2010年04月27日

諫早干拓、開門へ

今日は、朝刊、夕刊、そしてテレビニュースも、諫早干拓の開門問題でもちきりですね。
夕方携帯のニュースをチェックしたところ、トップニュースでした。

諫早、長期開門へ 農水省・与党検討委が最終協議
http://www.asahi.com/politics/update/0427/TKY201004270187.html

諫早干拓、中長期開門へ=有明海の環境影響を調査−赤松農水相
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&rel=j7&k=2010042700787

しかし、安心はできません。
アセスを1年やってから開門といっています。本来、アセスは公共事業を着工する前に行うものですから、諫早のように工事着工前にはズサンなアセスしかせず、いざ、破壊した環境を再生させようとする時にだけ、しっかりとアセスをするのは、もはや悪い冗談としか聞こえません。
つまり、官僚は、アセスを1年やる間に何とか開門しなくていい方法を考えてくるはずです。国はノリ第三者委員会の中長期開門調査の提言を無視した前科がありますからね。

そもそも開門前のアセスは必要なく、まずは、徐々に水門を開け、順応的管理の手法で、開門の方法や時間を調整しながら、データを取っていくのが本来の意味での環境影響評価(アセス)です。
締め切ったままのアセスに何も意味はありません。いままで13年間閉めたまま(一方方向での開門のみ)で国は調査を続けて、その結果、有明海異変の原因は未だに分からないと言い張るのですから。

明日は、終日、諫早現地です。福岡高裁の現地進行協議(実質上の現場検証)です。
posted by 後藤富和 at 21:45 | TrackBack(0) | 有明海
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