2011年11月02日

玄海原発4号機再稼働に関する弁護団準備会声明

玄海原発4号機再稼働に関する弁護団準備会声明
 
 昨日,九州電力は,停止中の玄海原発4号機について,これを近日中に再稼働させる予定であることを表明した。
 しかし,かかる判断は地元自治体である佐賀県や玄海町の住民に何ら説明なく行われたものであり,当弁護団準備会としてはかような九州電力の姿勢を強く非難するものである。
 いわゆる「やらせメール」問題に端を発する九州電力の問題については,九州電力が第三者委員会の調査結果を殊更に無視しようとするなど,九州電力社内でこの問題をどれだけ深刻にとらえているか甚だ疑問である。そして,やらせメール問題については,地域住民や全国民に対し,九州電力から合理的な説明すらなされておらず,いまだ未解決の問題なのである。
 にもかかわらず,さらに九州電力が4号機の再稼働を強行することは,地域住民,国民を無視し,自分たちの論理のみで暴走していると言わざるを得ず,言語道断である。
 そもそも,玄海原発4号機が停止した原因は不適切な手順書を原因とした人的トラブルであった。この点についても何ら総括や説明がなされていない。
 今回の再稼働は,九州電力が住民の安全・健康に何ら配慮せず,国の判断のみに従うという悪しき姿勢を明確にしたものであり,当弁護団準備会はかかる九州電力の姿勢に対し断固抗議するとともに,4号機の再稼働を行わないよう申し入れるものである。
      2011(平成23)年11月1日
 
               「原発やめよう!九州玄海訴訟」弁護団準備会
                 世話人共同代表  池 永   満
同        東 島 浩 幸
               (連絡先)佐賀市中央本町1番10号
                     ニュー寺元ビル3階
                     佐賀中央法律事務所
posted by 後藤富和 at 16:23 | TrackBack(0) | 環境
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