2013年08月18日

原爆と人間

博多市民センターで開催されている「原爆と人間」展で、憲法の講演を行いました。30分の予定だったのですが、会場からの質問や意見が相次ぎ、結局1時間半にもなりました。
会場から、竹島や尖閣諸島の問題について話し合いでは解決できないのではないかなどといった意見も出ました。
僕は領土問題の解決を阻害しているのは日本の態度に原因があると感じています。
そして、領土云々を争うのはもはや時代遅れではないかと感じています。たとえば、日本国内では県境に争いがある場所が数多く残っていますが、武力で解決しようなどとは思わないでしょう。福岡県と佐賀県の県境を確定させるために福岡県民と佐賀県民が殺しあうなんて想像もできないでしょう。でも、ほんの百数十年前までは県(藩)が違うというのは、国が違うことを意味しました。
県境が大きな意味を持たなくなったように、近い将来、国境も意味を持たなくなるでしょう。現にヨーロッパでは現実化しています。あれだけ仲が悪いフランスとドイツが今ではEUでまとまっているんですから、東アジアで同じようなことができないはずはありません。その鍵を握っているのは日本です。
その第一歩として、日中韓で歴史教科書を統一してはどうかと考えています。
また、竹島や尖閣諸島及びそこの資源などを共同管理する必要もあるでしょう。EUも第一歩は石炭の共同管理から始まりました。

大学で音楽を学ぶ女学生も参加し、僕の講演の後、フルートを演奏してくれました。
posted by 後藤富和 at 18:06| 平和