2014年10月16日

沖縄辺野古新基地建設反対「沖縄県民に連帯する11.12福岡県民集会」

【沖縄県民に連帯する11.12福岡県民集会】
沖縄辺野古新基地建設反対!沖縄県知事選挙での翁長さん勝利!
よびかけ人 (五十音順)
青柳行信・石川捷治・石村善治・西表宏・江口謙二・岡野隆・大村綾子・岡本茂樹・後藤富和・酒井嘉子高柳英子・橋口俊則・春口和子・福澤利子・福田光子・渕上貞雄・前海満広・宮村みつお・村井正昭
   
●沖縄県民に連帯する11.12福岡県民集会●
11月12日(水)
集会18:00〜/デモ19:00〜天神周辺
@警固公園(福岡市中央区天神2-2)
地図: http://tinyurl.com/l7kllp7
連絡先:(080-6420-6211青柳)

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呼びかけ文
 沖縄では、世界一危険と言われる普天間基地の閉鎖と返還を求め、辺野古への移設計画に反対する声が高まっています。沖縄県議会では初めて全会一致で「普天間基地の県内移設反対」を決議したのに続き、「オスプレイ配備反対」の決議が採択されました。
 昨年1月、県議会議長をはじめ沖縄41全市町村の代表150名が上京して、オスプレイ配備反対、普天間基地の県内移設断念を求める『建白書』を安倍首相に手渡しました。しかし、政府は沖縄の総意を無視し続け、沖縄県に対し辺野古の海の埋め立て申請(公有水面埋め立て申請)を行い、基地固定化をはかろうとしています。
仲井真県知事は、県民を裏切って『建白書』を踏みにじり辺野古新基地建設に舵を切り、ボーリング調査を許可しました。
 現在、日本の国土の0.6%の沖縄県に在日米軍基地の74%が集中しています。そのほとんどが沖縄本島に存在し、沖縄本島面積の18.4%を占めています。本土復帰後、米軍機の墜落事故は45件、米軍による婦女暴行や住居侵入などの犯罪被害は5,700件起きるなど、沖縄県民の暮らしと安全を脅かし続けています。日米両政府は欠陥機と呼ばれるオスプレイ全24機を普天間基地に配備し、昼夜危険な飛行訓練を行っています。
高江村では6ヶ所の「オスプレイパッド」の建設が強行されましたが、一ヶ所のみに押しとどめています。
基地問題は沖縄だけの問題ではありません。全国に展開されるオスプレイ訓練や在日米軍基地問題など日本の平和と安全をめぐる私たち福岡県民にとっても黙過できない問題となっています。また、沖縄での基地関連収入は沖縄県経済の5%に過ぎず、今や米軍基地は沖縄経済の最大の阻害要因となっています。
9月7日の名護市議選挙では、新基地建設反対の稲嶺市長を支える与党の当選者が過半数を占めました。名護市では、2010年の市長選以降、2回の市長選、2回の市議選で市民が「新基地建設反対」の意思を示しました。さらに、県民世論調査では、実に80.2%が「新基地建設反対」と答えています。
菅義偉官房長官は、「辺野古新基地問題は過去のことだ」と不当に言い放っています。
11月16日投開票の沖縄県知事選挙は、辺野古新基地建設が最大の争点です。新基地建設阻止、『建白書』実現を掲げる翁長雄志さんの勝利は、辺野古新基地建設にストップをかけると同時に、「戦争をする国づくり」へと暴走する安倍政権にとって大きな痛手となります。
 わたしたちは、普天間基地の辺野古への移設計画をめぐる緊迫した情勢のもとで、沖縄辺野古新基地建設を許さない沖縄県民に連帯する福岡県民運動にとりくみます。
11月16日の沖縄県知事選挙を控えた11月12日(水)の夕方から福岡市「警固公園」(予定)で集会を開催し、天神周辺のデモをいたします。
多くの県民と共に辺野古への「新基地建設」断念、米軍基地撤去の声を大きく広げましょう。
posted by 後藤富和 at 12:37| 日記