さよなら原発!3・11福岡集会
<福島を忘れない・原発再稼働を許さない>
3月11日水曜日当日
第一部 集会 警固公園午後2時から3時 デモ3時から天神周辺
集会チラシ http://tinyurl.com/kka9263
第二部「日本と原発」の上映会
福岡市立中央市民センター 午後6時から20時30分
福岡上映会チラシ http://tinyurl.com/lk26ckl
2015年02月01日
さよなら原発!3・11福岡集会
posted by 後藤富和 at 10:57| 環境
イ・ジンソプさんに聴き学ぶ闘いの900日!
「韓国古里(コリ)原発・甲状腺がん訴訟勝訴原告イ・ジンソプさんに聴き学ぶ闘いの900日!」に参加しました(主催 イ・ジンソプさんの話を聞く in 福岡、共催「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団 NPO法人NNAA(No Nukes Asia Action) 原発メーカー訴訟の会、協賛 さよなら原発!福岡 原発体制を問うキリスト者ネットワークCNFE)。

【イさんの発言要旨】
私と息子は発達障害者を救済するための立法を求め韓国内3000kmを歩きました。
コリ原発の近くに25年暮らす私達家族にはガン患者が多い。
息子の均道(正しい道という意味)は発達障害。
妻は胃がん。2012年には甲状腺の手術をした。
私自身も直腸がん。
妻の姉も甲状腺がん。
義母も胃がん。
家族歴と言われるがそうではない。家族の中で原発の近くに住んでいるものだけがガンを発病した。
キジャン郡は、釜山市の中では豊かな自然に恵まれた地域だが、この地域の平均寿命は短い。この地域では6基の原発が稼働し、2基が試験運転中。ほかに2基が計画されている。3キロ以内に10基の原発が稼働することとなる。
韓国では原発に不正な部品を使ったということで大きな問題になっている。50名が逮捕された。この不正に絡んで自殺した者も多い。
福島では津波、地震で爆発したと言われているが、電源喪失のために爆発した。
コリ原発でも30分間、電源喪失状態となり原発が止まったことがある。会社はこのことを公表しなかった。社員が飲み屋で喋ったことから明るみに出た。社長は記者会見で「日本とは違って、韓国では安全に配慮して原発を稼働しているので心配はいりません」と述べた。それを聴いた記者が、そんなに安全ならなぜソウルに原発を作らないのかと質問をしたら、社長は「ソウルにはたくさんの人が住んでいるので危ないから」と答えた。その社長は不正部品に絡む賄賂事件で今は刑務所に入っている。こんなレベルの会社が原発を動かしている。
私の家族の健康問題について会社は家族の責任だとして取り合わない。
こんな会社が安全に管理できるわけない、信頼できないと思い、均道訴訟を起こした。道理にかなって健康に生きるための裁判。
裁判は27か月に及んだ。
チェルノブイリでも周辺住民は甲状腺がんで苦しめられている。
プサン地裁は、国家の原発安全基準は、住民の健康にとっての安全基準とは違う。国家の安全基準を満たしていても、住民の健康に影響はないというわけではないとし、妻の甲状腺がんと原発の因果関係を認定した。
キジャン郡ではがん患者が多いことから、東南圏原子力医学院(病院)ができ、同院とキジャン郡の共同で地域住民に無料のがん検診を受けさせた(この検査には通常1人8万円がかかる)。
その結果、41名が甲状腺がんの診断を受けた。他の地域の2.5倍の発症率。
裁判終了後、プラカードを立てて地域のがん患者が集めた。300名の甲状腺がん患者が集まった。本当の患者数はもっと多いはず。地域住民(6万3000名)の1%が甲状腺がんということになる。
甲状腺にはワカメや昆布などの海藻が良いと言われているが、キジャン郡はワカメや昆布の特産地。他の地域のよりもワカメや昆布をよく食べている。ただ、キジャン郡では原発の温排水口の3キロの所で採っている。こんなことを言うと、地域では暮らせない。ワカメや昆布で生計を立てている地域だから。また、会社から多額の金も下りてきている。地域の議員も国会議員も原発に対しては口をつぐむ。
韓国では原発に関する権限は国家にある。稼働させるのもストップさせるのも国家に権限がある。
韓国は今後ますます原発を建設しようとしている。福島の事故は日本の不幸だとは言うが、韓国で原発に依拠して生活している人達は、福島の事故は日本の問題であって韓国では安全だと言い切る。
会社や政治家は、福島から流れ出た汚染水が太平洋を回って韓国の海も汚染すると言って原発の問題を福島(日本)だけの問題と狭く解して、原子力ほど安い電気はないと住民を説得する。
安全を担保しないと私たちの未来はない。
私たち住民は事故が起きる前に安全について話し合いをしなければならない。
私は最初から脱原発主義ではありませんでした。福島の事故に接し脱原発にシフトしなければ未来はないと思った。
30年という約束だったのだから30年以上稼働する原発は廃炉にしなければならない。
不安な点があれば、それが解消されない限り稼働してはならない。
でも、地域で声を上げるのは容易ではない。地域では様々な分野で原発のお金が下りているから。
脱原発を訴え地方議会に立候補したこともあるが最下位だった。これまでどの候補者も脱原発を訴えたことはなかった。脱原発を訴えると「アカ」と言われる。国の政策に反対すると「アカ」とレッテルが貼られる。
ただ、正面から脱原発を訴えることができたのは幸せだった。裁判の結果もあって地域の人たちが少しずつ変わっていく。
キジャン郡では200億円かけて世界最大級の海水淡水化施設が計画されているが、住民が反対で現在止まっている。
均道訴訟は、住民が思っていることを表現する活動だった。
住民の意識が変化していったのは大きな成果。
判決は、会社に1500万ウォンの支払いを命じるものだった。
会社は控訴した。
がん患者300名と家族など合計1500人の原告で裁判を起こす。
このような公益裁判はみんなが力を合わせなければ難しい。ダビデとゴリアテの闘い。
でも敗けるとは思っていない。
今回の判決は韓国の原子力政策に一つのほころびを作った。
私は子ども達に恥ずかしい姿は見せたくない。
原子力は未来の世代に負担をかける。核廃棄物の処理方法すら確立していない。10万年先の未来の世代にまで負担をかけるようなことを私たちの世代はやっている。10万年も保管する費用はとてつもないもの。私たちの世代は10万年間も未来の世代から非難されることになる。
私の裁判の結果が社会を変えるキッカケとなると考えている。
ヨーロッパでは原発を減らす方向にシフトしているのに、アジアでは増やそうとしている。特に原発事故を起こした日本が原発を再稼動している。
日本と韓国の住民はともに協力して闘わなければならない。
脱原発を目指す人たちが裁判を萎縮してはならない。裁判を起こすことで原発再稼働を阻止することにつながる。
これからも地域を変えるために努力する。
住民は政府や地域の犠牲になってはいけない。
私の裁判は私の家族が地域の犠牲になったことからはじめた。道理にあった正しい道を歩むためにあらゆることをやっていく。
安全だという人達の言葉は信じられない。国家の問題だとして問題を明らかにしようとしない彼らを信用できない。安全だというのなら彼らが持っている情報を全て明らかにすべきだ。
仮に裁判に負けても必ず門は開く。
今、東京電力を被告とした裁判を考えている。
福島事故の被害者は日本人だけではない。
日本の弁護士にも助けてもらいたい。
私たちの世代の間違いのために未来の世代に負担をかけてはならない。
私たちの健康のために未来のために一緒に頑張りましょう。
【イさんの発言要旨】
私と息子は発達障害者を救済するための立法を求め韓国内3000kmを歩きました。
コリ原発の近くに25年暮らす私達家族にはガン患者が多い。
息子の均道(正しい道という意味)は発達障害。
妻は胃がん。2012年には甲状腺の手術をした。
私自身も直腸がん。
妻の姉も甲状腺がん。
義母も胃がん。
家族歴と言われるがそうではない。家族の中で原発の近くに住んでいるものだけがガンを発病した。
キジャン郡は、釜山市の中では豊かな自然に恵まれた地域だが、この地域の平均寿命は短い。この地域では6基の原発が稼働し、2基が試験運転中。ほかに2基が計画されている。3キロ以内に10基の原発が稼働することとなる。
韓国では原発に不正な部品を使ったということで大きな問題になっている。50名が逮捕された。この不正に絡んで自殺した者も多い。
福島では津波、地震で爆発したと言われているが、電源喪失のために爆発した。
コリ原発でも30分間、電源喪失状態となり原発が止まったことがある。会社はこのことを公表しなかった。社員が飲み屋で喋ったことから明るみに出た。社長は記者会見で「日本とは違って、韓国では安全に配慮して原発を稼働しているので心配はいりません」と述べた。それを聴いた記者が、そんなに安全ならなぜソウルに原発を作らないのかと質問をしたら、社長は「ソウルにはたくさんの人が住んでいるので危ないから」と答えた。その社長は不正部品に絡む賄賂事件で今は刑務所に入っている。こんなレベルの会社が原発を動かしている。
私の家族の健康問題について会社は家族の責任だとして取り合わない。
こんな会社が安全に管理できるわけない、信頼できないと思い、均道訴訟を起こした。道理にかなって健康に生きるための裁判。
裁判は27か月に及んだ。
チェルノブイリでも周辺住民は甲状腺がんで苦しめられている。
プサン地裁は、国家の原発安全基準は、住民の健康にとっての安全基準とは違う。国家の安全基準を満たしていても、住民の健康に影響はないというわけではないとし、妻の甲状腺がんと原発の因果関係を認定した。
キジャン郡ではがん患者が多いことから、東南圏原子力医学院(病院)ができ、同院とキジャン郡の共同で地域住民に無料のがん検診を受けさせた(この検査には通常1人8万円がかかる)。
その結果、41名が甲状腺がんの診断を受けた。他の地域の2.5倍の発症率。
裁判終了後、プラカードを立てて地域のがん患者が集めた。300名の甲状腺がん患者が集まった。本当の患者数はもっと多いはず。地域住民(6万3000名)の1%が甲状腺がんということになる。
甲状腺にはワカメや昆布などの海藻が良いと言われているが、キジャン郡はワカメや昆布の特産地。他の地域のよりもワカメや昆布をよく食べている。ただ、キジャン郡では原発の温排水口の3キロの所で採っている。こんなことを言うと、地域では暮らせない。ワカメや昆布で生計を立てている地域だから。また、会社から多額の金も下りてきている。地域の議員も国会議員も原発に対しては口をつぐむ。
韓国では原発に関する権限は国家にある。稼働させるのもストップさせるのも国家に権限がある。
韓国は今後ますます原発を建設しようとしている。福島の事故は日本の不幸だとは言うが、韓国で原発に依拠して生活している人達は、福島の事故は日本の問題であって韓国では安全だと言い切る。
会社や政治家は、福島から流れ出た汚染水が太平洋を回って韓国の海も汚染すると言って原発の問題を福島(日本)だけの問題と狭く解して、原子力ほど安い電気はないと住民を説得する。
安全を担保しないと私たちの未来はない。
私たち住民は事故が起きる前に安全について話し合いをしなければならない。
私は最初から脱原発主義ではありませんでした。福島の事故に接し脱原発にシフトしなければ未来はないと思った。
30年という約束だったのだから30年以上稼働する原発は廃炉にしなければならない。
不安な点があれば、それが解消されない限り稼働してはならない。
でも、地域で声を上げるのは容易ではない。地域では様々な分野で原発のお金が下りているから。
脱原発を訴え地方議会に立候補したこともあるが最下位だった。これまでどの候補者も脱原発を訴えたことはなかった。脱原発を訴えると「アカ」と言われる。国の政策に反対すると「アカ」とレッテルが貼られる。
ただ、正面から脱原発を訴えることができたのは幸せだった。裁判の結果もあって地域の人たちが少しずつ変わっていく。
キジャン郡では200億円かけて世界最大級の海水淡水化施設が計画されているが、住民が反対で現在止まっている。
均道訴訟は、住民が思っていることを表現する活動だった。
住民の意識が変化していったのは大きな成果。
判決は、会社に1500万ウォンの支払いを命じるものだった。
会社は控訴した。
がん患者300名と家族など合計1500人の原告で裁判を起こす。
このような公益裁判はみんなが力を合わせなければ難しい。ダビデとゴリアテの闘い。
でも敗けるとは思っていない。
今回の判決は韓国の原子力政策に一つのほころびを作った。
私は子ども達に恥ずかしい姿は見せたくない。
原子力は未来の世代に負担をかける。核廃棄物の処理方法すら確立していない。10万年先の未来の世代にまで負担をかけるようなことを私たちの世代はやっている。10万年も保管する費用はとてつもないもの。私たちの世代は10万年間も未来の世代から非難されることになる。
私の裁判の結果が社会を変えるキッカケとなると考えている。
ヨーロッパでは原発を減らす方向にシフトしているのに、アジアでは増やそうとしている。特に原発事故を起こした日本が原発を再稼動している。
日本と韓国の住民はともに協力して闘わなければならない。
脱原発を目指す人たちが裁判を萎縮してはならない。裁判を起こすことで原発再稼働を阻止することにつながる。
これからも地域を変えるために努力する。
住民は政府や地域の犠牲になってはいけない。
私の裁判は私の家族が地域の犠牲になったことからはじめた。道理にあった正しい道を歩むためにあらゆることをやっていく。
安全だという人達の言葉は信じられない。国家の問題だとして問題を明らかにしようとしない彼らを信用できない。安全だというのなら彼らが持っている情報を全て明らかにすべきだ。
仮に裁判に負けても必ず門は開く。
今、東京電力を被告とした裁判を考えている。
福島事故の被害者は日本人だけではない。
日本の弁護士にも助けてもらいたい。
私たちの世代の間違いのために未来の世代に負担をかけてはならない。
私たちの健康のために未来のために一緒に頑張りましょう。
posted by 後藤富和 at 15:55| 環境
建設労働者
ありがたいことに、昨日の記者会見から一夜、話を聴きたいというお申し出が続々と届いています。
午前中は、福岡県下最大の労働組合、働く職人さん達の組合「福岡県建設労働組合」にお招きいただき、私の思いを伝えました。
アスベストで仲間を殺させないとアスベスト排除に取り組む職人さん達の真摯な姿勢を感じました。
私自身、表具師の息子に生まれ、工場を遊び場にして、幼い頃から職人さん達と同じご飯を食べ、一緒にお風呂に入り、休みの日には若い職人さんに遊んでもらって育ちました。
今日訪問した組合の建物の中に昔の建設道具が展示されていました。とても懐かしく感じました。

午前中は、福岡県下最大の労働組合、働く職人さん達の組合「福岡県建設労働組合」にお招きいただき、私の思いを伝えました。
アスベストで仲間を殺させないとアスベスト排除に取り組む職人さん達の真摯な姿勢を感じました。
私自身、表具師の息子に生まれ、工場を遊び場にして、幼い頃から職人さん達と同じご飯を食べ、一緒にお風呂に入り、休みの日には若い職人さんに遊んでもらって育ちました。
今日訪問した組合の建物の中に昔の建設道具が展示されていました。とても懐かしく感じました。
posted by 後藤富和 at 16:12| 日記
声をかけていただきました
女性団体での訴えが終わると、隣の会場で会議を行っていた団体から声をかけていただき、私の思いを訴えました。こんなこともあるんですね。
みなさんも職場や地域の集まりに私を呼んでください。みなさんの勝手連的な活動が力になります。
みなさんも職場や地域の集まりに私を呼んでください。みなさんの勝手連的な活動が力になります。
posted by 後藤富和 at 16:15| 日記
ヴァイツゼッカー氏死去
ドイツの元大統領ヴァイツゼッカー氏が亡くなりました。
弁護士になりたての頃、僕はヴァイツゼッカー氏の演説「荒れ野の40年」から「過去に眼を閉ざす者は、未来に対してもやはり盲目となる」を引用して、中国人強制連行強制労働事件の法廷で意見陳述を行いました。
以下はその意見陳述の要旨です。
わが憲法は、約3300万人を超える日本人とアジアの人たちの命、と人々の生活を奪ったことへの反省から、世界で最も進んだ平和理念に到達した。すなわち、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し」 「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてい る国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。」「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理念と目的を達成することを誓」い(憲法前文)、 戦争を放棄した。
しかし、中国の青年らを拉致し強制労働を強いて彼らの青春を奪ったことについ て、外務省は、強制連行・強制労働の事実そのものを隠すことに躍起になっている。 このような被告国の態度は、再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、全力をあげてこの崇高な理念と目的を達成する者の態度とは程遠く、国際社会に対してとても名誉ある地位を占めているとはいえない。 これに対し、同じ敗戦国であるドイツは、戦後の早い時期に補償法を制定し、ナチスが行ったユダヤ人大量虐殺等の犠牲者やその遺族に対して補償を行い、さらに、 2000年には、「記憶・責任・未来」基金を設立した。
この両国の対照的な姿勢は、今回のイラク戦争においても現れている。すなわち、 わが国が早々にアメリカのイラク攻撃支持を表明し自衛隊をイラクに派遣したのに対し、ドイツは、いち早くイラク戦争に対し反対の意思を表明した。
この両国の差は、戦争中自らが犯した過ちをきちんと認め反省をしたかどうかと いう根本的な国家の姿勢に起因するものといえる。
今後、二度と一審原告らのような被害者を生むべきではないし、彼らが受けてき た悲劇を繰り返すべきではない。そのためには、一審被告らは、自らが犯した過ち をきちんと認め、自己の行為により迷惑をかけた人々に対して心から謝罪すべきである。そのような誠実な態度こそ、東アジア諸国の信頼を回復し、国際社会におい て、名誉ある地位を占めることにつながるものである。
http://www.bengoshi-honryu.com/wp-content/uploads/2010/08/F20604.pdf
僕はその後もヴァイツゼッカー氏の演説を度々引用し平和を訴えました。昨年10月のブログ
http://blog.ohashilo.jp/article/104725170.html
弁護士になりたての頃、僕はヴァイツゼッカー氏の演説「荒れ野の40年」から「過去に眼を閉ざす者は、未来に対してもやはり盲目となる」を引用して、中国人強制連行強制労働事件の法廷で意見陳述を行いました。
以下はその意見陳述の要旨です。
わが憲法は、約3300万人を超える日本人とアジアの人たちの命、と人々の生活を奪ったことへの反省から、世界で最も進んだ平和理念に到達した。すなわち、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し」 「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてい る国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。」「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理念と目的を達成することを誓」い(憲法前文)、 戦争を放棄した。
しかし、中国の青年らを拉致し強制労働を強いて彼らの青春を奪ったことについ て、外務省は、強制連行・強制労働の事実そのものを隠すことに躍起になっている。 このような被告国の態度は、再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、全力をあげてこの崇高な理念と目的を達成する者の態度とは程遠く、国際社会に対してとても名誉ある地位を占めているとはいえない。 これに対し、同じ敗戦国であるドイツは、戦後の早い時期に補償法を制定し、ナチスが行ったユダヤ人大量虐殺等の犠牲者やその遺族に対して補償を行い、さらに、 2000年には、「記憶・責任・未来」基金を設立した。
この両国の対照的な姿勢は、今回のイラク戦争においても現れている。すなわち、 わが国が早々にアメリカのイラク攻撃支持を表明し自衛隊をイラクに派遣したのに対し、ドイツは、いち早くイラク戦争に対し反対の意思を表明した。
この両国の差は、戦争中自らが犯した過ちをきちんと認め反省をしたかどうかと いう根本的な国家の姿勢に起因するものといえる。
今後、二度と一審原告らのような被害者を生むべきではないし、彼らが受けてき た悲劇を繰り返すべきではない。そのためには、一審被告らは、自らが犯した過ち をきちんと認め、自己の行為により迷惑をかけた人々に対して心から謝罪すべきである。そのような誠実な態度こそ、東アジア諸国の信頼を回復し、国際社会におい て、名誉ある地位を占めることにつながるものである。
http://www.bengoshi-honryu.com/wp-content/uploads/2010/08/F20604.pdf
僕はその後もヴァイツゼッカー氏の演説を度々引用し平和を訴えました。昨年10月のブログ
http://blog.ohashilo.jp/article/104725170.html
posted by 後藤富和 at 18:10| 平和
2015年02月02日
【お知らせ】満州国の光と影

第1部 講演「満州国の光と影」 講師:熊野直樹(九州大学大学院法学研究所教授)
第2部 「緒方用光さんが語る満州映画協会と甘粕正彦」
【日時】2015年3月22日(日)
開場/15:00 開会/15:30 終了18:00
【会場】平尾バプテスト教会 大名クロスガーデン
福岡市中央区大名1−12−17 tel:092-985-1001
【資料代】500円
【主催】terra cafe 中央区九条の会
【共催】日中友好協会福岡支部
【連絡先】武井/tel090-2083-9792
大橋法律事務所/092-512-1636
シネマアルチ/092-712-5297
posted by 後藤富和 at 11:01| ご案内
やだね戦争!アクション
やだね戦争!アクションに参加している方から、写真をいただきました。


やだね戦争!アクションで天神コア前で戦争反対を訴えている姿ですね。服装を見ると寒い時期と暑い時期ですね。

こちらは福岡県弁護士会主催の集団的自衛権に反対する市民集会での模様です。
今月は2月18日(水)18時から天神コア前で、やだね戦争!アクションを行います。みなさん、ぜひおこしください。


やだね戦争!アクションで天神コア前で戦争反対を訴えている姿ですね。服装を見ると寒い時期と暑い時期ですね。

こちらは福岡県弁護士会主催の集団的自衛権に反対する市民集会での模様です。
今月は2月18日(水)18時から天神コア前で、やだね戦争!アクションを行います。みなさん、ぜひおこしください。
posted by 後藤富和 at 15:31| 平和
よみがえれ!有明海
よみがえれ!有明訴訟の集会に参加。
この訴訟は僕が弁護士になってすぐに提訴しもう13年目に入りました。僕の第1号事件です。
有明海の再生が僕のライフワークになっています。

大鋸幸弘さん(佐賀県太良町大浦の漁師):大浦では、ほとんどの船が港に停泊したまま。漁に出ても燃料代にもならない。失業状態。期待していたタイラギも3年連続の休漁。

松永秀則さん(長崎県諫早市小長井の漁師):正月から3日しか漁に出れていない。補助事業で中国から買い入れたアサリを海からあげたらその後がない。早く開門して貝や魚が戻らないと生活ができない。

石田徳春さん(長崎県雲仙市瑞穂の漁師):イイダコのシーズンだが取れていない。漁船漁業は全然取れていない。
室田和昭さん(長崎県雲仙市瑞穂のノリ漁師):ノリは初回の水揚げから色落ちし1枚5円にしかならなかった。今はもっと悪くなり1枚3円程度(通常のノリは1枚15円程度)

写真は大鋸武浩さん(佐賀県太良町大浦のノリ漁師)の色落ちしたノリ(1枚3円)と、柳川の通常のノリ(1枚15円、3等級)
有明海では、島原半島から佐賀県西部、そして諫早湾の対岸の熊本の漁場が特にひどい状態です。
有明海が宝の海によみがえるまでたたかい続けます。
この訴訟は僕が弁護士になってすぐに提訴しもう13年目に入りました。僕の第1号事件です。
有明海の再生が僕のライフワークになっています。
大鋸幸弘さん(佐賀県太良町大浦の漁師):大浦では、ほとんどの船が港に停泊したまま。漁に出ても燃料代にもならない。失業状態。期待していたタイラギも3年連続の休漁。
松永秀則さん(長崎県諫早市小長井の漁師):正月から3日しか漁に出れていない。補助事業で中国から買い入れたアサリを海からあげたらその後がない。早く開門して貝や魚が戻らないと生活ができない。
石田徳春さん(長崎県雲仙市瑞穂の漁師):イイダコのシーズンだが取れていない。漁船漁業は全然取れていない。
室田和昭さん(長崎県雲仙市瑞穂のノリ漁師):ノリは初回の水揚げから色落ちし1枚5円にしかならなかった。今はもっと悪くなり1枚3円程度(通常のノリは1枚15円程度)
写真は大鋸武浩さん(佐賀県太良町大浦のノリ漁師)の色落ちしたノリ(1枚3円)と、柳川の通常のノリ(1枚15円、3等級)
有明海では、島原半島から佐賀県西部、そして諫早湾の対岸の熊本の漁場が特にひどい状態です。
有明海が宝の海によみがえるまでたたかい続けます。
posted by 後藤富和 at 21:09| 有明海
2015年02月03日
スマホと子ども〜すぐそこにあるデンジハ!
地球のめぐみ主催「スマホと子ども〜すぐそこにあるデンジハ!〜身近なヒバクとその対策」(講師 自然と暮らしと平和の学校 後藤彰さん)に参加しました。

日弁連で公害問題環境問題を取り扱うセクションにいると、電磁波や低周波をめぐる人権侵害事案に遭遇します。
電磁波に関しては、日本の基準が諸外国と比較にならないほど緩いこと。そして、日本の裁判所の思考としては、国が定めた基準を守っている以上は違法にならないこと。この2点から、電磁波による被害が法的に認定されることは困難です。
今日、後藤氏も言われていましたが、生命や健康に関する問題については、疑いの段階でまずは止めて、安全性が立証されない限り稼働させないという「予防原則」で臨むべきです。でも、日本はそうはなっていません(ここで知ったかぶりして「疑わしきは罰せず」なんて刑事法諺を出したら恥をかきますよ。「疑わしきは罰せず」は疑わしい段階で罰してしまったら取り返しがつかない結果となるからであって、その趣旨からすると、生命や健康に関する問題については、疑わしい段階で止めなければ取り返しがつかない結果となるので、予防原則が妥当します。水俣病の被害を見れば明らかです)。
今日この講演会に参加したのは、行政として何かできることはないか、国内での先進事例はないか知りたかったからです。
話を聴いていて、こういうことを思いつきました。
「役所や学校、病院などの公共施設に電磁波フリーゾーンを設置を義務付けること」
教育や福祉を受ける上で不可欠のこれらの施設が電磁波まみれだと、電磁波に対する感度が高い人は施設に立ち入ることが出来ず、その結果、サービスを受けることができなくなります。それは行政の怠慢ではないかと考えました。
だとすれば、電磁波に対する感度が高い人でも福祉や教育のサービスを受けられるように、これらの施設に電磁波の影響を受けないエリアを設けるべきと思いました。
やはり当事者の話を直接聴くとアイデアが浮かびますね。
また、同じような観点から、僕はこれらの施設では、中国語と朝鮮語の通訳の無料サービスを受けるようにすべきだと思っています。この話はまた今度。
日弁連で公害問題環境問題を取り扱うセクションにいると、電磁波や低周波をめぐる人権侵害事案に遭遇します。
電磁波に関しては、日本の基準が諸外国と比較にならないほど緩いこと。そして、日本の裁判所の思考としては、国が定めた基準を守っている以上は違法にならないこと。この2点から、電磁波による被害が法的に認定されることは困難です。
今日、後藤氏も言われていましたが、生命や健康に関する問題については、疑いの段階でまずは止めて、安全性が立証されない限り稼働させないという「予防原則」で臨むべきです。でも、日本はそうはなっていません(ここで知ったかぶりして「疑わしきは罰せず」なんて刑事法諺を出したら恥をかきますよ。「疑わしきは罰せず」は疑わしい段階で罰してしまったら取り返しがつかない結果となるからであって、その趣旨からすると、生命や健康に関する問題については、疑わしい段階で止めなければ取り返しがつかない結果となるので、予防原則が妥当します。水俣病の被害を見れば明らかです)。
今日この講演会に参加したのは、行政として何かできることはないか、国内での先進事例はないか知りたかったからです。
話を聴いていて、こういうことを思いつきました。
「役所や学校、病院などの公共施設に電磁波フリーゾーンを設置を義務付けること」
教育や福祉を受ける上で不可欠のこれらの施設が電磁波まみれだと、電磁波に対する感度が高い人は施設に立ち入ることが出来ず、その結果、サービスを受けることができなくなります。それは行政の怠慢ではないかと考えました。
だとすれば、電磁波に対する感度が高い人でも福祉や教育のサービスを受けられるように、これらの施設に電磁波の影響を受けないエリアを設けるべきと思いました。
やはり当事者の話を直接聴くとアイデアが浮かびますね。
また、同じような観点から、僕はこれらの施設では、中国語と朝鮮語の通訳の無料サービスを受けるようにすべきだと思っています。この話はまた今度。
posted by 後藤富和 at 17:24| 環境
2015年02月04日
韓国の社会運動〜市民の力が街を変える
毎週火曜日に市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
昨夜は、terra cafeメンバーの日高明子さんを講師に「韓国の社会運動〜市民の力が街を変える」をテーマに日高さんが実際に韓国を訪問し見聞きし感じたことを報告していただきました。
今回、日高さんが訪問したのは
*ソンミサンマウル
*ソウル市立青少年職業体験センター(ハジャセンター)
*非正規労働者センター
*ソウル市高齢者介護福祉支援センター
*青い夢介護福祉センター
*全国障害者差別撤廃連帯
ソンミサンマウルは、1992年に画一的な幼稚園保育に不満を感じた共働き夫婦25組が、お金を出し合い共同育児施設「私たちの子どもの家」を設立したことがきっかけ。アトピーの子どもの「アイスクリームを食べたい」という思いをかなえる為、共同でアイスクリーム製造器を購入しカフェを作るなど、「こうありたい」を地域ぐるみで実行しています。
ソンミサンする5ヶ条
1.わがまま歓迎
2.けんかワクワク
3.優秀なリーダーはいらない
4.仲間とのリスクは楽しい
5.意見一致をがんばるよりやってみる
ソウル市立青少年職業体験センター(ハジャセンター)は若年層の失業問題と「学校以外に集まれる場を」との市民の声が高まり設立。ソウル市の特化機能施設として、市の補助金を受けて運営しており、管轄はソウル市青少年課ですが、センターのスタッフは市の職員ではありません。センターでは、職員を「パンドル」(舞台を動かす人)と称し、役職は事実上存在せず、親しみやすいニックネームで呼ばれています。
ソウル市高齢者介護福祉支援センターはパク・ウォンスンソウル市長の公約で2013年に業務開始した韓国初のケアワーカー施設。
韓国では、ヘルパー(療養保護者)の有資格者は123万人(男性8.7% 女性91.3%)ですが、実際に就労しているのは25万人にすぎず、平均年齢56歳。ほとんどが非正規雇用労働者。月給80万ウォン以下が7割を占めます(看護師の3分の1、社会福祉士の半分程度)
社会的評価は低く、介護以外の家事労働を強要され(家政婦あつかい)、セクシャルハラスメントなどの被害を受けることもあるそうです。
センターは、「介護する側が幸せでなければ、質の高い介護はできない」として、介護文化の認識改善に取り組んでいます。
全国障害者差別撤廃連帯では「障害等級の廃止」と「扶養制度の廃止」に取り組んでいます。
驚いたのは、障害の程度によって等級でわけているのは、世界の中で日本と韓国だけということ。医師の診断による等級ではなく、当事者個人のニーズに応じた支援計画が立てられるべきだとの考えから障害等級の廃止を求めています。
また、個人の自立を妨げるとして、家族に扶養義務を課す扶養制度の廃止も求めています。
パク・ウォンスンソウル市長を先頭にソウル市が脱原発にシフトしている状況についても報告していただきました。
日本の自治体の首長の多くがエネルギー政策は国が決めることとして自治体の長として国に追従する姿勢でいるのに対し、ソウル市長は、エネルギーの消費地であるソウル市だからこそ、エネルギー政策についても声を上げるべきとして、市長が先頭に立って脱原発運動を行っています。
福岡県も圏内に原発はないから県政の課題ではないと逃げるのではなく、九州最大の電力消費地であり、かつ玄海原発に事故があった場合甚大な被害を被る危険性が極めて高い地域であることから、500万人県民の生命と健康、暮らしを守るために国と九州電力に対して声を上げていくべきだと思います。
大変多くの方にご参加いただきました。部屋に入りきれず隣室での参加となった皆様にはご迷惑をおかけしました。
来週は詩人のアーサー・ビナードさんを講師に「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」をテーマに現在の日本の状況を語っていただきます。
来週は会場、および時間が異なりますのでご注意ください。
箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会
「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」
講師 アーサー・ビナードさん(詩人)
日時 2月10日(火)18:30
場所 勝楽寺(福岡市東区箱崎3-9-48)
会費 1200円
どうぞお楽しみに。
【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月10日(火)18時30分 箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」(会場:勝楽寺(東区箱崎3−9−48)、当日1200円)
2月17日(火)19時「15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀」岩佐英樹(元高校教師)
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(2月10日、2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp/
参加費 無料
お問い合わせ 弁護士 後藤富和 Eメール gotou@ohashilo.jp
昨夜は、terra cafeメンバーの日高明子さんを講師に「韓国の社会運動〜市民の力が街を変える」をテーマに日高さんが実際に韓国を訪問し見聞きし感じたことを報告していただきました。
今回、日高さんが訪問したのは
*ソンミサンマウル
*ソウル市立青少年職業体験センター(ハジャセンター)
*非正規労働者センター
*ソウル市高齢者介護福祉支援センター
*青い夢介護福祉センター
*全国障害者差別撤廃連帯
ソンミサンマウルは、1992年に画一的な幼稚園保育に不満を感じた共働き夫婦25組が、お金を出し合い共同育児施設「私たちの子どもの家」を設立したことがきっかけ。アトピーの子どもの「アイスクリームを食べたい」という思いをかなえる為、共同でアイスクリーム製造器を購入しカフェを作るなど、「こうありたい」を地域ぐるみで実行しています。
ソンミサンする5ヶ条
1.わがまま歓迎
2.けんかワクワク
3.優秀なリーダーはいらない
4.仲間とのリスクは楽しい
5.意見一致をがんばるよりやってみる
ソウル市立青少年職業体験センター(ハジャセンター)は若年層の失業問題と「学校以外に集まれる場を」との市民の声が高まり設立。ソウル市の特化機能施設として、市の補助金を受けて運営しており、管轄はソウル市青少年課ですが、センターのスタッフは市の職員ではありません。センターでは、職員を「パンドル」(舞台を動かす人)と称し、役職は事実上存在せず、親しみやすいニックネームで呼ばれています。
ソウル市高齢者介護福祉支援センターはパク・ウォンスンソウル市長の公約で2013年に業務開始した韓国初のケアワーカー施設。
韓国では、ヘルパー(療養保護者)の有資格者は123万人(男性8.7% 女性91.3%)ですが、実際に就労しているのは25万人にすぎず、平均年齢56歳。ほとんどが非正規雇用労働者。月給80万ウォン以下が7割を占めます(看護師の3分の1、社会福祉士の半分程度)
社会的評価は低く、介護以外の家事労働を強要され(家政婦あつかい)、セクシャルハラスメントなどの被害を受けることもあるそうです。
センターは、「介護する側が幸せでなければ、質の高い介護はできない」として、介護文化の認識改善に取り組んでいます。
全国障害者差別撤廃連帯では「障害等級の廃止」と「扶養制度の廃止」に取り組んでいます。
驚いたのは、障害の程度によって等級でわけているのは、世界の中で日本と韓国だけということ。医師の診断による等級ではなく、当事者個人のニーズに応じた支援計画が立てられるべきだとの考えから障害等級の廃止を求めています。
また、個人の自立を妨げるとして、家族に扶養義務を課す扶養制度の廃止も求めています。
パク・ウォンスンソウル市長を先頭にソウル市が脱原発にシフトしている状況についても報告していただきました。
日本の自治体の首長の多くがエネルギー政策は国が決めることとして自治体の長として国に追従する姿勢でいるのに対し、ソウル市長は、エネルギーの消費地であるソウル市だからこそ、エネルギー政策についても声を上げるべきとして、市長が先頭に立って脱原発運動を行っています。
福岡県も圏内に原発はないから県政の課題ではないと逃げるのではなく、九州最大の電力消費地であり、かつ玄海原発に事故があった場合甚大な被害を被る危険性が極めて高い地域であることから、500万人県民の生命と健康、暮らしを守るために国と九州電力に対して声を上げていくべきだと思います。
大変多くの方にご参加いただきました。部屋に入りきれず隣室での参加となった皆様にはご迷惑をおかけしました。
来週は詩人のアーサー・ビナードさんを講師に「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」をテーマに現在の日本の状況を語っていただきます。
来週は会場、および時間が異なりますのでご注意ください。
箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会
「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」
講師 アーサー・ビナードさん(詩人)
日時 2月10日(火)18:30
場所 勝楽寺(福岡市東区箱崎3-9-48)
会費 1200円
どうぞお楽しみに。
【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月10日(火)18時30分 箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」(会場:勝楽寺(東区箱崎3−9−48)、当日1200円)
2月17日(火)19時「15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀」岩佐英樹(元高校教師)
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(2月10日、2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp/
参加費 無料
お問い合わせ 弁護士 後藤富和 Eメール gotou@ohashilo.jp
posted by 後藤富和 at 07:41| 人権
後藤とみかず笑顔プロジェクト始動〜後藤とみかず政策発表「子どもに残す笑顔の未来」〜
後藤とみかず笑顔プロジェクト始動
〜後藤とみかず政策発表「子どもに残す笑顔の未来」〜
子ども達に残す未来は、放射能の不安に怯える社会なのか。農業漁業が衰退し食料を外国に頼る社会なのか。テロの恐怖に怯える社会なのか。遠い外国で人殺しをさせられる社会なのか。
そんな社会を子ども達に残したくはありません。

そうであれば、子ども達の未来に責任を負う大人として、やるべきことは決まっています。
子ども達に放射能や戦争の不安がない社会を作ることです。
原発再稼働にNoを突きつけること、集団的自衛権行使に全力で反対すること、この国の食料を破壊するTPPに反対すること、憲法改正に断固反対すること。

私にはあふれるほどの夢があります。私たち大人は子どもたちにどんな未来を残してあげられるのか。戦争の恐怖に脅えない未来、原発の恐怖に脅えない未来、そして世代や性の違いに関係なく誰もが希望を持って安心して暮らせる社会。笑顔の未来を子どもたちに残そうではありませんか。

私は子どもに残す笑顔の未来をテーマに6つの約束をします。
1 原発の再稼働は絶対に許しません
2 子育て世代を全力で応援します
3 男女がともに能力や個性を生かせる福岡県をめざします
4 子どもたちに豊かな自然を残します
5 子どもたちを戦場には送りません
6 県民の暮らしを絶対に守ります

このお約束を実現し、子どもたちの未来のためにともにたたかっていきましょう。

2月15日、後藤とみかずが子どもに未来を残すために取り組むプロジェクトを発表します。
ぜひお集まりください。
皆様の熱い気持ちが子どもの未来を変える大きな力になります。結集しましょう。

後藤とみかず笑顔プロジェクト始動
〜後藤とみかず政策発表「子どもに残す笑顔の未来」〜
日時 2月15日(日)開場13:00、開会13:30-16:30
会場 日本生命博多駅前ビル8階Aホール(福岡市博多区博多駅前3-2-1・博多駅前西日本シティ銀行本店西隣)
主催 後藤とみかずとみんなで創る笑顔の福岡県の会
Facebook「後藤とみかずとみんなで創る笑顔の福岡県の会」に「いいね」をお願いします。
〜後藤とみかず政策発表「子どもに残す笑顔の未来」〜
子ども達に残す未来は、放射能の不安に怯える社会なのか。農業漁業が衰退し食料を外国に頼る社会なのか。テロの恐怖に怯える社会なのか。遠い外国で人殺しをさせられる社会なのか。
そんな社会を子ども達に残したくはありません。

そうであれば、子ども達の未来に責任を負う大人として、やるべきことは決まっています。
子ども達に放射能や戦争の不安がない社会を作ることです。
原発再稼働にNoを突きつけること、集団的自衛権行使に全力で反対すること、この国の食料を破壊するTPPに反対すること、憲法改正に断固反対すること。

私にはあふれるほどの夢があります。私たち大人は子どもたちにどんな未来を残してあげられるのか。戦争の恐怖に脅えない未来、原発の恐怖に脅えない未来、そして世代や性の違いに関係なく誰もが希望を持って安心して暮らせる社会。笑顔の未来を子どもたちに残そうではありませんか。

私は子どもに残す笑顔の未来をテーマに6つの約束をします。
1 原発の再稼働は絶対に許しません
2 子育て世代を全力で応援します
3 男女がともに能力や個性を生かせる福岡県をめざします
4 子どもたちに豊かな自然を残します
5 子どもたちを戦場には送りません
6 県民の暮らしを絶対に守ります

このお約束を実現し、子どもたちの未来のためにともにたたかっていきましょう。

2月15日、後藤とみかずが子どもに未来を残すために取り組むプロジェクトを発表します。
ぜひお集まりください。
皆様の熱い気持ちが子どもの未来を変える大きな力になります。結集しましょう。

後藤とみかず笑顔プロジェクト始動
〜後藤とみかず政策発表「子どもに残す笑顔の未来」〜
日時 2月15日(日)開場13:00、開会13:30-16:30
会場 日本生命博多駅前ビル8階Aホール(福岡市博多区博多駅前3-2-1・博多駅前西日本シティ銀行本店西隣)
主催 後藤とみかずとみんなで創る笑顔の福岡県の会
Facebook「後藤とみかずとみんなで創る笑顔の福岡県の会」に「いいね」をお願いします。
posted by 後藤富和 at 10:47| 日記
友人のブログ
趣味仲間がブログで私のことを紹介してくれました。身近な人にこんな風に言われると照れますが、ご紹介します。
…………………………………………………………………
次の福岡県知事選挙に立候補を予定している後藤富和さんの集会に参加しました
後藤さんとは10年ほど前に自動車仲間のミーティングで出会ってから
公私共にお世話になっている先輩であり、大事な友人の一人です
苦学を重ねて弁護士となり念願だった最後のスカイラインGT−R(R34)をフルローンで購入してから10数年、、、
今でも仕事の足として、また趣味として楽しまれています
職業は弁護士です
そのスケジュールは数ヶ月先までいっぱいいっぱいに埋まっています
担当している裁判、依頼者からのいろんな相談、弁護士会で担当している仕事…
仕事は当然のことながら、全くお金にならないボランティアも率先して参加
むしろ、自分の私財を投じて活動されているライフワーク的な運動も多岐に渡ります
原発再稼動反対、諫早湾の開門訴訟、多くの公害問題、人権問題、自然の保全…等々
大きな活動だけでなく、PTAの画期的な運営から、子供達相手のイベント
依頼があれば手弁当でも講演会、テカカフェなどの勉強会
僕が知っているだけでも、よく体が持つなというほど、色んな問題に立ち向かっています
とにかく、正義感の強い方なんです
そして、困っている人を放っておけない人です
決意表明でも話されていましたが、自分の命は人のために使うもの!
と、子供の頃から考えられていて、実際その通りの活動をされています
近くにいるからわかるけど、ほんと欲のない人なんです
興味のあること、仕事でも遊びでも、自分が面白いと思うことに
一生懸命に勉強して人との付き合いを重ね、のめりこまれていきます
逆に、お金が儲かるようなことでも自分が面白いと思わなければ
全く興味も持たないし、かかわることもされません
いまどきめずらしい、仏さまみたいな人なんですよ
知らない人には、どうでもいい話なんですが
一度一緒に食事をするだけでも知り合いになってしまうと、
後藤さんの魅力に、人柄に引き込まれてしまうと思います
この日だけでも、そんな方々が数百人集まっていました
後藤さんは弁護士さんですが、年に数十回も国会へ出向いて様々な訴えや
活動、勉強会をしていて、国会議員とのパイプもいくつも持っています
これまでも中央、地方関係なく、政治の場への要請も何度もあったんです
だけど、自分は弁護士だから、弁護士として人の役に立ちたいと全部断っていました
なので、今回の決意表明は自分もびっくりしましたが
恩師であり師匠でもある、馬奈木弁護士の要請の強さもきっかけになったのでしょう
また、とにかく顔の広い人なので、沢山の声を受けての決意です
自分が政治家になりたいと思って立候補するのではないんです
断りきれないくらいの無数の声に後押しされて、その人たちのために
また子供達の未来のために役立ちたくて立候補を決意されたんです
後藤さんを知らない人にはそんな話、なんか怪しいよね裏があるんじゃないの?
なんて思われても不思議ではないですが、後藤さんを知っている人なら
僕が書いていることがすべて自然に理解できると思います
もしかしたら、いつかはこういうこともあるかと思っていたし
そのときは、できるだけの協力をしたいと常々考えていました
地元の新聞やTVでもこの様子が報道されました
まだやっと、支援者の前で正式に決意表明をしただけですが
選挙まで日にちは少ないです
少ないとは思いますが、福岡県内でこのブログをご覧いただいているみなさん
後藤さんを知っている人も知らない人も
まずは、そういう男が大きな決心をしたということは覚えて置いてください
そして、まわりの方々にこんな男がいるということを教えてください
よろしくお願いします
…………………………………………………………………
次の福岡県知事選挙に立候補を予定している後藤富和さんの集会に参加しました
後藤さんとは10年ほど前に自動車仲間のミーティングで出会ってから
公私共にお世話になっている先輩であり、大事な友人の一人です
苦学を重ねて弁護士となり念願だった最後のスカイラインGT−R(R34)をフルローンで購入してから10数年、、、
今でも仕事の足として、また趣味として楽しまれています
職業は弁護士です
そのスケジュールは数ヶ月先までいっぱいいっぱいに埋まっています
担当している裁判、依頼者からのいろんな相談、弁護士会で担当している仕事…
仕事は当然のことながら、全くお金にならないボランティアも率先して参加
むしろ、自分の私財を投じて活動されているライフワーク的な運動も多岐に渡ります
原発再稼動反対、諫早湾の開門訴訟、多くの公害問題、人権問題、自然の保全…等々
大きな活動だけでなく、PTAの画期的な運営から、子供達相手のイベント
依頼があれば手弁当でも講演会、テカカフェなどの勉強会
僕が知っているだけでも、よく体が持つなというほど、色んな問題に立ち向かっています
とにかく、正義感の強い方なんです
そして、困っている人を放っておけない人です
決意表明でも話されていましたが、自分の命は人のために使うもの!
と、子供の頃から考えられていて、実際その通りの活動をされています
近くにいるからわかるけど、ほんと欲のない人なんです
興味のあること、仕事でも遊びでも、自分が面白いと思うことに
一生懸命に勉強して人との付き合いを重ね、のめりこまれていきます
逆に、お金が儲かるようなことでも自分が面白いと思わなければ
全く興味も持たないし、かかわることもされません
いまどきめずらしい、仏さまみたいな人なんですよ
知らない人には、どうでもいい話なんですが
一度一緒に食事をするだけでも知り合いになってしまうと、
後藤さんの魅力に、人柄に引き込まれてしまうと思います
この日だけでも、そんな方々が数百人集まっていました
後藤さんは弁護士さんですが、年に数十回も国会へ出向いて様々な訴えや
活動、勉強会をしていて、国会議員とのパイプもいくつも持っています
これまでも中央、地方関係なく、政治の場への要請も何度もあったんです
だけど、自分は弁護士だから、弁護士として人の役に立ちたいと全部断っていました
なので、今回の決意表明は自分もびっくりしましたが
恩師であり師匠でもある、馬奈木弁護士の要請の強さもきっかけになったのでしょう
また、とにかく顔の広い人なので、沢山の声を受けての決意です
自分が政治家になりたいと思って立候補するのではないんです
断りきれないくらいの無数の声に後押しされて、その人たちのために
また子供達の未来のために役立ちたくて立候補を決意されたんです
後藤さんを知らない人にはそんな話、なんか怪しいよね裏があるんじゃないの?
なんて思われても不思議ではないですが、後藤さんを知っている人なら
僕が書いていることがすべて自然に理解できると思います
もしかしたら、いつかはこういうこともあるかと思っていたし
そのときは、できるだけの協力をしたいと常々考えていました
地元の新聞やTVでもこの様子が報道されました
まだやっと、支援者の前で正式に決意表明をしただけですが
選挙まで日にちは少ないです
少ないとは思いますが、福岡県内でこのブログをご覧いただいているみなさん
後藤さんを知っている人も知らない人も
まずは、そういう男が大きな決心をしたということは覚えて置いてください
そして、まわりの方々にこんな男がいるということを教えてください
よろしくお願いします
posted by 後藤富和 at 13:38| 日記
【有明海】国会通信195,196号
昨日、国会議員と農水省職員に配布した「よみがえれ!有明海・国会通信」195号、196号を大橋法律事務所HPにアップしました。
195号「”開門の間接強制”が最高裁で確定」
http://www.ohashilo.jp/active/ariake_pdf/ariake195.pdf
196号「敗け続けの国は控訴を取り下げよ!」
http://www.ohashilo.jp/active/ariake_pdf/ariake196.pdf
有明海の再生のための東京での行動は、私が弁護士になって間がない2003年2月頃からはじめました。
当時、1997年に諫早湾が潮受堤防で締め切られたこと(通称「ギロチン」)によって、諫早湾の問題は終わったものだとの認識が国会には蔓延していました。
それを、諫早湾締切後も漁業者達が深刻な漁業被害に苦しめられていることなどを国会議員に訴え国政の場で問題にしてもらうために、単身、東京に乗り込みました。新宿にウイークリーマンションを借りました。
当初は、何のツテもなく、東京やその周辺のどこかで環境問題に関する学習会などがあれば、そこに押しかけて、5分でも良いから有明海のことを喋らせて欲しいと訴えました。
そういう活動を続け、 徐々に東京の人達にも有明海の問題が広がり、その内、国会議員とのパイプも出来ていきました。
千葉県の海沿いの町で夜開催された環境問題の少人数の学習会に飛び込んで有明海の問題を訴え、深夜、電車で東京まで戻ったことを今でもはっきりと覚えています。
195号「”開門の間接強制”が最高裁で確定」
http://www.ohashilo.jp/active/ariake_pdf/ariake195.pdf
196号「敗け続けの国は控訴を取り下げよ!」
http://www.ohashilo.jp/active/ariake_pdf/ariake196.pdf
有明海の再生のための東京での行動は、私が弁護士になって間がない2003年2月頃からはじめました。
当時、1997年に諫早湾が潮受堤防で締め切られたこと(通称「ギロチン」)によって、諫早湾の問題は終わったものだとの認識が国会には蔓延していました。
それを、諫早湾締切後も漁業者達が深刻な漁業被害に苦しめられていることなどを国会議員に訴え国政の場で問題にしてもらうために、単身、東京に乗り込みました。新宿にウイークリーマンションを借りました。
当初は、何のツテもなく、東京やその周辺のどこかで環境問題に関する学習会などがあれば、そこに押しかけて、5分でも良いから有明海のことを喋らせて欲しいと訴えました。
そういう活動を続け、 徐々に東京の人達にも有明海の問題が広がり、その内、国会議員とのパイプも出来ていきました。
千葉県の海沿いの町で夜開催された環境問題の少人数の学習会に飛び込んで有明海の問題を訴え、深夜、電車で東京まで戻ったことを今でもはっきりと覚えています。
posted by 後藤富和 at 17:08| 有明海
2015年02月05日
【来週のterra cafe】アーサー・ビナード講演会
毎週火曜日に市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
来週は詩人のアーサー・ビナードさんを講師に「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」をテーマに現在の日本の状況を語っていただきます。
なお、今回は前売券だけで満席となってしまいましたので、当日券はございません。ご了承ください。
前売券をお持ちの方へ、来週は会場、および時間が異なりますのでご注意ください。
箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会
「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」
講師 アーサー・ビナードさん(詩人)
日時 2月10日(火)18:30
場所 勝楽寺(福岡市東区箱崎3-9-48)
【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月10日(火)18時30分 箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」会場:勝楽寺(東区箱崎3−9−48)
2月17日(火)19時「15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀」岩佐英樹(元高校教師)
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(2月10日、2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
お問い合わせ 弁護士 後藤富和 Eメール gotou@ohashilo.jp
来週は詩人のアーサー・ビナードさんを講師に「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」をテーマに現在の日本の状況を語っていただきます。
なお、今回は前売券だけで満席となってしまいましたので、当日券はございません。ご了承ください。
前売券をお持ちの方へ、来週は会場、および時間が異なりますのでご注意ください。
箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会
「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」
講師 アーサー・ビナードさん(詩人)
日時 2月10日(火)18:30
場所 勝楽寺(福岡市東区箱崎3-9-48)
【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月10日(火)18時30分 箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」会場:勝楽寺(東区箱崎3−9−48)
2月17日(火)19時「15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀」岩佐英樹(元高校教師)
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(2月10日、2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
お問い合わせ 弁護士 後藤富和 Eメール gotou@ohashilo.jp
posted by 後藤富和 at 20:00| 平和
後藤とみかず笑顔プロジェクト始動!!
「後藤とみかず笑顔プロジェクト始動!!」
2月15日(日)みんな来てね!
詳細はこちら↓
https://www.facebook.com/events/419456824886022/?ref=3&ref_newsfeed_story_type=regular

2月15日(日)みんな来てね!
詳細はこちら↓
https://www.facebook.com/events/419456824886022/?ref=3&ref_newsfeed_story_type=regular
posted by 後藤富和 at 22:14| 平和
アーサー・ビナード講演会
2月10日(火曜)アーサービナード講演は、別件ですが、お昼からのはまだ、申し込みが46席あいていました。興味があり時間がある方は是非!下記を、ご参考に申し込みをされて、ご参加くださいませ。
なぞなぞの国、ニッポン 〜外から見て、内から見て、この国を再発見!〜
詩人・絵本作家のアーサー・ビナードさん講演会
アーサーさんはアメリカ、ミシガン州出身。
1990年の来日以来、日本に住み、日本語で詩作、作家活動を続け数々の賞を受賞される一方、
日本の社会問題にも積極的に発言。
玄海原発、伊方原発の差し止め控訴の原告にも名前を連ねています。
そんなアーサーさんに、最近の日本の姿はどう映っているのでしょうか?
そして、予想される未来とは?
鋭い洞察力とユーモアあふれる語り口、そして温かな人柄が魅力のアーサーさんに、
私たちが今、知るべきことについて伺います。...
【日にち】2015年2月10日(火)
【時 間】13 : 00 〜 15 : 00(受付:12 : 30 〜)
※12:30 〜 13:00 まで、アーサーさんの書籍販売&サイン会を開催予定。
【場 所】福岡市立東市民センター・視聴覚室 ◎住所:福岡県福岡市東区香住ケ丘1丁目 12-1
・ 西鉄バス:(21)(23)(26)(21A)(26A)「女子大前」下車 徒歩 6 分
・ 西鉄貝塚線:「香椎花園前」下車 徒歩 5 分
【参加費】500 円(前売り)/800 円(当日)
※チケット受渡はございませんので、事前予約が前売りとなります。
※託児あり(1 歳以上から):300 円⇒※締切 2 月 3 日(火)まで
【お申込締切】2015 年 2 月 9 日(月)
※お申込の際は、参加者のお名前、お子様のお名前・年齢(学年)・性別をお知らせください。
【お申込先】くらしのわ・福岡(イケダ )
◎E-mail:nachibi@gmail.com
◎TEL:080-3393-9504 ※不在などの場合はメッセージを残してください。
◎こくちーずでも受付中です⇒http://kokucheese.com/event/index/254403/
たくさんのご参加、お待ちしています♪
https://www.facebook.com/events/310699059123587/?ref_dashboard_filter=upcoming
なぞなぞの国、ニッポン 〜外から見て、内から見て、この国を再発見!〜
詩人・絵本作家のアーサー・ビナードさん講演会
アーサーさんはアメリカ、ミシガン州出身。
1990年の来日以来、日本に住み、日本語で詩作、作家活動を続け数々の賞を受賞される一方、
日本の社会問題にも積極的に発言。
玄海原発、伊方原発の差し止め控訴の原告にも名前を連ねています。
そんなアーサーさんに、最近の日本の姿はどう映っているのでしょうか?
そして、予想される未来とは?
鋭い洞察力とユーモアあふれる語り口、そして温かな人柄が魅力のアーサーさんに、
私たちが今、知るべきことについて伺います。...
【日にち】2015年2月10日(火)
【時 間】13 : 00 〜 15 : 00(受付:12 : 30 〜)
※12:30 〜 13:00 まで、アーサーさんの書籍販売&サイン会を開催予定。
【場 所】福岡市立東市民センター・視聴覚室 ◎住所:福岡県福岡市東区香住ケ丘1丁目 12-1
・ 西鉄バス:(21)(23)(26)(21A)(26A)「女子大前」下車 徒歩 6 分
・ 西鉄貝塚線:「香椎花園前」下車 徒歩 5 分
【参加費】500 円(前売り)/800 円(当日)
※チケット受渡はございませんので、事前予約が前売りとなります。
※託児あり(1 歳以上から):300 円⇒※締切 2 月 3 日(火)まで
【お申込締切】2015 年 2 月 9 日(月)
※お申込の際は、参加者のお名前、お子様のお名前・年齢(学年)・性別をお知らせください。
【お申込先】くらしのわ・福岡(イケダ )
◎E-mail:nachibi@gmail.com
◎TEL:080-3393-9504 ※不在などの場合はメッセージを残してください。
◎こくちーずでも受付中です⇒http://kokucheese.com/event/index/254403/
たくさんのご参加、お待ちしています♪
https://www.facebook.com/events/310699059123587/?ref_dashboard_filter=upcoming
posted by 後藤富和 at 22:29| 平和
2015年02月07日
人間の尊厳守って欲しい!! 福岡県連などが帰国者2世対策会議
「人間の尊厳守って欲しい!! 福岡県連などが帰国者2世対策会議」(日中友好新聞2015.2.5)

中国帰国者2世の会、弁護士、協会福岡県連の3者による「中国残留邦人帰国者2世の問題」の話し合いが1月13日、県連事務所で開かれました。
この日は、2世の会木村友和会長をはじめ4人、帰国者の会の木村琴江会長、川添緋砂子事務局長、協会福岡支部長の後藤富和弁護士、中原昌孝弁護士ら4人の弁護士、帰国者1世を長年支援してきた名和田澄子さん、協定県連の松山盛利副会長ら4人が参加しました。
帰国者2世から現状がこもごも語られました。
「私は20年前、47歳の時に帰国した。17年働き、わずかだが年金をもらっている。生活できなくて5年前から生活保護を受けている。4年前に中国の養父母に会いに行った。飛行機代は年金をためて購入したのに生活保護費から削られた。その間、生活がとても厳しかった。生活保護では海外旅行は認めていないと言われた」
「中国の養父母のお見舞いに行くとか墓参する場合に、中国は広いから、生活保護での渡航期間を2週間しか認めないのは現実的でない。せめて支援法で認められているように2カ月は欲しい」
「病院に行って通訳がいないのは大変困った。先生に病状が分かってもらえたのか不安だし、先生の言っていることが理解できないことが多い。通訳をお願いするのは予約しないとだめで日にちがかかり、間に合わない」
「生活保護受給の際にとても耐えられない言葉を投げかけられた」
「日本語が話せないために仕事でも差別を受け厳しい労働にしか就けず、体を壊している人が多い」
帰国者2世の方は全国で2万4000人以上いるそうですが、国も市も現状を把握していません。
この日の話し合いでは、生活保護に頼らざるを得ず老後の生活の不安も抱えている現状を何とか改善したいと、国や県、市などにも2世の要求を提出しようと「申し入れ書」をまとめることになりました。
弁護士さんの支援もあり、2世の問題の解決にはこの福岡から全国へ発信していこうと参加者一同決意を新たにしました。
中国帰国者2世の会、弁護士、協会福岡県連の3者による「中国残留邦人帰国者2世の問題」の話し合いが1月13日、県連事務所で開かれました。
この日は、2世の会木村友和会長をはじめ4人、帰国者の会の木村琴江会長、川添緋砂子事務局長、協会福岡支部長の後藤富和弁護士、中原昌孝弁護士ら4人の弁護士、帰国者1世を長年支援してきた名和田澄子さん、協定県連の松山盛利副会長ら4人が参加しました。
帰国者2世から現状がこもごも語られました。
「私は20年前、47歳の時に帰国した。17年働き、わずかだが年金をもらっている。生活できなくて5年前から生活保護を受けている。4年前に中国の養父母に会いに行った。飛行機代は年金をためて購入したのに生活保護費から削られた。その間、生活がとても厳しかった。生活保護では海外旅行は認めていないと言われた」
「中国の養父母のお見舞いに行くとか墓参する場合に、中国は広いから、生活保護での渡航期間を2週間しか認めないのは現実的でない。せめて支援法で認められているように2カ月は欲しい」
「病院に行って通訳がいないのは大変困った。先生に病状が分かってもらえたのか不安だし、先生の言っていることが理解できないことが多い。通訳をお願いするのは予約しないとだめで日にちがかかり、間に合わない」
「生活保護受給の際にとても耐えられない言葉を投げかけられた」
「日本語が話せないために仕事でも差別を受け厳しい労働にしか就けず、体を壊している人が多い」
帰国者2世の方は全国で2万4000人以上いるそうですが、国も市も現状を把握していません。
この日の話し合いでは、生活保護に頼らざるを得ず老後の生活の不安も抱えている現状を何とか改善したいと、国や県、市などにも2世の要求を提出しようと「申し入れ書」をまとめることになりました。
弁護士さんの支援もあり、2世の問題の解決にはこの福岡から全国へ発信していこうと参加者一同決意を新たにしました。
posted by 後藤富和 at 08:48| 人権
将来世代から蔑まれる世代となるのか
福島第一原発事故以前にドイツの社会学者ウルリッヒ・ベックが朝日新聞の取材に応じた時の言葉が印象に残りました。
「原発事故前 ベックの言葉」(朝日新聞2015.2.3)
(前略)「わかりやすい例を紹介しよう」とベックは言った。原発の放射性廃棄物を安全に保管するには、1万年後の人類にそれが危険物だと伝える方法がなければならない。検討組織が米国で設置され、言語学者や考古学者らが知恵を絞ったが、方法は見つからなかったーと。原子力発電は制御不能のリスクをはらむ、との指摘だった。(中略)
福島第一原発の事故は、その4カ月あまり後に起きた。
今から1万年前というと縄文時代です。
縄文時代の人類の意思を私たちは正確に読み取ることはできません。
1万年後の人類がかつて玄海町と言われていた場所で大きな釜のような遺跡を発掘します。その釜を開けた瞬間、1万年後の人類を広範囲にわたり被曝させ死に至らせることとなります。
私達は1万年後の人類をも殺すよう悪魔の火を再び灯そうとしているのです。
未来永劫、将来世代から蔑まれる世代となるのか、勇気を持った決断をしたと称えられる世代になるのか。今、私たち一人ひとりの決断が試されています。
「原発事故前 ベックの言葉」(朝日新聞2015.2.3)
(前略)「わかりやすい例を紹介しよう」とベックは言った。原発の放射性廃棄物を安全に保管するには、1万年後の人類にそれが危険物だと伝える方法がなければならない。検討組織が米国で設置され、言語学者や考古学者らが知恵を絞ったが、方法は見つからなかったーと。原子力発電は制御不能のリスクをはらむ、との指摘だった。(中略)
福島第一原発の事故は、その4カ月あまり後に起きた。
今から1万年前というと縄文時代です。
縄文時代の人類の意思を私たちは正確に読み取ることはできません。
1万年後の人類がかつて玄海町と言われていた場所で大きな釜のような遺跡を発掘します。その釜を開けた瞬間、1万年後の人類を広範囲にわたり被曝させ死に至らせることとなります。
私達は1万年後の人類をも殺すよう悪魔の火を再び灯そうとしているのです。
未来永劫、将来世代から蔑まれる世代となるのか、勇気を持った決断をしたと称えられる世代になるのか。今、私たち一人ひとりの決断が試されています。
posted by 後藤富和 at 10:50| 環境
最近の若者はたるんでいるのか
最近の若者はたるんどう。徴兵でもして鍛え直した方が良いなどと勇ましい声が聞かれます。
でも、本当に最近の若者はたるんでいるでしょうか。
私は西南学院大学と福岡大学で授業を持っていましたので、今の大学生に接する機会がたくさんあります。
そこで感じるのは、今の若者たちは、たるんでいるどころではなく、私たちの学生時代とは比べようもないほど、きちんと勉強し努力しています。努力して努力して努力しても、正社員になれないというのが実情です。
そうやって若者の努力が報われない社会にしてしまったのは私たち大人の責任です。
若者の未来を奪う非正規の拡大、残業代ゼロには断固反対です。
若者が未来に希望が持てる福岡県を実現するために頑張ります。
「後藤とみかずとみんなで創る笑顔の福岡県の会」facebook ページに「いいね!」をお願いします。
https://www.facebook.com/home.php
でも、本当に最近の若者はたるんでいるでしょうか。
私は西南学院大学と福岡大学で授業を持っていましたので、今の大学生に接する機会がたくさんあります。
そこで感じるのは、今の若者たちは、たるんでいるどころではなく、私たちの学生時代とは比べようもないほど、きちんと勉強し努力しています。努力して努力して努力しても、正社員になれないというのが実情です。
そうやって若者の努力が報われない社会にしてしまったのは私たち大人の責任です。
若者の未来を奪う非正規の拡大、残業代ゼロには断固反対です。
若者が未来に希望が持てる福岡県を実現するために頑張ります。
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posted by 後藤富和 at 14:54| 人権
食料問題は国防問題
午後は、ある労働組合の大きな集会に参加し、今は、福岡県内九条の会交流会に参加しています。私は中央区九条の会の事務局長をつとめています。
私は常々、食料自給率は国防に直結する問題だと思っています。
わが国は資源がない国と言われています。
エネルギーのほとんどを輸入に頼り、食料受給率は40パーセントを下回る状況です。
つまり、国民の命、国の存立の根っ子を外国特にアメリカに握られているという状態です。
それにもかかわらず、地産地消の地熱発電などの再生可能エネルギーの導入を抑制し、エネルギーを外国に依存し続けています。そして、埋立や干拓によって日本の漁業を痛めつけ、TPPによって日本の農業を破壊し、食料自給率をさらに下げようとしています。
太平洋戦争の直接のきっかけとなったのはABCD包囲網(経済封鎖)ですが、それを今の日本は自ら進んで実行し、自らの首を絞め続けているようにしか見えません。
これでは、外国特にアメリカにモノが言えるわけはありません。
アメリカに対してもきちんとモノを言う国は概ね食料自給率が高い国です。ちなみにフランスの食料自給率は129%、イギリスは127%です。
わが国が進むべき道は、オスプレイやイージス艦、ステルス戦闘機など、局地的な紛争の解決には何の役にも立たないオモチャをアメリカの言うままに買い続けることではありません。
食料を支える農業や業業などの一次産業の発展と、地産地消の再生可能エネルギーの推進にこそ予算を使うべきです。そして、憲法9条の理念と戦後70年戦争をしていないという実績を旗印に平和国家として地域紛争の仲介につとめることではないでしょうか。
安倍政権、そして、それに追従する県政は、平和ではなく、戦争に向かって坂を転がり落ちているような気がしてなりません。
私は常々、食料自給率は国防に直結する問題だと思っています。
わが国は資源がない国と言われています。
エネルギーのほとんどを輸入に頼り、食料受給率は40パーセントを下回る状況です。
つまり、国民の命、国の存立の根っ子を外国特にアメリカに握られているという状態です。
それにもかかわらず、地産地消の地熱発電などの再生可能エネルギーの導入を抑制し、エネルギーを外国に依存し続けています。そして、埋立や干拓によって日本の漁業を痛めつけ、TPPによって日本の農業を破壊し、食料自給率をさらに下げようとしています。
太平洋戦争の直接のきっかけとなったのはABCD包囲網(経済封鎖)ですが、それを今の日本は自ら進んで実行し、自らの首を絞め続けているようにしか見えません。
これでは、外国特にアメリカにモノが言えるわけはありません。
アメリカに対してもきちんとモノを言う国は概ね食料自給率が高い国です。ちなみにフランスの食料自給率は129%、イギリスは127%です。
わが国が進むべき道は、オスプレイやイージス艦、ステルス戦闘機など、局地的な紛争の解決には何の役にも立たないオモチャをアメリカの言うままに買い続けることではありません。
食料を支える農業や業業などの一次産業の発展と、地産地消の再生可能エネルギーの推進にこそ予算を使うべきです。そして、憲法9条の理念と戦後70年戦争をしていないという実績を旗印に平和国家として地域紛争の仲介につとめることではないでしょうか。
安倍政権、そして、それに追従する県政は、平和ではなく、戦争に向かって坂を転がり落ちているような気がしてなりません。
posted by 後藤富和 at 15:49| 平和
「後藤とみかずとみんなで創る笑顔の福岡県の会」公式ホームページ
posted by 後藤富和 at 17:45| 平和
2015年02月09日
電動車椅子裁判、勝訴!
電動車椅子裁判、勝訴!

障害者の社会参加の権利が問われた裁判。
心臓病がある福岡県筑後市の小林奈緒さんが、障害者自立支援法に基づく電動車椅子の支給申請を筑後市が却下したのは違法として、福岡地裁に市の処分取り消しを求めたさいばんで、小林さんの請求を全面的に認める判決が出ました。
小林奈緒さん(原告)の言葉
自分で色々なところに行ってみたいな。
行政にはなんで今回こんな裁判が起こったのかを真剣に考えて欲しい。
行政には障害者(申請者)側からの視点が欠けている。自分が障害者だったらと想像する努力をして欲しい。
紫藤拓也弁護士の電動車椅子裁判報告集会での発言。
おめでとう、そして、ありがとう。
私も障害児を持つ親です。彼女がたたかってくれたおかげで、私の子どもの未来にも道が拓けた。
行政の間違いを正すために勇気を持って立ち上がってくれた。
私に電動車椅子をくださいというたたかいではなく、私たちのように苦しんでいる人たちに電動車椅子をというたたかい。
彼女の勇気は多くの人たちに希望を与えた。ありがとう。
後藤の発言
行政の側で等級や型を決めて、障害者にその型に応じた生活をせよというのは、逆じゃないか。
障害者一人ひとりが何をしたいのか、そのためには行政は何をすればいいかという発想で福祉施策に当たるのが本来の姿ではないか。
そんな当たり前のことを裁判までしないと分からない行政は間違っている。
今回の判決は県の行政を大きく変えていくきっかけとなりますし、福祉のあり方を変えていきましょう。
障害者の社会参加の権利が問われた裁判。
心臓病がある福岡県筑後市の小林奈緒さんが、障害者自立支援法に基づく電動車椅子の支給申請を筑後市が却下したのは違法として、福岡地裁に市の処分取り消しを求めたさいばんで、小林さんの請求を全面的に認める判決が出ました。
小林奈緒さん(原告)の言葉
自分で色々なところに行ってみたいな。
行政にはなんで今回こんな裁判が起こったのかを真剣に考えて欲しい。
行政には障害者(申請者)側からの視点が欠けている。自分が障害者だったらと想像する努力をして欲しい。
紫藤拓也弁護士の電動車椅子裁判報告集会での発言。
おめでとう、そして、ありがとう。
私も障害児を持つ親です。彼女がたたかってくれたおかげで、私の子どもの未来にも道が拓けた。
行政の間違いを正すために勇気を持って立ち上がってくれた。
私に電動車椅子をくださいというたたかいではなく、私たちのように苦しんでいる人たちに電動車椅子をというたたかい。
彼女の勇気は多くの人たちに希望を与えた。ありがとう。
後藤の発言
行政の側で等級や型を決めて、障害者にその型に応じた生活をせよというのは、逆じゃないか。
障害者一人ひとりが何をしたいのか、そのためには行政は何をすればいいかという発想で福祉施策に当たるのが本来の姿ではないか。
そんな当たり前のことを裁判までしないと分からない行政は間違っている。
今回の判決は県の行政を大きく変えていくきっかけとなりますし、福祉のあり方を変えていきましょう。
posted by 後藤富和 at 11:06| 人権
【弁護士会】集団的自衛権反対
福岡県弁護士会の集団的自衛権反対の街頭宣伝に参加しました。

弁護士会会長以下福岡県弁護士会の弁護士、そして、平和を求める市民のみなさんで集団的自衛権反対を訴えました。


やだね戦争!アクションのいのうえしんぢさん、日中友好協会の松山盛利さんと一緒に。
弁護士会会長以下福岡県弁護士会の弁護士、そして、平和を求める市民のみなさんで集団的自衛権反対を訴えました。
やだね戦争!アクションのいのうえしんぢさん、日中友好協会の松山盛利さんと一緒に。
posted by 後藤富和 at 21:04| 平和
2015年02月12日
後藤とみかず笑顔プロジェクト始動
後藤とみかずとみんなで創る笑顔の福岡県の会からのお知らせ

【笑顔プロジェクト始動〜事務所開き】
日時 2月15日(日)11:00-12:00
場所 福岡市博多区奈良屋町1−2ヤシマ博多ビル6階(蔵本交差点博多小学校角)
映像や音楽も交えて楽しいパーティーにします。お子様連れでお気軽にご参加ください。マルシェもあるよ。
https://www.facebook.com/events/1538075863147621/
【笑顔プロジェクト始動〜政策発表会】
日時 2月15日(日)13:30-15:30
場所 日本生命博多駅前ビル8階Aホール
ゲスト 田村元彦氏(西南学院大学准教授)
「なぜ後藤県政なのか 福岡の魅力に気づき、未来を築くために」
後藤とみかずが、子どもに笑顔の未来を残すためのプロジェクトをお示しします。
お友達をお誘い合わせの上ご参加ください。お子様連れでも遠慮はいりませんよ。
https://www.facebook.com/events/419456824886022/
【笑顔プロジェクト始動〜事務所開き】
日時 2月15日(日)11:00-12:00
場所 福岡市博多区奈良屋町1−2ヤシマ博多ビル6階(蔵本交差点博多小学校角)
映像や音楽も交えて楽しいパーティーにします。お子様連れでお気軽にご参加ください。マルシェもあるよ。
https://www.facebook.com/events/1538075863147621/
【笑顔プロジェクト始動〜政策発表会】
日時 2月15日(日)13:30-15:30
場所 日本生命博多駅前ビル8階Aホール
ゲスト 田村元彦氏(西南学院大学准教授)
「なぜ後藤県政なのか 福岡の魅力に気づき、未来を築くために」
後藤とみかずが、子どもに笑顔の未来を残すためのプロジェクトをお示しします。
お友達をお誘い合わせの上ご参加ください。お子様連れでも遠慮はいりませんよ。
https://www.facebook.com/events/419456824886022/
posted by 後藤富和 at 13:49| 日記
2015年02月13日
【terra cafe】15年戦争と満州国建国、皇帝溥儀(岩佐英樹氏)
毎週火曜日に市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
来週は、岩佐英樹氏を講師に戦前戦中の日中関係について学習します。
お楽しみに。
15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀
講師 岩佐英樹(元高校教師)
日時 2月17日(火)19:00-
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)
【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
学習会終了後、希望者で交流会を行います。
お問い合わせ 弁護士 後藤富和 Eメール gotou@ohashilo.jp
来週は、岩佐英樹氏を講師に戦前戦中の日中関係について学習します。
お楽しみに。
15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀
講師 岩佐英樹(元高校教師)
日時 2月17日(火)19:00-
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)
【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
学習会終了後、希望者で交流会を行います。
お問い合わせ 弁護士 後藤富和 Eメール gotou@ohashilo.jp
posted by 後藤富和 at 07:26| 平和
2015年02月15日
【本日】後藤とみかず笑顔プロジェク始動・事務所開き・政策発表
【本日】後藤とみかずとみんなで創る笑顔の福岡県の会からのお知らせ

【笑顔プロジェクト始動〜事務所開き】
日時 2月15日(日)11:00-12:00
場所 福岡市博多区奈良屋町1−2ヤシマ博多ビル6階(蔵本交差点博多小学校角)
映像や音楽も交えて楽しいパーティーにします。お子様連れでお気軽にご参加ください。マルシェもあるよ。
https://www.facebook.com/events/1538075863147621/
【笑顔プロジェクト始動〜政策発表会】
日時 2月15日(日)13:30-15:30
場所 日本生命博多駅前ビル8階Aホール
ゲスト 田村元彦氏(西南学院大学准教授)
「なぜ後藤県政なのか 福岡の魅力に気づき、未来を築くために」
後藤とみかずが、子どもに笑顔の未来を残すためのプロジェクトをお示しします。
お友達をお誘い合わせの上ご参加ください。お子様連れでも遠慮はいりませんよ。
https://www.facebook.com/events/419456824886022/
【笑顔プロジェクト始動〜事務所開き】
日時 2月15日(日)11:00-12:00
場所 福岡市博多区奈良屋町1−2ヤシマ博多ビル6階(蔵本交差点博多小学校角)
映像や音楽も交えて楽しいパーティーにします。お子様連れでお気軽にご参加ください。マルシェもあるよ。
https://www.facebook.com/events/1538075863147621/
【笑顔プロジェクト始動〜政策発表会】
日時 2月15日(日)13:30-15:30
場所 日本生命博多駅前ビル8階Aホール
ゲスト 田村元彦氏(西南学院大学准教授)
「なぜ後藤県政なのか 福岡の魅力に気づき、未来を築くために」
後藤とみかずが、子どもに笑顔の未来を残すためのプロジェクトをお示しします。
お友達をお誘い合わせの上ご参加ください。お子様連れでも遠慮はいりませんよ。
https://www.facebook.com/events/419456824886022/
posted by 後藤富和 at 08:40| 平和
2015年02月16日
【terra cafe】15年戦争のはじまりと満州国建国
毎週火曜日に市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
明日は、岩佐英樹氏を講師に戦前戦中の日中関係について学習します。
お楽しみに。
15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀
講師 岩佐英樹(元高校教師)
日時 2月17日(火)19:00
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)
【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
学習会終了後、希望者で交流会を行います。
明日は、岩佐英樹氏を講師に戦前戦中の日中関係について学習します。
お楽しみに。
15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀
講師 岩佐英樹(元高校教師)
日時 2月17日(火)19:00
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)
【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
学習会終了後、希望者で交流会を行います。
posted by 後藤富和 at 21:13| 平和
2015年02月18日
15年戦争のはじまりと満州国建国
毎週火曜日に市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
昨夜は、岩佐英樹さん(元高校教師)を講師に「15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀」についてお話を伺いました。31人参加。
フライヤーを見て参加したという若者が数人。飛び込み大歓迎です。


【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
昨夜は、岩佐英樹さん(元高校教師)を講師に「15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀」についてお話を伺いました。31人参加。
フライヤーを見て参加したという若者が数人。飛び込み大歓迎です。
【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
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posted by 後藤富和 at 08:09| 平和
2015年02月20日
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弁護士 後藤富和
大橋法律事務所
〒815-0033 福岡市南区大橋1丁目8番19号プロベニオ大橋6階
TEL 092-512-1636/FAX 092-512-1637
HP http://www.ohashilo.jp
E-mail gotou@ohashilo.jp
エコアクション21認証取得(認証登録番号0004471)
大橋法律事務所では使用する電力すべてをバイオマス発電によるグリーン電力でまかなっています。
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posted by 後藤富和 at 17:46| 日記
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大橋法律事務所
〒815-0033 福岡市南区大橋1丁目8番19号プロベニオ大橋6階
TEL 092-512-1636/FAX 092-512-1637
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2015年02月22日
【terra cafe】平頂山事件
毎週火曜日に市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
今週(2/24)は、中国近代史研究者の高尾翠さんを講師に「平頂山事件」について学習します。
平頂山事件とは、1932年9月16日、現在の中国遼寧省北部において、撫順炭鉱を警備する日本軍の撫順守備隊(井上小隊)がゲリラ掃討作戦をおこなった際に、楊柏堡村付近の平頂山集落の住民が多く殺傷された事件。(Wikipedia より)
【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」二宮和也(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」三好有理(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
今週(2/24)は、中国近代史研究者の高尾翠さんを講師に「平頂山事件」について学習します。
平頂山事件とは、1932年9月16日、現在の中国遼寧省北部において、撫順炭鉱を警備する日本軍の撫順守備隊(井上小隊)がゲリラ掃討作戦をおこなった際に、楊柏堡村付近の平頂山集落の住民が多く殺傷された事件。(Wikipedia より)
【これからのterra cafe kennpouの予定】
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」二宮和也(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国」の光と影 熊野直樹(九州大学大学院教授)、緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは」 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」岡崎誠(福岡県歯科保険医協会)
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」三好有理(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
posted by 後藤富和 at 07:39| 平和