2013年11月07日

よみがえれ!有明海院内集会

「有明海の再生のため諫早干拓堤防開放を求める院内集会」を開催しました。約50名が参加。
国会議員は、鳩山邦夫衆議院議員、大串博志衆議院議員、福島瑞穂参議院議員、紙智子参議院議員、川田龍平参議院議員、野田国義参議院議員、仁比聡平参議院議員、山本太郎参議院議員(以上、本人)、原口一博衆議院議員、赤嶺政賢衆議院議員(以上、秘書)が参加。
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福島「開門判決はきちんと履行されるべき。漁民や弁護団の皆さんは、農業にも被害が出ないように配慮しながら有明海の再生を目指しておられる。」
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鳩山「開門に反対する人たちは仮処分でどんな決定が出ようと話し合いに応じないと言っているが、じゃあ彼らは何のために裁判したのか。引き続き、与党の立場で役所を追求して行く。」
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大串「本日、農水委員会で質問した。林大臣から、どんな仮処分が出ようとも、確定判決は政府の責任で履行しなければならないとの答弁を引き出した。」
紙「一昨日、質問をした。漁民たちは苦渋の決断で干拓事業に賛成せざるを得なかった。国が責任を果たさなければならない。今回、国が判決を履行しなければ前代未聞。大臣は、開門義務は確定した法的義務であり履行しなければならない、開門と被害防止を全力をあげて取り組むと答弁した。本会議で安倍総理自身も同趣旨の発言をした。履行しなければ総理の責任となる。」
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仁比「自民党の参議院議員である山下議員がこの問題について法務大臣に質問したことの意味は重い。谷垣法相は、法的義務は誠実に履行しなければならず、その期限が12月20日に迫っていると答弁した。確定判決には従わないという長崎県の姿勢が国会の場で明らかになった。赤嶺議員の質問の中で、長崎県職員が国有地の看板を撤去した問題も明らかになった。大事なのは、今からでも間に合うと農水省が述べていること。それを妨害しているのは無法者。党派を超えて協力して取り組む。」
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野田「先日、質問をした際、農水省は開門すると言ったが、油断はできない。超党派で力を合わせてがんばって行く。」
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川田「国にしっかりと開門させて行く、最終盤だ。超党派で。」
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posted by 後藤富和 at 22:32| 有明海