本日は、私が支部長をつとめる日中友好協会福岡支部の第48回定期大会を開催しています。
冒頭、支部長挨拶。概ね、以下のような挨拶をしました。
第二次安倍政権下でこの1年間、特定秘密保護法の可決、集団的自衛権行使容認の閣議決定など日中の関係は戦後最悪と言えるまでに悪化している。しかし、政治レベルでは冷え切った関係であっても、民間交流のレベルでは日中の友好関係は進んでいる。昨年の京劇、そして今年の二胡演奏祭には多くの市民が集まり、多くの市民が日中友好を望んでいることは明らか。市民レベルでの交流を担う日中友好協会の役割の重要性は増している。
その後、会員である原中誠志県議(民主)が挨拶。
中国残留帰国者の2世3世の置かれた現状と課題、そして集団的自衛権を閣議決定し戦争に向かおうとする安倍政権に対する憤りと地方からの反対の声を訴えられました。
同じく会員である星野美恵子市議(共産)が挨拶。
子ども達に「僕、戦争に行かなければならないの?」という思いをさせてはいけない、高島市長の思いつきのような市政や尖閣諸島をめぐる福岡市議会の意見書によって中国との交流、友好関係に弊害が出て来ていることを訴えられました。
2014年07月27日
日中友好協会福岡支部大会
posted by 後藤富和 at 13:31| 平和