2014年07月23日

映画「ファルージャ」上映会

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中央区九条の会結成1周年記念
映画「ファルージャ」上映会

日時: 8月29日(金)18:30-20:40
会場: ふくふくプラザホール(福岡市市民福祉プラザ)
福岡市中央区荒戸3-3-39
映画: 「ファルージャ イラク戦争 日本人人質…そして」
http://fallujah-movie.com/index.html
(PG12指定)
解説: 「集団的自衛権の現実」近藤恭典弁護士
料金: 前売800円(当日1000円。学生・障がい者500円)
主催: 中央区九条の会、terra cafe kenpou、日本の科学者読書会

映画予告編
http://youtu.be/OOzPstWj6zA

中央区九条の会結成1周年を記念して映画「ファルージャ イラク戦争 日本人人質…そして」の上映会を開催します。

「集団的自衛権」の行使が現実化しつつある今日、この映画は集団的自衛権の現実を私たちに突きつけます。

イラク戦争の際、ファルージャで起きた人質事件。その背景にはイラクへの自衛隊派遣がありました。「自己責任」で人質を切り捨て人命を軽視した日本政府の対応は、憲法第9条を踏みにじり「集団的自衛権」を強行する安倍政権の姿と重なります。

ファルージャの戦闘は、アメリカ軍による住民虐殺事件に他なりません。しかも、アメリカ軍は劣化ウラン弾を使用し、イラクでは多くの奇形児が出生するなど後遺症に苦しんでいます。罪もない人々を世代を超えて苦しめるのがアメリカの戦争であり、そのアメリカの戦争に加担するのが「集団的自衛権」行使です。その結果、世界中の「苦しめられた人々」から将来にわたって日本人は恨まれ続けることになります。
「平和をめざす国、日本」のひとつの約束であり証明であった「兵器輸出三原則」を安倍政権は簡単に破ってしまいました。人と人とが殺し合う道具、戦争をする道具を世界中に売りまくって、金儲けをしよう、景気をよくしよう、としています。それこそが「集団的自衛権」行使容認と同じ目的にあるものであり、安倍政権がめざしているものと言うことができます。安倍政権の暴走を食い止めないとどうなるのか、どういう戦争を起こすことになるのか、この映画は教えてくれます。

何のためにこのような戦争に加わる道を作ろうとするのか? それによって今まで日本人が得てきたものがどれだけ失なわれるのか?そしてどれだけ多くの世界の人々を「敵」に回すことになるのか?

映画を見て考え、そうした動きを止め、押し戻す声を上げて行かなければなりません。

上映後、近藤恭典弁護士による「集団的自衛権の現実」について解説を行います(25分程度)。

ぜひ8月29日の中央区九条の会結成1周年記念「ファルージャ」上映会におこしください。お待ちしています。
チケットのお申し込みは大橋法律事務所(担当後藤)まで
TEL 092-512-1636/FAX 092-512-1637
メールフォーム
http://www.ohashilo.jp/mail.html

中央区九条の会結成1周年記念
映画「ファルージャ」上映会特設ページ
http://www.ohashilo.jp/fallujah20140829/
posted by 後藤富和 at 10:37| ご案内