昨日、国会議員と農水省職員に配布した「よみがえれ!有明海・国会通信」195号、196号を大橋法律事務所HPにアップしました。
195号「”開門の間接強制”が最高裁で確定」
http://www.ohashilo.jp/active/ariake_pdf/ariake195.pdf
196号「敗け続けの国は控訴を取り下げよ!」
http://www.ohashilo.jp/active/ariake_pdf/ariake196.pdf
有明海の再生のための東京での行動は、私が弁護士になって間がない2003年2月頃からはじめました。
当時、1997年に諫早湾が潮受堤防で締め切られたこと(通称「ギロチン」)によって、諫早湾の問題は終わったものだとの認識が国会には蔓延していました。
それを、諫早湾締切後も漁業者達が深刻な漁業被害に苦しめられていることなどを国会議員に訴え国政の場で問題にしてもらうために、単身、東京に乗り込みました。新宿にウイークリーマンションを借りました。
当初は、何のツテもなく、東京やその周辺のどこかで環境問題に関する学習会などがあれば、そこに押しかけて、5分でも良いから有明海のことを喋らせて欲しいと訴えました。
そういう活動を続け、 徐々に東京の人達にも有明海の問題が広がり、その内、国会議員とのパイプも出来ていきました。
千葉県の海沿いの町で夜開催された環境問題の少人数の学習会に飛び込んで有明海の問題を訴え、深夜、電車で東京まで戻ったことを今でもはっきりと覚えています。
2015年02月04日
【有明海】国会通信195,196号
posted by 後藤富和 at 17:08| 有明海