2014年07月04日

【明日】早乙女勝元講演会〜戦争も原発も二度とくり返すまじ〜

明日、「早乙女勝元講演会〜戦争も原発も二度とくり返すまじ〜」を開催します。
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平和は特別なものではない。ごくありふれた日常なのだと思う。その日常が非日常に一変したのが3.11の原発による災害だった・・・東京大空襲の語り部として、戦争の悲劇を二度とくりかえしてはならないの思いを込めて、未来世代の明日のために、いのちの尊さを体験的に語ってきた作家・早乙女勝元さんが戦争・原発、平和について語ります。

【日時】7月5日(土)開会13:30
  受付開始13:00、16:00終了予定

【場所】光円寺本堂(福岡市中央区天神3丁目12−3)
地下鉄天神駅フタタ側出口より徒歩5分)

【チケット】前売500円 当日700円(中学生以下は無料)

【主催】「原発なくそう!九州玄海訴訟」原告団・弁護団

【共催】中央区九条の会、原発とめよう!九電本店前ひろば、terracafe kenpou

早乙女さんは数多くの児童文学作品を世に出され、私も何冊か持っていますが、1977年に起こった米軍機墜落事故によって炎に焼かれた幼い2人の子の物語「パパママバイバイ」は子を持つ親として身を引きちぎられるような辛さを感じるとともに、政府やアメリカの態度に強い憤りを覚える作品です。

「康弘ちゃんは、やけどの痛みを伝えることばも知らず、ベッドの上で、全身ぐるぐるとほうたいに巻かれていました。目と口以外はまっしろで、かわいそうで、かわいそうで・・・。それでも、”パパ・・・・・パパ・・・・・・”と、かすれた声で、何度も何度も呼んでいました。明け方ちかくになって、なにか口ずさむような声が、ひくく、かぼそくきこえてきました。”ポッポッポー・・・”死線をさまようなかで、もう痛みもうすれてきたのでしょうか。それは、いつもおとうさんといっしょのおふろで、おとうさんが口ぐせに歌ってきかせた鳩ポッポのうたでした。歌を歌いなから、康弘ちゃんは・・・とうとう・・・息をひきとったのです。この世に生まれてきて、たった一年ちょっとの生命でした。」(「パパママバイバイ」より)

この場面の挿絵は、2時間前に息を引き取ったお兄ちゃんといっしょに康弘ちゃんが鳩といっしょに大空を飛びながら楽しそうに遊んでいるものです。ふたりとも包帯でぐるぐる巻ですが、背中に天使の羽根が生え、痛みからも開放された清々しい表情で空を上っています。

「集団的自衛権」を推し進め、この国が再び戦争への道を歩み始めている今こそ、多くの方に早乙女さんのお話を聞いていただきたいと思います。特に、将来、戦場に行くこととなる幼い子を持つママ達に聴いてもらいたいです。

是非ご参加ください。
posted by 後藤富和 at 11:05| 平和