2014年10月03日

中国は面白い

日中文化講座「中国は面白い〜舞台から見える、中国の子ども達あれこれ」(講師 劇団道化代表篠崎省吾さん)に参加しました。
冒頭、劇団メンバーによる「何ができるかな」「三匹の子ぶた」を中国語で上演。
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中国に行くというと、「大丈夫?」という反応が返ってくる。
どういう意味なのか?
「日本に行って大丈夫?」と言われたら嫌な気持ちになるだろう。
それと同じことを日本人は普段やっている。日本は優れていて中国は劣っているという上から目線ではないか。

人権が保障されていない?
ムスリムに対して配慮した食事を出す。
中国語・英語・チベット語が併記された交通標識。
日本はどうしているだろう。
3月8日、女性の劇団員は稽古に来なかった。なぜか、国際婦人デーだから。
すすんだ男女平等。

民主主義が遅れている?
若い俳優でも演出家に意見をする。
演出家は俳優に考える時間を与える。
稽古の後、俳優同士で徹底してミーティング。
政治的な話題(毛沢東の評価など)でも徹底して議論していた。
日本は表現の自由があると言いながら、居酒屋などフランクな場であっても天皇制などについて議論することははばかられる。

カルチャーショックだった。
中国の演劇人ってとっても素敵だな。

本来、シアターには専属の劇団や楽団がいる。文化立国というのであれば、地域の文化センター(市民センターなど)に専属の劇団や楽団を置くべきではないか。日本は箱だけで作ってそうはなっていない。中国は本来の姿に近い。
文化面のシステムは中国はすすんでいるといえる。器材も最新のものが揃っている。ただし、それを扱える人がいないのが中国。
日本は技術を持った人材はいるのに、器材が旧態依然としている。この点は、日本と中国が交流すればうまくいく。

中国の子どもも日本の子どもも、劇の同じところで笑う。
ぱっと見、どちらが日本でどちらが中国かわからない。

ドサ回りをやりたくて。
トラックの荷台を舞台に震災で壊れた学校を回った。

何で中国に行くのか。
いい奴がいて。雲南省の子ども達や北京の若い劇団員にあることがとてもドラマチックで。

中国人、日本人とひとくくりにするのではなく、篠さん、李さんという関係になると垣根は越えられる。




posted by 後藤富和 at 20:04| 平和