昨日、有明海の再生のための諫早干拓排水門の開放を求める農水省前行動を行いました。
9年前に手探りではじめた行動ですが、今では月に2度の割合で定期的に行っています。
農水省職員に配布する「よみがえれ!有明海・国会通信」は156号になっています。
バックナンバーはこちら↓
http://www.ohashilo.jp/active/ariake.html
準備した800部が40分でなくなります。
この行動を始めた当初は、諫早湾干拓をめぐる問題は、過去の問題と捉えられていました。
そこで、諫早湾干拓による有明海の環境異変、漁業被害を訴えることから始め、その後、有明海の再生のための水門の開放を求め、水門開放が法的義務として確定した今は、来年12月まで実施しなければならない開門に向けた具体的な対策の早期実行を求めています。
開門義務を確定させる戦いの中で常に行動を共にしていた漁民が佐賀県太良町のタイラギ潜水漁師の平方宣清さんです。
農水省前で座り込みをしたり、洞爺湖サミットまで首相を追いかけて行ったり、韓国に行って表彰されたり、いつも一緒に戦ってきました。僕が心から尊敬している方のひとりです。
その平方さんが、昨年、難病に倒れ、ここ1年間、戦いに参加することができませんでした。
しかし、難病を克服し、杖をつきながら農水省前で有明海再生を訴えました。
午後からは、よみがえれ!有明・諫早干拓排水門開放を求める院内集会を開催しました。
民主党、自民党、共産党、新党大地、ほか多数の議員、秘書が参加しました。
漁業者からは、これまでは稚貝があっても成長する前に斃死していたが、今年はその稚貝すら見られなくなった。漁場が目の前にあっても貝が捕れない。今年はイイダコまで捕れなくなっており、漁船を動かす燃料代にもならない。アナゴ、シャコなど底生生物は採れても商品価値がある程の大きさにはなっていない。今、漁業者は何を獲って生活していいのかわからない状況。一日も早い開門にむけ国は具体的に取り組みを。と訴えました。
弁護団からは、農業と漁業が両立する諫早湾干拓排水門の開放に向けた具体的な協議の実現に向けた提案などを行いました。
その後、農水省との協議を行いました。
2012年07月26日
よみがえれ!有明海・国会行動
posted by 後藤富和 at 09:42| 有明海

