若者憲法学習会「terra cafe kenpou (テラ・カフェ・憲法)」では、毎週火曜日の夜、福岡市中央区天神のお寺に集まって様々な人権問題を題材に憲法の学習をしています。
来週と今週は「環境問題と人権、憲法」について学習します。
来週(7/8)は、
堀良一弁護士(よみがえれ!有明訴訟弁護団事務局長、ラムサールネットワーク日本共同代表)を講師に招き、諫早湾干拓問題や、湿地の保全、国際的な環境保護活動を題材に、環境問題と人権、憲法について学びます。
再来週(7/15)は、
後藤富和弁護士(福岡県弁護士会公害環境委員会委員長、日本弁護士連合会公害対策環境保全委員会自然保護部会前部会長)を講師に、諫早湾干拓問題、生物多様性保全、大飯原発判決を題材に、人格権(憲法13、25条)について学びます。
堀良一弁護士は、博多湾人工島問題に取り組み、現在は、ギロチン(諫早湾干拓事業)によって破壊された有明海の再生に取り組むとともに、環境保護NGOの代表として、わが国そして東アジアの湿地・生物多様性保全活動に取り組んでいます。
今年10月に韓国の平昌市で開催される第12回生物多様性条約締約国会議では、諫早湾の開門に対する日本政府の態度、ラムサールネットワーク日本や日本弁護士連合会の活動が注目されています。
ぜひご参加ください。若者でなくても遠慮なしにご参加ください。
お楽しみに。
月日 7月8日(火)、7月15日(火)
時間 19:00-21:00
学習会終了後希望者で交流会を行います(参加費2000円。学生1000円)
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)
テーマ 環境問題と人権、憲法
講師 堀良一弁護士(7/8)
後藤富和弁護士(7/15)
2014年07月04日
環境問題と憲法(来週、再来週のterra cafe kenpou)
posted by 後藤富和 at 14:50| 環境