伝わり効率よく消毒ができるそうです。
しかし、事務所のベランダは奥行が狭く、コンクリート上で直射日光が当たる場所が極めて少ないのです。
プランターの上に段ボールを敷き、その上に土を入れた黒ビニール袋をできるだけ平べったくして乗せました。
真夏なら2日程度、冬なら3〜5日程度、お日様の日に当てればよいのですが、
なかなか次の作業に取り掛かれなかったので
約2週間このまま消毒しました。
(熱がまんべんなく伝わるように、時々ひっくり返しはしましたよ。)

<参考>
熱湯消毒・・・土を薄く広げて熱湯をかけるだけという手軽さで季節を問わずいつでも出来る方法ですが、プランターなどがプラスチックの場合、熱で変形する可能性があるので
注意が必要なようです。
電子レンジ消毒・・・湿らせた土をポリ袋にいれ、電子レンジで約4〜5分加熱。
その後、蒸らす方法です。(触って温かく感じるくらいが目安)。
同じくいつでも手軽にできる方法ですが、なかなか勇気がいると思うのは私だけでしょうか(笑)
5月14日(火)
最高気温:26.8度
最低気温:17.4度
天気:晴れ
消毒の終わった土に「土の再生材」を混ぜます。

よく混ぜます。

再生材を混ぜる割合の目安は古い土の10%〜15%程度だそうです。
よく混ぜ合わせた土をプランターに入れます。
昨年、鉢底石を準備したので、これを再利用します。
ネットに入れたまま、水で洗って天日干しをします。
(画像がなくてごめんなさい)
これにも根がたくさん混じっていました。
あまり神経質にならない程度に、取り除きました。
これをプランターの底に敷きます。

この上に、篩いにかけた際、残った少し大きめの石を敷きました。
(この石も日光消毒しています。)

そして、消毒の終わった土を入れていきます。

まぁ、きれい!
やり終えた達成感と言ったら!!!
でも、これでやっとスタート地点ですね・・・。
5月中旬だというのに、すでに最高気温25度越えの日が続いています。
早く、種まきしなきゃ!ですね。
より詳しい土づくりの方法は過去の投稿を見てください。↓
http://blog.ohashilo.jp/article/55001283.htmlhttp://blog.ohashilo.jp/article/55343016.html