2014年09月16日

今夜のterra cafe kenpou

本日のterra cafe kenpouでは、古谷信一さん(元教師)を講師に「限りない未来を持つ こどもたちのために 地域で寺子屋はじめ て13 年 」と題し、行橋市の神社で開催している「羽根木東区・寺子屋」を通じた子どもの教育についてお話を伺いました。
17人が参加。
古谷さんは、60歳の定年まで小学校で担任を続けた。
69歳の時(2002年)、寺子屋を開いた。月謝はなんと月100円!
現在45人が通っている。はじめた当初は16人。
安易な学校5日制には反対した。親が土曜日休みとは限らない、日曜日に仕事をしなければならない親もいる。母子家庭等では、土日に子ども一人ということもある。
法律で決まったことだけれども、当時は学童保育などのフォローがなかった。
学童保育が始まったものの、世話をする人がいない。行政は退職教師のボランティアを期待するが、集まらないし、集まるわけがない。行政がカネを出さずにボランティアに頼るというのは虫がよすぎる。それを世話している県庁職員は給料をもらっているのに、現場の担当者に無給を強いるというのはおかしい。
寺子屋には、多くの大人が報酬もなしに協力をしてくれている。寺子屋の卒業生が教えに来てくれたり、退職して家に引きこもっていた高齢者が寺子屋の清掃をはじめた。そして、子ども達から「先生」と呼ばれ、生き生きとしてきた。
学校の延長をやっているのではない。1年生から6年生が学年を超えて一緒に遊ぶ。
掃除の後、「小鳥とすずと」(金子みすゞ)を歌う。♪「みんなちがって、みんないい」♪
人間の社会では必ず競争はある。でも人と比べるな。
行橋市で朗読大会を創設。
子ども達が詩を朗読する。はじめた当初は金子みすゞや谷川俊太郎などを朗読していたが、子ども達が論語を読んだりするようになった。
寺子屋の活動が評判になり、校区外や北九州市からも通う子どもが出てきた。
子ども達から素晴らしいことを学ぶ。子ども達から元気をもらう。
子ども達は無限の力を持っている。出来る限り寺子屋を続けたい。
笑顔で挨拶は、自分の幸せのため。相手が挨拶を返してくれるかどうかが問題ではない。
子どもの権利条約(ただし日本政府は「児童」の権利条約と呼称)
「子どもによる子どものための『子どもの権利条約』」(小口尚子・福岡鮎美、谷川俊太郎協力)中学2年生の仲良し2人が条約を翻訳した本。
子ども達に会えて良かった。
伊藤忠記念財団「子ども文庫助成事業」
http://www.itc-zaidan.or.jp/support.html
福岡県知事青少年アンビシャス賞
http://ambitious.pref.fukuoka.jp/party/commendation/8thdantai_h22.html
朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG233R7FG23TLLS001.html
民医連新聞
http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/genki/168/genki168-02.html
来週(9月23日)のterra café kenpouはお休みです。
再来週は、映画「学校」(前編)を2週連続で上映します。
お楽しみに。
日時 9月30日(火)19時〜21時
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)
参加費 無料
※学習会終了後希望者で交流会を行います(交流会参加費2000円。学生1000円、留学生500円)
今後の予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf--
posted by 後藤富和 at 21:16| 平和