2013年09月26日

福島からの訴え

「福島のいま、増え続ける汚染水〜生業を返せ!地域を返せ!〜」トークライブに参加しました。
ゲストは相馬市で鮮魚店(中島ストア)を営む中島孝さん(「生業を返せ!地域を返せ!福島原発訴訟原告団長」)
中島さんの言葉
子どもが白血病になるかもしれない、遺伝上奇形の恐れもある。いつまでそんな不安の中で暮らせばいいのか。安倍総理は人でなし、強い憤りを感じている。
地域に唯一残ったスーパーとして食料や水を求める人が殺到した。自分がこの店を閉めたら餓死者が出ただろうし、暴動が起きただろう。
お金や、仕事、引っ越しした先でのイジメなどの問題で避難できない住民も多い。父親を残して母子避難する家庭も多い。避難をしたくても避難できない人が多い。
営業損害が出ている人には補償金が出ている。しかし、屁理屈を捏ねられて一円も補償金がおりていない事業者も多い。漁業者に対しては事故直後から漁獲平均83%の補償金がおりている。しかし、漁業の先行きが見えない。補償金がおりても漁ができないんじゃ人間性の否定。若い漁師、後継者をどうするか深刻な悩み。後継者が漁ができずガレキ処理で働いている。
原発から20kmを超える範囲の避難者は「自主的避難」として、ほとんど捨て置かれている。
玄海原発訴訟の戦いには感動した。九州にいながら福島の被害を自分のこととして想像力を働かせ、裁判にまで踏み切った皆さんに心より敬意を評します。
地域がまるごと破壊されるようなことは許してはいけない。ここで立ち上がらないとどうするのだ。
再稼働なんて、どのツラ下げて言ってるんだ。あの顔を張り倒してやりたい。
放射能の危険を目の前で見ている福島県民は皆さんに恥じないよう頑張っていきたい。
隠蔽をもって収束をでっち上げる政府とマスコミに対しては、憤りを感じる。
日本中から支援物資をいただいたが、行政の中でそれを分配するシステムがうまくいっておらず、配布されずに放置された例が多い。
この経験を踏まえることが、今後全国で起こるであろう地震などへの備えとして必要。
posted by 後藤富和 at 20:12| 環境