気付いている人はとっくに気付いている、今が「戦前」であることを。
天皇陛下なんて、憲法上、政治的な意見などを述べることを禁じられているのに、ここまで踏み込むんですからね。相当ヤバイってことです。
【天皇陛下新年のお言葉】
本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。この一年が、我が国の人々、そして世界の人々にとり、幸せな年となることを心より祈ります。
【サザンオールスターズ】
平和の鐘が鳴る
若い命を無駄にするなと子守唄を唄いながら
過ちは二度と繰り返さんと堅く誓ったあの夏の日
2015年01月01日
新年おめでとうございます
posted by 後藤富和 at 16:36| 平和
2015年01月04日
メールでのお問い合わせの際のご注意点
本日、大橋法律事務所ホームページの「お問い合わせ」フォームからのご相談をいただきました。ありがとうございます。
ただ、当方からメールにて返信を送ったのですが、何度送っても受信拒否で跳ね返ってきてしまいます。
携帯電話でメールをご使用の場合、パソコンからのメールを受信拒否にされていることがあります。受信拒否の設定のままですと、当方からの返信も届きません。
お手数をおかけいたしますが、受信拒否設定を解除していただいた上でもう一度「お問い合わせ」フォームからご連絡いただくか、明日以降平日の午前9時から17時の間に(12時-13時は昼休)事務所までお電話いただければと存じます。
よろしくお願いします。
電話 092-512-1636
ただ、当方からメールにて返信を送ったのですが、何度送っても受信拒否で跳ね返ってきてしまいます。
携帯電話でメールをご使用の場合、パソコンからのメールを受信拒否にされていることがあります。受信拒否の設定のままですと、当方からの返信も届きません。
お手数をおかけいたしますが、受信拒否設定を解除していただいた上でもう一度「お問い合わせ」フォームからご連絡いただくか、明日以降平日の午前9時から17時の間に(12時-13時は昼休)事務所までお電話いただければと存じます。
よろしくお願いします。
電話 092-512-1636
posted by 後藤富和 at 22:50| ご案内
2015年01月05日
明日のterra cafeはお休み
毎週火曜日に市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
今週はお休みです。
次回は、1月13日(火)です。
1月と2月は、日本と中国の近代史について学びます。特に、満州国のフィクサーのひとり甘粕正彦に焦点を当てたいと思っています。
まず、2週にわたって、映画「ラストエンペラー」を視聴します。この映画では坂本龍一氏演じる甘粕の、満州映画協会理事長としての表の顔と、阿片を売りさばき皇帝溥儀を人形のように操る裏の顔とが、興味深く描かれています。
お楽しみに。
日時 1月13日(火)19時から
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
内容 映画「ラストエンペラー」(前半)視聴
参加無料
※なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします。
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
※学習会終了後希望者で交流会を行います(交流会参加費2000円。学生1000円、留学生500円)
今後の予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf--
憲法講座(全12回)のスケジュール
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
今週はお休みです。
次回は、1月13日(火)です。
1月と2月は、日本と中国の近代史について学びます。特に、満州国のフィクサーのひとり甘粕正彦に焦点を当てたいと思っています。
まず、2週にわたって、映画「ラストエンペラー」を視聴します。この映画では坂本龍一氏演じる甘粕の、満州映画協会理事長としての表の顔と、阿片を売りさばき皇帝溥儀を人形のように操る裏の顔とが、興味深く描かれています。
お楽しみに。
日時 1月13日(火)19時から
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
内容 映画「ラストエンペラー」(前半)視聴
参加無料
※なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします。
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
※学習会終了後希望者で交流会を行います(交流会参加費2000円。学生1000円、留学生500円)
今後の予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf--
憲法講座(全12回)のスケジュール
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
posted by 後藤富和 at 22:12| 平和
2015年01月08日
映画「みえない雲」上映会
映画「みえない雲」上映会
ドイツ青少年文学賞をはじめとする数々の賞を受賞したベストセラー小説を映画化。近郊の原子力発電所が起こした事故により大パニックに陥った街で、愛し合う高校生のハンナとエルマーは離ればなれになってしまう(2006年ドイツ映画)。
福島原発事故の記憶が薄れ、政府が原発再稼働をすすめる今こそ私たちが観るべき作品です。
日時 1月30日(金)18:30〜20:30
会場 福岡市中央市民センター視聴覚室
参加無料
主催 原発なくそう!中央区の会、中央区九条の会、terra cafe kenpou
問い合わせ 大橋法律事務所(後藤) gotou@ohashilo.jp/ 092-512-1636
事前にお申込みください(事前申し込みない場合でも当日参加歓迎です)。
映画「みえない雲」上映会チラシ.pdf
ドイツ青少年文学賞をはじめとする数々の賞を受賞したベストセラー小説を映画化。近郊の原子力発電所が起こした事故により大パニックに陥った街で、愛し合う高校生のハンナとエルマーは離ればなれになってしまう(2006年ドイツ映画)。
福島原発事故の記憶が薄れ、政府が原発再稼働をすすめる今こそ私たちが観るべき作品です。
日時 1月30日(金)18:30〜20:30
会場 福岡市中央市民センター視聴覚室
参加無料
主催 原発なくそう!中央区の会、中央区九条の会、terra cafe kenpou
問い合わせ 大橋法律事務所(後藤) gotou@ohashilo.jp/ 092-512-1636
事前にお申込みください(事前申し込みない場合でも当日参加歓迎です)。
映画「みえない雲」上映会チラシ.pdf
posted by 後藤富和 at 11:03| 環境
2015年01月09日
1〜3月のterra cafe kenpou
毎週火曜日に市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
今年の初めは、日本と中国の近代史について学びます。
正月の今上天皇のメッセージに「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とありましたが、政治的な行為を禁じられている天皇ですらここまで踏み込まなければならない程、安倍政権は一直線に戦争に突き進んでいます。
集団的自衛権行使の結果、実際に戦場に送られるのは私たち大人ではありません。集団的自衛権や憲法改正について良いも悪いも意思表示できない、今の小学生や幼児たちです。私たちはこの子達の未来を決めようとしているのです。
「問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはまいりません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです」というのは西ドイツのワイツゼッカー大統領の言葉です。
今こそ、私たちは、満州事変、日中戦争、太平洋戦争へと歩み、アジアの人たち2000万人以上、日本人310万人以上を殺したこの国の歴史を学び、再び同じ道を歩むことがないようにしなければなりません。
まずは、清朝末期から満州国建国、崩壊、中華人民共和国建国、文化大革命の激動の時代を生きた皇帝溥儀、そして満州のフィクサー甘粕正彦を描いた映画「ラストエンペラー」を視聴します。
3月には実際に甘粕正彦のもとで満州映画協会社員として働いた緒方用光さんのお話を伺います。
どうぞお楽しみに。
【1月〜3月のterra cafe kennpouの予定】
1月13日(火)19時 日中近代史 映画「ラスト・エンペラー(前)」視聴
1月20日(火)19時 日中近代史 映画「ラスト・エンペラー(後)」視聴
1月27日(火)19時 憲法講座3「基本的人権の原理、限界」二宮久也(弁護士)
1月30日(金)18時30分 原発問題 映画「みえない雲」視聴(会場:福岡市中央市民センター視聴覚室)
2月3日(火)19時 韓国の社会運動(仮題)日高明子
2月10日(火)18時30分 箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」(会場:勝楽寺(東区箱崎3−9−48)、前売1000円、当日1200円)
2月17日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 未定
3月10日(火)19時 未定
3月17日(火) 「15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀」岩佐英樹(元高校教師)
3月22日(日)14時(予定) 「満州国の光と影」熊野直樹(九州大学大学院教授)、「満州映画協会理事長 甘粕正彦」 緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場未定、参加費500円
3月24日(火) お休み
3月31日(火) 未定
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(1月30日、2月10日、2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
学習会終了後希望者で交流会を行います(交流会参加費2000円。学生1000円、留学生500円)
お問い合わせ 弁護士 後藤富和 Eメール gotou@ohashilo.jp
今年の初めは、日本と中国の近代史について学びます。
正月の今上天皇のメッセージに「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とありましたが、政治的な行為を禁じられている天皇ですらここまで踏み込まなければならない程、安倍政権は一直線に戦争に突き進んでいます。
集団的自衛権行使の結果、実際に戦場に送られるのは私たち大人ではありません。集団的自衛権や憲法改正について良いも悪いも意思表示できない、今の小学生や幼児たちです。私たちはこの子達の未来を決めようとしているのです。
「問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはまいりません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです」というのは西ドイツのワイツゼッカー大統領の言葉です。
今こそ、私たちは、満州事変、日中戦争、太平洋戦争へと歩み、アジアの人たち2000万人以上、日本人310万人以上を殺したこの国の歴史を学び、再び同じ道を歩むことがないようにしなければなりません。
まずは、清朝末期から満州国建国、崩壊、中華人民共和国建国、文化大革命の激動の時代を生きた皇帝溥儀、そして満州のフィクサー甘粕正彦を描いた映画「ラストエンペラー」を視聴します。
3月には実際に甘粕正彦のもとで満州映画協会社員として働いた緒方用光さんのお話を伺います。
どうぞお楽しみに。
【1月〜3月のterra cafe kennpouの予定】
1月13日(火)19時 日中近代史 映画「ラスト・エンペラー(前)」視聴
1月20日(火)19時 日中近代史 映画「ラスト・エンペラー(後)」視聴
1月27日(火)19時 憲法講座3「基本的人権の原理、限界」二宮久也(弁護士)
1月30日(金)18時30分 原発問題 映画「みえない雲」視聴(会場:福岡市中央市民センター視聴覚室)
2月3日(火)19時 韓国の社会運動(仮題)日高明子
2月10日(火)18時30分 箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」(会場:勝楽寺(東区箱崎3−9−48)、前売1000円、当日1200円)
2月17日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 未定
3月10日(火)19時 未定
3月17日(火) 「15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀」岩佐英樹(元高校教師)
3月22日(日)14時(予定) 「満州国の光と影」熊野直樹(九州大学大学院教授)、「満州映画協会理事長 甘粕正彦」 緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場未定、参加費500円
3月24日(火) お休み
3月31日(火) 未定
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(1月30日、2月10日、2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
学習会終了後希望者で交流会を行います(交流会参加費2000円。学生1000円、留学生500円)
お問い合わせ 弁護士 後藤富和 Eメール gotou@ohashilo.jp
posted by 後藤富和 at 12:23| 平和
2015年01月13日
ラストエンペラー上映会
本日のterra cafe kenpouでは、映画「ラストエンペラー」を視聴します。
今回上映するのは、ディレクターズカット版で、日本公開時にカットされた部分(南京虐殺のシーンなど)がきちんと描かれています。3時間40分の長尺ですので、2回に分けて上映します。本日は前編です。上映に先立ち20分程度、映画評論家の武井賢司さんが解説します。お楽しみに。
日時 2014年1月13日(火)19時-21時
会場 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)
今後の予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
学習会終了後希望者で交流会を行います(交流会参加費2000円。学生1000円、留学生500円)
今回上映するのは、ディレクターズカット版で、日本公開時にカットされた部分(南京虐殺のシーンなど)がきちんと描かれています。3時間40分の長尺ですので、2回に分けて上映します。本日は前編です。上映に先立ち20分程度、映画評論家の武井賢司さんが解説します。お楽しみに。
日時 2014年1月13日(火)19時-21時
会場 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)
今後の予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
学習会終了後希望者で交流会を行います(交流会参加費2000円。学生1000円、留学生500円)
posted by 後藤富和 at 10:18| 平和
中国残留孤児帰国者2世
九弁連人権擁護委員会の弁護士、日中友好協会、帰国者1世、2世の皆さんと中国残留孤児帰国者2世に対する保護について議論しました。
九州弁護士会連合会の勧告
http://kyubenren.org/seimei/data/20140620.pdf
九州弁護士会連合会の勧告
http://kyubenren.org/seimei/data/20140620.pdf
posted by 後藤富和 at 17:17| 平和
2015年01月15日
アジアの平和を考える市民講座
アジアの平和を考える市民講座
【2月】アメリカの隠された戦争と少数独裁政治
講師 安倍陽子(翻訳家)
日時 2月17日(火)14時
会場 ココロンセンター(あいれふ8階)※場所が変わっています。
資料代 500円(学生無料)
【3月】集団的自衛権と自衛隊
講師 団野克己(弁護士・元自衛隊員)交渉中
日時 3月13日(金)14時
会場 ココロンセンター(あいれふ8階)※場所が変わっています。
資料代 500円(学生無料)
主催 アジアの平和を考える市民講座実行委員会(堀田 092-962-0618)
【2月】アメリカの隠された戦争と少数独裁政治
講師 安倍陽子(翻訳家)
日時 2月17日(火)14時
会場 ココロンセンター(あいれふ8階)※場所が変わっています。
資料代 500円(学生無料)
【3月】集団的自衛権と自衛隊
講師 団野克己(弁護士・元自衛隊員)交渉中
日時 3月13日(金)14時
会場 ココロンセンター(あいれふ8階)※場所が変わっています。
資料代 500円(学生無料)
主催 アジアの平和を考える市民講座実行委員会(堀田 092-962-0618)
posted by 後藤富和 at 18:19| 平和
2015年01月18日
川内原発再稼働の是非を問う
緊急シンポ「川内原発再稼働の是非を問う」(主催:福岡核問題研究会、会場:久留米大学福岡サテライト)に参加しています。
「原子力規制委員会に対する異議申立について」北岡逸人(異議申立人・総代,元柏崎市議会議員)
「再稼働を認めた規制基準の技術的問題点について」中西正之(元燃焼炉設計技術者)
「『世界最高水準の規制基準』なる虚言について」岡本良治(九州工業大学名誉教授)
「原子力規制委員会の審議内容について」森田満希子(九州大学大学院博士課程)
「福島原発事故と小児甲状腺ガンおよび鼻出血の関連」森永 徹(元純真短期大学講師)
「原子力規制委員会に対する異議申立について」北岡逸人(異議申立人・総代,元柏崎市議会議員)
「再稼働を認めた規制基準の技術的問題点について」中西正之(元燃焼炉設計技術者)
「『世界最高水準の規制基準』なる虚言について」岡本良治(九州工業大学名誉教授)
「原子力規制委員会の審議内容について」森田満希子(九州大学大学院博士課程)
「福島原発事故と小児甲状腺ガンおよび鼻出血の関連」森永 徹(元純真短期大学講師)
posted by 後藤富和 at 14:45| 環境
通販生活2015春号
通販生活2015春号
「原発が1基も動いていない2015年のお正月」
「原発が動けば、シャッター通りが明るい通りに戻るんですか」
「原発が動けば海外から工場が戻ってくるんですか」
「温泉の噴気を借りて発電。大分県別府市バイナリー発電」
「原発ゼロで迎える2度目の冬も電力の供給に問題なし」
「『再生可能エネルギー固定価格買取制度』、本当の話」
「原発が1基も動いていない2015年のお正月」
「原発が動けば、シャッター通りが明るい通りに戻るんですか」
「原発が動けば海外から工場が戻ってくるんですか」
「温泉の噴気を借りて発電。大分県別府市バイナリー発電」
「原発ゼロで迎える2度目の冬も電力の供給に問題なし」
「『再生可能エネルギー固定価格買取制度』、本当の話」
posted by 後藤富和 at 15:07| 環境
2015年01月19日
明日のterra cafe kenpou
毎週火曜日に市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
1月〜3月は、日本と中国の近代史について学びます。特に、満州国のフィクサーのひとり甘粕正彦に焦点を当てたいと思っています。
明日(1/20)は、映画「ラストエンペラー」の後半を視聴します。この映画では坂本龍一氏演じる甘粕の、満州映画協会理事長としての表の顔と、阿片を売りさばき皇帝溥儀を人形のように操る裏の顔とが、興味深く描かれています。
お楽しみに。
日時 1月20日(火)19時から
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
内容 映画「ラストエンペラー」(後半)視聴
参加無料
※なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします。
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
※学習会終了後希望者で交流会を行います。
今後の予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf--
憲法講座(全12回)のスケジュール
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
1月〜3月は、日本と中国の近代史について学びます。特に、満州国のフィクサーのひとり甘粕正彦に焦点を当てたいと思っています。
明日(1/20)は、映画「ラストエンペラー」の後半を視聴します。この映画では坂本龍一氏演じる甘粕の、満州映画協会理事長としての表の顔と、阿片を売りさばき皇帝溥儀を人形のように操る裏の顔とが、興味深く描かれています。
お楽しみに。
日時 1月20日(火)19時から
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
内容 映画「ラストエンペラー」(後半)視聴
参加無料
※なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします。
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
※学習会終了後希望者で交流会を行います。
今後の予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf--
憲法講座(全12回)のスケジュール
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
posted by 後藤富和 at 09:08| 平和
2015年01月20日
やだね戦争!反安倍政権アクション
年が明けても安倍政権が続いて、このアクションも続くのかと思うと、ウンザリ気分甚だしいですが…向こうは粛々と戦争や弾圧のスピードをあげています。これに立ち向かう姿勢は必要です。
とは言いつつ、この街頭アクションは、良い意味でスタイルが定着してきましたが、表現スタイルを追求したい僕としては、また新しい展開を考えたいなぁとも妄想していますが…まだまだ、このアクションにもおつきあいください!
/////////////////////////////////////////////////////////
!!転送歓迎!転送歓迎!転送歓迎!転送歓迎!転送歓迎!!
/////////////////////////////////////////////////////////
┏┳┳┳┓ やだね戦争!反安倍政権アクシ?Vol.15
┃┃┃┣┻┓ 2015年1/21(水)18:00〜19:30くらい迄
┣┻┻┻┓┃ @天神コア前(福岡市中央区天神)
┗┓ ┏┛ ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
┃ ┃ 反安倍政権アクション(福岡)いのうえしんぢ
1.フラッシュモブ(安倍首相オメーン隊闊歩)
2.プラカード掲示
3.マイクアピール(スピーチ、コント、朗読など)
4.ハガキアクションなど
5.シール投票
※「やだね戦争!反安倍政権アクション」は毎月第3水曜の夕方18時に変更して、場所は変わらず天神コア前でやっています。
とは言いつつ、この街頭アクションは、良い意味でスタイルが定着してきましたが、表現スタイルを追求したい僕としては、また新しい展開を考えたいなぁとも妄想していますが…まだまだ、このアクションにもおつきあいください!
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!!転送歓迎!転送歓迎!転送歓迎!転送歓迎!転送歓迎!!
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┏┳┳┳┓ やだね戦争!反安倍政権アクシ?Vol.15
┃┃┃┣┻┓ 2015年1/21(水)18:00〜19:30くらい迄
┣┻┻┻┓┃ @天神コア前(福岡市中央区天神)
┗┓ ┏┛ ‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾
┃ ┃ 反安倍政権アクション(福岡)いのうえしんぢ
1.フラッシュモブ(安倍首相オメーン隊闊歩)
2.プラカード掲示
3.マイクアピール(スピーチ、コント、朗読など)
4.ハガキアクションなど
5.シール投票
※「やだね戦争!反安倍政権アクション」は毎月第3水曜の夕方18時に変更して、場所は変わらず天神コア前でやっています。
posted by 後藤富和 at 07:49| 平和
terra cafe憲法講座
毎週火曜日市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
憲法講座(全12回)を開催しています。第4回の日程が変更になりました。お間違いなく。
憲法を読んだことないという方はもちろん、もう一度きちんと学習したいという方や、資格試験や公務員試験、学部の試験対策として憲法を学びたいという方にも最適です。お楽しみに。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
3 基本的人権の原理、限界
1月27日 二宮久也・64期
4 包括的基本権と法の下の平等
3月3日 三好有理・67期
5 精神的自由権
3月17日 八木大和・64期
6 経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権
4月21日 清田美喜・66期
7 社会権
5月19日 徳永由華・64期
8 国会
6月16日 三好有理・67期
9 内閣
7月21日 八木大和・64期
10 裁判所
8月18日 清田美喜・66期
11 財政・地方自治
9月15日 徳永由華・64期
12 憲法の保障
10月20日 八木大和・64期
時間 19時-21時
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
参加無料
※なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします。
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
※学習会終了後希望者で交流会を行います。
予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
憲法講座(全12回)を開催しています。第4回の日程が変更になりました。お間違いなく。
憲法を読んだことないという方はもちろん、もう一度きちんと学習したいという方や、資格試験や公務員試験、学部の試験対策として憲法を学びたいという方にも最適です。お楽しみに。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
3 基本的人権の原理、限界
1月27日 二宮久也・64期
4 包括的基本権と法の下の平等
3月3日 三好有理・67期
5 精神的自由権
3月17日 八木大和・64期
6 経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権
4月21日 清田美喜・66期
7 社会権
5月19日 徳永由華・64期
8 国会
6月16日 三好有理・67期
9 内閣
7月21日 八木大和・64期
10 裁判所
8月18日 清田美喜・66期
11 財政・地方自治
9月15日 徳永由華・64期
12 憲法の保障
10月20日 八木大和・64期
時間 19時-21時
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
参加無料
※なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします。
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
※学習会終了後希望者で交流会を行います。
予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
posted by 後藤富和 at 17:00| 平和
【明日】佐高信講演会
明日です。
週刊金曜日編集委員が来福 原発と平和の未来を考える
日時◆1月22日(木)18時30分〜(18時開場)
場所◆ふくふくプラザホール
(福岡市中央区荒戸3丁目3-39 電話092-731-2929)
参加費◆1000円
「日本で唯一のタブーなき硬派な総合週刊誌」との異名を持つ‟週刊金曜日”の発行人であり評論家の佐高信氏が、今回意見陳述をする九州玄海訴訟の裁判期日前夜、福岡市にて講演会を行います。
脱原発を阻む構造とそれを打破する展望をはじめ、平和の問題も絡めて総選挙後の日本の未来を縦横に語ります。
今の日本の筆刀両断!時代の異端児が放つ歯に衣を着せぬ強烈なメッセージを、ぜひこの機会にお聞きください。
略歴◆佐高信(さたかまこと)1945年山形県酒田市生まれ。高校教師、経済雑誌の編集者を経て評論家に。「社畜」という言葉で日本の企業社会の病理を露わにし、会社・経営者批評で一つの分野を築く。経済評論にとどまらず、憲法、教育など現代日本について辛口の評論活動を続ける。著者に「保守の知恵」(岸井成格さんとの共著、毎日新聞社)、「飲水思源、メディアの仕掛人、徳間康快」など。
原発なくそう!九州玄海訴訟原告団・弁護団主催
共催◆さよなら原発!福岡実行委員会 福岡・佐賀民医連 新日本婦人の会福岡県本部
お問合せ◆福岡第一法律事務所 福岡市中央区大名2-10-29福岡ようきビル2F TEL092-721-1211
週刊金曜日編集委員が来福 原発と平和の未来を考える
日時◆1月22日(木)18時30分〜(18時開場)
場所◆ふくふくプラザホール
(福岡市中央区荒戸3丁目3-39 電話092-731-2929)
参加費◆1000円
「日本で唯一のタブーなき硬派な総合週刊誌」との異名を持つ‟週刊金曜日”の発行人であり評論家の佐高信氏が、今回意見陳述をする九州玄海訴訟の裁判期日前夜、福岡市にて講演会を行います。
脱原発を阻む構造とそれを打破する展望をはじめ、平和の問題も絡めて総選挙後の日本の未来を縦横に語ります。
今の日本の筆刀両断!時代の異端児が放つ歯に衣を着せぬ強烈なメッセージを、ぜひこの機会にお聞きください。
略歴◆佐高信(さたかまこと)1945年山形県酒田市生まれ。高校教師、経済雑誌の編集者を経て評論家に。「社畜」という言葉で日本の企業社会の病理を露わにし、会社・経営者批評で一つの分野を築く。経済評論にとどまらず、憲法、教育など現代日本について辛口の評論活動を続ける。著者に「保守の知恵」(岸井成格さんとの共著、毎日新聞社)、「飲水思源、メディアの仕掛人、徳間康快」など。
原発なくそう!九州玄海訴訟原告団・弁護団主催
共催◆さよなら原発!福岡実行委員会 福岡・佐賀民医連 新日本婦人の会福岡県本部
お問合せ◆福岡第一法律事務所 福岡市中央区大名2-10-29福岡ようきビル2F TEL092-721-1211
posted by 後藤富和 at 20:21| 環境
2015年01月22日
辺野古ドキュメンタリー上映会
辺野古のドキュメンタリー『圧殺の海』上映会
〜沖縄をみつめ、自分たちにできることを考えましょう〜
日時:2月6日(金) @9:40〜A13:10〜B18:00〜
場所:福岡市立中央市民センター2F 第1会議室
資料代:500円
予約・問い合わせ:henokotakae@gmail.com
〜沖縄をみつめ、自分たちにできることを考えましょう〜
日時:2月6日(金) @9:40〜A13:10〜B18:00〜
場所:福岡市立中央市民センター2F 第1会議室
資料代:500円
予約・問い合わせ:henokotakae@gmail.com
posted by 後藤富和 at 08:56| 平和
佐高信講演会
佐高信講演会「原発と平和の未来を考える」(原発なくそう!九州玄海訴訟原告団・弁護団主催)に参加しています。
会場は満席!
イスラム国の残虐さがクローズアップされているが、アメリカがやっていることはそんなもんじゃない。イスラム国を非難するのなら、アメリカをもっと非難すべき。
農協潰しは明らかにTPP推進。アメリカに日本を売り渡す。安倍はそういうことをやる。
安倍氏は、集団的自衛権の説明で国民を助けるというパネルを使ったが、今、拘束されている後藤氏を助けるのか。あのパネルの国民が佐高だったら守るのか。守るわけない。自己責任というじゃないか。
自衛隊が本当に国民を守るのか。「自衛隊は国民の生命財産を守るものだと誤解している人がいる。警察の使命であって武装集団である自衛隊の使命ではない」(栗栖幕僚長)。その部下が田母神。
歴史に照らしてみても明らか。
旧満州で関東軍は国民を置いて逃げた。
沖縄では、日本軍が沖縄の人たちを殺した。
軍隊は国民を守らない。
じゃあ軍隊は何のためにあるのか。安倍や麻生を守るための番犬。
軍隊は政府にとって都合の悪い人間を抑えるためにある。
軍隊はそもそも外なんか向いていない。内向き。
国民を守らないんなら軍隊なんか要らない。非武装で良いじゃないか。集団的自衛権、個別的自衛権というレベルの話じゃない。
故郷を愛することは国を愛することなんていうが、冗談じゃない。
新自由主義で弱肉強食、地方を滅茶苦茶にし、今更のように地方創生と言い出す。
私は故郷の酒田、鶴岡を愛するがゆえに、国にたてつく。
故郷には軍隊はない。国家だけが軍隊を持って愛国心を押し付ける。
国家というものの水位を低くすること。
卓球選手の荻村伊智朗は、幕張の世界大会に南北朝鮮統一チームを参加させるために韓国と朝鮮に何度も何度も足を運び実現させた。この統一チーム(女子)が優勝し、幕張にアリランの大合唱が響いた。一瞬とはいえ統一ができた。これに基づいて映画が作られた「ハナ」
荻村伊智朗こそ国民栄誉賞をあげればいい。
菅原文太は、立てなくなっても沖縄に行き戦った。「仲井真さん、弾は一発まだ残っとるがよ」。文太さんは、自分がもらうのは「非国民栄誉賞」だと言っていた。
オリンピックは国家の水位を高くするために利用されている。高橋尚子がシドニーで優勝した時、64年ぶりの日本人マラソン優勝と騒がれたが、64年前の1934年ベルリンオリンピックで優勝したのは孫基禎(ソンキジョン)。朝鮮の人。ソンは、なぜ自分の国家が君が代なのかと疑問を呈し、サインにも「KOREA」と書いた。東亜日報は、ソンの日の丸を黒く塗りつぶして掲載。編集者は朝鮮総督府から拷問を受け、東亜日報は発行停止になった。
日本が走ったわけじゃない、ソンさんが走って優勝したんだから国はいいじゃないか。でも、日本オリンピック連盟は今でもソンさんの訴えを認めない。
加藤マサさん。
軍事一家に嫁いだ加藤まささんの話。男を産むとでかした、女はけっ。まささんは三番目に男の子。でかしたでかした、息子は特攻隊へ。特攻へいく前に、まささんは 先祖伝来の短刀を渡す。渡された息子は、敬礼をして、特攻へ。まもなく戦死の報が。
生きて帰ると思うなよ
白木の箱が届いたら
でかした我が子と褒めてやる
軍神。
軍神の母と讃えられる。
遺書。
検閲をうけている。
まんまん万が一たすかったらと、本当の遺書をかいて、仲間に託した。
まささんのところに、遺書が。
震えるような文字で。
僕はただ、黙って母さんに抱いてほしかったのです。
わたしが殺した。慟哭する。
88歳で亡くなるまで特攻の残骸を見つけては供養する。
三國連太郎さん。20歳の時(昭和18年)に反戦活動で捕まった。召集令状が届いたが、人を殺したくないとして、逃げる。徴兵拒否。朝鮮に渡ろうと唐津で船を探しているところを特高警察に捕まった。三國さんは、母の葬儀の際、どこかで息子を国に売った母親のことが許せなかったと。
今、安倍晋三がやっていることは、母親に息子を国に売らせること。
安倍一族なんて戦争に行くわけない。行かない奴らが戦争を進める。
安倍氏の母方の祖父は岸信介。
父方の祖父は安倍寛。安倍氏はこの祖父のことは何も言わないが、安倍寛は岸信介と正反対のリベラルな政治家だった。
絶望という抵抗。
今の安倍政権で希望をいだけるわけがない。絶望から安倍に抵抗する。
原発の戦いは、絶望に絶望を重ねて歩き続けるしかない。灯りが見えなくとも歩いていきましょう。
会場は満席!
イスラム国の残虐さがクローズアップされているが、アメリカがやっていることはそんなもんじゃない。イスラム国を非難するのなら、アメリカをもっと非難すべき。
農協潰しは明らかにTPP推進。アメリカに日本を売り渡す。安倍はそういうことをやる。
安倍氏は、集団的自衛権の説明で国民を助けるというパネルを使ったが、今、拘束されている後藤氏を助けるのか。あのパネルの国民が佐高だったら守るのか。守るわけない。自己責任というじゃないか。
自衛隊が本当に国民を守るのか。「自衛隊は国民の生命財産を守るものだと誤解している人がいる。警察の使命であって武装集団である自衛隊の使命ではない」(栗栖幕僚長)。その部下が田母神。
歴史に照らしてみても明らか。
旧満州で関東軍は国民を置いて逃げた。
沖縄では、日本軍が沖縄の人たちを殺した。
軍隊は国民を守らない。
じゃあ軍隊は何のためにあるのか。安倍や麻生を守るための番犬。
軍隊は政府にとって都合の悪い人間を抑えるためにある。
軍隊はそもそも外なんか向いていない。内向き。
国民を守らないんなら軍隊なんか要らない。非武装で良いじゃないか。集団的自衛権、個別的自衛権というレベルの話じゃない。
故郷を愛することは国を愛することなんていうが、冗談じゃない。
新自由主義で弱肉強食、地方を滅茶苦茶にし、今更のように地方創生と言い出す。
私は故郷の酒田、鶴岡を愛するがゆえに、国にたてつく。
故郷には軍隊はない。国家だけが軍隊を持って愛国心を押し付ける。
国家というものの水位を低くすること。
卓球選手の荻村伊智朗は、幕張の世界大会に南北朝鮮統一チームを参加させるために韓国と朝鮮に何度も何度も足を運び実現させた。この統一チーム(女子)が優勝し、幕張にアリランの大合唱が響いた。一瞬とはいえ統一ができた。これに基づいて映画が作られた「ハナ」
荻村伊智朗こそ国民栄誉賞をあげればいい。
菅原文太は、立てなくなっても沖縄に行き戦った。「仲井真さん、弾は一発まだ残っとるがよ」。文太さんは、自分がもらうのは「非国民栄誉賞」だと言っていた。
オリンピックは国家の水位を高くするために利用されている。高橋尚子がシドニーで優勝した時、64年ぶりの日本人マラソン優勝と騒がれたが、64年前の1934年ベルリンオリンピックで優勝したのは孫基禎(ソンキジョン)。朝鮮の人。ソンは、なぜ自分の国家が君が代なのかと疑問を呈し、サインにも「KOREA」と書いた。東亜日報は、ソンの日の丸を黒く塗りつぶして掲載。編集者は朝鮮総督府から拷問を受け、東亜日報は発行停止になった。
日本が走ったわけじゃない、ソンさんが走って優勝したんだから国はいいじゃないか。でも、日本オリンピック連盟は今でもソンさんの訴えを認めない。
加藤マサさん。
軍事一家に嫁いだ加藤まささんの話。男を産むとでかした、女はけっ。まささんは三番目に男の子。でかしたでかした、息子は特攻隊へ。特攻へいく前に、まささんは 先祖伝来の短刀を渡す。渡された息子は、敬礼をして、特攻へ。まもなく戦死の報が。
生きて帰ると思うなよ
白木の箱が届いたら
でかした我が子と褒めてやる
軍神。
軍神の母と讃えられる。
遺書。
検閲をうけている。
まんまん万が一たすかったらと、本当の遺書をかいて、仲間に託した。
まささんのところに、遺書が。
震えるような文字で。
僕はただ、黙って母さんに抱いてほしかったのです。
わたしが殺した。慟哭する。
88歳で亡くなるまで特攻の残骸を見つけては供養する。
三國連太郎さん。20歳の時(昭和18年)に反戦活動で捕まった。召集令状が届いたが、人を殺したくないとして、逃げる。徴兵拒否。朝鮮に渡ろうと唐津で船を探しているところを特高警察に捕まった。三國さんは、母の葬儀の際、どこかで息子を国に売った母親のことが許せなかったと。
今、安倍晋三がやっていることは、母親に息子を国に売らせること。
安倍一族なんて戦争に行くわけない。行かない奴らが戦争を進める。
安倍氏の母方の祖父は岸信介。
父方の祖父は安倍寛。安倍氏はこの祖父のことは何も言わないが、安倍寛は岸信介と正反対のリベラルな政治家だった。
絶望という抵抗。
今の安倍政権で希望をいだけるわけがない。絶望から安倍に抵抗する。
原発の戦いは、絶望に絶望を重ねて歩き続けるしかない。灯りが見えなくとも歩いていきましょう。
posted by 後藤富和 at 20:37| 平和
原発なくそう!九州玄海訴訟原告募集
コ永由華弁護士の訴え。
あれだけの大事故を経験していながらこの国は忘れています。
忘れてはいけません。
1万人原告で国を変えましょう。
原告になってください。5000円の費用がかかりますが、原発なくすための印紙代です。
http://www.ohashilo.jp/no-genpatsu.html
あれだけの大事故を経験していながらこの国は忘れています。
忘れてはいけません。
1万人原告で国を変えましょう。
原告になってください。5000円の費用がかかりますが、原発なくすための印紙代です。
http://www.ohashilo.jp/no-genpatsu.html
posted by 後藤富和 at 23:52| 環境
2015年01月23日
福岡県知事選挙
脱原発や平和を求める市民の中から私(後藤富和)を福岡県知事に推す声が広がっています。
私にとって、選挙というのは未知の世界ですし、弁護士以外の人生を考えたこともなかったので、戸惑いの気持ちもあります。
ただ、私を推してくださる皆さんと私の気持ちは同じです。
子ども達にどんな未来を残すのか。
放射能の危険に怯える社会か、テロに怯える社会か。また、遠くの外国に行って子ども達に銃口を向けるのか。
そんな未来を子ども達に残したくはありません。
1月31日までには意志を固めるつもりです。
私には特に優れた能力があるわけではありません。
でも、小さな声を聴く耳と、それを素直に受けとめる心は持っています。
皆さんのお気持ちを聴かせてください。
私にとって、選挙というのは未知の世界ですし、弁護士以外の人生を考えたこともなかったので、戸惑いの気持ちもあります。
ただ、私を推してくださる皆さんと私の気持ちは同じです。
子ども達にどんな未来を残すのか。
放射能の危険に怯える社会か、テロに怯える社会か。また、遠くの外国に行って子ども達に銃口を向けるのか。
そんな未来を子ども達に残したくはありません。
1月31日までには意志を固めるつもりです。
私には特に優れた能力があるわけではありません。
でも、小さな声を聴く耳と、それを素直に受けとめる心は持っています。
皆さんのお気持ちを聴かせてください。
posted by 後藤富和 at 10:19| 平和
三好有理弁護士加入
謹啓 新春の候 皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、当事務所では、三好有理弁護士が加入することとなりました。
三好弁護士は、地元福岡県立筑紫丘高等学校から京都大学法学部を経て、西南学院大学法科大学院を卒業後、福岡での司法修習の後、弁護士開業に至りました。地域の皆様の力になりたいとの思いから、当事務所で執務することとなりました。
当事務所では、三好弁護士の加入により、弁護士男女2名体制となります。また、事務所スペースを1.5倍に拡大し、お子様連れの相談者にも対応できるようキッズスペースも設けました。
地域の皆様のお役に立てる事務所を目指してこれからも研鑽を積んでまいります。
今後ともより一層のご支援をお願い申し上げます。
謹啓 初春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、私は、司法修習を修了し、大橋法律事務所において弁護士としての第一歩を踏み出すこととなりました。
ここに至るまでの道のりは長く、多くの方に支えられてきました。ようやくスタートラインに立つことができ、生まれ育った福岡の地で、弁護士として社会に貢献できることに、大きな喜びを感じています。
はなはだ未熟な身ではありますが、今まで支えてくださった方々への感謝の気持ちを胸に、一日も早く一人前の弁護士となり、より多くの皆様のお力になれるよう、一つ一つの仕事に真摯に向き合い、日々精進して参ります。
今後とも何卒ご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
さて、当事務所では、三好有理弁護士が加入することとなりました。
三好弁護士は、地元福岡県立筑紫丘高等学校から京都大学法学部を経て、西南学院大学法科大学院を卒業後、福岡での司法修習の後、弁護士開業に至りました。地域の皆様の力になりたいとの思いから、当事務所で執務することとなりました。
当事務所では、三好弁護士の加入により、弁護士男女2名体制となります。また、事務所スペースを1.5倍に拡大し、お子様連れの相談者にも対応できるようキッズスペースも設けました。
地域の皆様のお役に立てる事務所を目指してこれからも研鑽を積んでまいります。
今後ともより一層のご支援をお願い申し上げます。
謹白
2015年1月
〒815-0033 福岡県福岡市南区大橋1丁目8番19号プロベニオ大橋6階
大橋法律事務所
弁護士 後藤富和
電話 092−512−1636/FAX 092−512−1637
http://www.ohashilo.jp
〒815-0033 福岡県福岡市南区大橋1丁目8番19号プロベニオ大橋6階
大橋法律事務所
弁護士 後藤富和
電話 092−512−1636/FAX 092−512−1637
http://www.ohashilo.jp
謹啓 初春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、私は、司法修習を修了し、大橋法律事務所において弁護士としての第一歩を踏み出すこととなりました。
ここに至るまでの道のりは長く、多くの方に支えられてきました。ようやくスタートラインに立つことができ、生まれ育った福岡の地で、弁護士として社会に貢献できることに、大きな喜びを感じています。
はなはだ未熟な身ではありますが、今まで支えてくださった方々への感謝の気持ちを胸に、一日も早く一人前の弁護士となり、より多くの皆様のお力になれるよう、一つ一つの仕事に真摯に向き合い、日々精進して参ります。
今後とも何卒ご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
謹白
2015年1月
弁護士 三好 有理
2015年1月
弁護士 三好 有理
posted by 後藤富和 at 10:26| 日記
にじいろ文化祭
にじいろ文化祭
あなたの「にじいろ」を見せてください。
にじいろ文化祭って
「多様な性」についてのみんなの想い、イメージを発表する催しです。
誰でも見に来ることができます。
【ステージ部門】
福岡市の中学校吹奏楽部による演奏
スピーチコンテスト
にじいろ合唱団
【展示部門】
絵画、写真、映像、詩、などなど
いろんな人の、それぞれの思いと一緒に紹介します。
日時 1月24日(土)午後1時〜5時
場所 福岡市西市民センター
共催 福岡市、FRENS〜Fukuoka Rainbow Educational NetworkS〜
http://blog.canpan.info/frens/
あなたの「にじいろ」を見せてください。
にじいろ文化祭って
「多様な性」についてのみんなの想い、イメージを発表する催しです。
誰でも見に来ることができます。
【ステージ部門】
福岡市の中学校吹奏楽部による演奏
スピーチコンテスト
にじいろ合唱団
【展示部門】
絵画、写真、映像、詩、などなど
いろんな人の、それぞれの思いと一緒に紹介します。
日時 1月24日(土)午後1時〜5時
場所 福岡市西市民センター
共催 福岡市、FRENS〜Fukuoka Rainbow Educational NetworkS〜
http://blog.canpan.info/frens/
posted by 後藤富和 at 15:50| 人権
2015年01月24日
「みえない雲」上映会(1月30日)
原発なくそう!中央区の会、中央区九条の会、terra cafe kenpouでは、映画「みえない雲」上映会を企画しました。参加無料です。ぜひご参加ください。
ドイツ青少年文学賞をはじめとする数々の賞を受賞したベストセラー小説を映画化。近郊の原子力発電所が起こした事故により大パニックに陥った街で、愛し合う高校生のハンナとエルマーは離ればなれになってしまう(2006年ドイツ映画)。
福島原発事故の記憶が薄れ、政府が原発再稼働をすすめる今こそ私たちが観るべき作品です。
日時 1月30日(金)18:30〜20:30
会場 福岡市中央市民センター視聴覚室
参加無料
主催 原発なくそう!中央区の会、中央区九条の会、terra cafe kenpou
問い合わせ 大橋法律事務所(後藤) gotou@ohashilo.jp/ 092-512-1636
ドイツ青少年文学賞をはじめとする数々の賞を受賞したベストセラー小説を映画化。近郊の原子力発電所が起こした事故により大パニックに陥った街で、愛し合う高校生のハンナとエルマーは離ればなれになってしまう(2006年ドイツ映画)。
福島原発事故の記憶が薄れ、政府が原発再稼働をすすめる今こそ私たちが観るべき作品です。
日時 1月30日(金)18:30〜20:30
会場 福岡市中央市民センター視聴覚室
参加無料
主催 原発なくそう!中央区の会、中央区九条の会、terra cafe kenpou
問い合わせ 大橋法律事務所(後藤) gotou@ohashilo.jp/ 092-512-1636
posted by 後藤富和 at 07:51| 環境
【terra cafe】憲法講座第3回(全12回)
毎週火曜日市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
来週(1月27日)は、憲法講座の第3回「基本的人権の原理、限界」(講師二宮久也弁護士)です。
憲法を読んだことないという方はもちろん、もう一度きちんと学習したいという方や、資格試験や公務員試験、学部の試験対策として憲法を学びたいという方にも最適です。
お持ちの方は憲法の条文をご準備ください。
お楽しみに。
なお、第4回の日程が変更になりました。お間違いなく。
3 基本的人権の原理、限界
1月27日 二宮久也・64期
4 包括的基本権と法の下の平等
3月3日 三好有理・67期
5 精神的自由権
3月17日 八木大和・64期
6 経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権
4月21日 清田美喜・66期
7 社会権
5月19日 徳永由華・64期
8 国会
6月16日 三好有理・67期
9 内閣
7月21日 八木大和・64期
10 裁判所
8月18日 清田美喜・66期
11 財政・地方自治
9月15日 徳永由華・64期
12 憲法の保障
10月20日 八木大和・64期
日時 1月27日(火)19時-21時
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
参加無料
※なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします。
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
※学習会終了後希望者で交流会を行います。
今後のterra cafe kenpouの予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
来週(1月27日)は、憲法講座の第3回「基本的人権の原理、限界」(講師二宮久也弁護士)です。
憲法を読んだことないという方はもちろん、もう一度きちんと学習したいという方や、資格試験や公務員試験、学部の試験対策として憲法を学びたいという方にも最適です。
お持ちの方は憲法の条文をご準備ください。
お楽しみに。
なお、第4回の日程が変更になりました。お間違いなく。
3 基本的人権の原理、限界
1月27日 二宮久也・64期
4 包括的基本権と法の下の平等
3月3日 三好有理・67期
5 精神的自由権
3月17日 八木大和・64期
6 経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権
4月21日 清田美喜・66期
7 社会権
5月19日 徳永由華・64期
8 国会
6月16日 三好有理・67期
9 内閣
7月21日 八木大和・64期
10 裁判所
8月18日 清田美喜・66期
11 財政・地方自治
9月15日 徳永由華・64期
12 憲法の保障
10月20日 八木大和・64期
日時 1月27日(火)19時-21時
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
参加無料
※なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします。
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
※学習会終了後希望者で交流会を行います。
今後のterra cafe kenpouの予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
posted by 後藤富和 at 08:46| 平和
県知事選出馬するかどうか
1月31日14時に国際ホール(西日本新聞会館)で集会を行います。
この時までにみなさんのお気持ちに答えるべく気持ちを整理したいと考えています。
みなさまの声を聴かせてください。
〇 日時:1月31日(土)午後2時−午後3時30分
(午後1時30分開場)
〇 場所:福岡国際ホール 志賀の間
福岡市中央区天神1丁目4−1西日本新聞社16階
〇 プログラム
1 各種の自主的活動に取り組む人々からの問題提起と県政への要求,後藤富和弁護士への期待
2 後藤富和弁護士からの応答のあいさつ
posted by 後藤富和 at 09:57| 日記
2015年01月25日
【terra cafe】これからの予定
毎週火曜日に市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
今年の前半は、日本と中国の近代史を中心に学びます。
正月の今上天皇のメッセージに「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とありましたが、政治的な行為を禁じられている天皇ですらここまで踏み込まなければならない程、安倍政権は一直線に戦争に突き進んでいます。
その結果、実際に戦場に送られるのは私たち大人ではありません。集団的自衛権や憲法改正について良いも悪いも意思表示できない、今の小学生や幼児たちです。私たちはこの子達の未来を決めようとしているのです。
「問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはまいりません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです。」というのは西ドイツのワイツゼッカー大統領の言葉です。
今こそ、私たちは、満州事変、日中戦争、太平洋戦争へと歩み、アジアの人たち2000万人以上、日本人310万人以上を殺したこの国の歴史を学び、再び同じ道を歩むことがないようにしなければなりません。
3月には実際に甘粕正彦のもとで満州映画協会社員として働いた緒方用光さんのお話を伺います。
どうぞお楽しみに。
【これからのterra cafe kennpouの予定】
1月27日(火)19時 憲法講座3「基本的人権の原理、限界」二宮久也(弁護士)
1月30日(金)18時30分 原発問題 映画「みえない雲」視聴(会場:福岡市中央市民センター視聴覚室)
2月3日(火)19時 「韓国の社会運動〜市民の力が街を変える」日高明子
2月10日(火)18時30分 箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」(会場:勝楽寺(東区箱崎3−9−48)、当日1200円)
2月17日(火)19時「15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀」岩佐英樹(元高校教師)
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国の光と影」熊野直樹(九州大学大学院教授)、「満州映画協会理事長 甘粕正彦」 緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(1月30日、2月10日、2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
お問い合わせ 弁護士 後藤富和 Eメール gotou@ohashilo.jp
今年の前半は、日本と中国の近代史を中心に学びます。
正月の今上天皇のメッセージに「この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています」とありましたが、政治的な行為を禁じられている天皇ですらここまで踏み込まなければならない程、安倍政権は一直線に戦争に突き進んでいます。
その結果、実際に戦場に送られるのは私たち大人ではありません。集団的自衛権や憲法改正について良いも悪いも意思表示できない、今の小学生や幼児たちです。私たちはこの子達の未来を決めようとしているのです。
「問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはまいりません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです。」というのは西ドイツのワイツゼッカー大統領の言葉です。
今こそ、私たちは、満州事変、日中戦争、太平洋戦争へと歩み、アジアの人たち2000万人以上、日本人310万人以上を殺したこの国の歴史を学び、再び同じ道を歩むことがないようにしなければなりません。
3月には実際に甘粕正彦のもとで満州映画協会社員として働いた緒方用光さんのお話を伺います。
どうぞお楽しみに。
【これからのterra cafe kennpouの予定】
1月27日(火)19時 憲法講座3「基本的人権の原理、限界」二宮久也(弁護士)
1月30日(金)18時30分 原発問題 映画「みえない雲」視聴(会場:福岡市中央市民センター視聴覚室)
2月3日(火)19時 「韓国の社会運動〜市民の力が街を変える」日高明子
2月10日(火)18時30分 箱崎まちなか九条の会発会記念アーサー・ビナード氏講演会「おめでたいニッポンに、春は来るのか?」(会場:勝楽寺(東区箱崎3−9−48)、当日1200円)
2月17日(火)19時「15年戦争のはじまりと満州国建国、日本と満州国皇帝溥儀」岩佐英樹(元高校教師)
2月21日(土)13時 やま・かわ・うみ・そらフェスティバルin九州 九州公害被害者総行動実行委員会(会場:天神エルガーラ中ホール、参加費300円)
2月24日 (火)19時 平頂山事件 高尾翠(中国近代史研究者)
3月3日(火)19時 憲法講座4「包括的基本権と法の下の平等」三好有理(弁護士)
3月10日(火)19時 ヘイトクライムを考える
3月17日(火) 憲法講座5「精神的自由権」八木大和(弁護士)
3月22日(日)14時 「満州国の光と影」熊野直樹(九州大学大学院教授)、「満州映画協会理事長 甘粕正彦」 緒方用光(元日本ヘラルド九州支社長、元満州映画協会社員) 会場 大名クロスガーデン、 参加費500円
3月24日(火)19時 お休み
3月31日(火)19時「地方創生のカラクリ〜あるべき地方自治とは 宮下和裕(自治体問題研究所)
4月7日(火)19時 「留学生から見た日本」 留学生
4月14日(火)19時 「破壊される医療と介護」
4月21日(火)19時 憲法講座6「経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権」清田美喜(弁護士)
火曜日夜の学習会の会場は光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)です(1月30日、2月10日、2月21日、3月22日は別会場です)。
予定は入れ替わるかもしれません。下記サイトでスケジュールをご確認ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
お問い合わせ 弁護士 後藤富和 Eメール gotou@ohashilo.jp
posted by 後藤富和 at 21:56| 平和
2015年01月26日
【本の紹介】日中歴史和解への道
「日中歴史和解への道」 松岡肇著
アジア太平洋戦争末期、強制連行された中国人4万人を強制労働させた企業は35社、戦後60年が過ぎて、和解に応じた企業は3社!
長期的な中国ビジネスを考える日本企業が知っておくべき日中歴史問題の基本。
高文研 本体1500円+税
アジア太平洋戦争末期、強制連行された中国人4万人を強制労働させた企業は35社、戦後60年が過ぎて、和解に応じた企業は3社!
長期的な中国ビジネスを考える日本企業が知っておくべき日中歴史問題の基本。
高文研 本体1500円+税
posted by 後藤富和 at 14:57| 平和
【明日のterra cafe】憲法講座3「基本的人権の原理、限界」
毎週火曜日に市民と弁護士が行っている憲法学習会「terra cafe kenpou」。
明日は、憲法講座(全12回)の第3回。
「基本的人権の原理、限界」
講師は二宮久也弁護士(64期)
日本国憲法の核とも言える重要な部分です。ここを理解しないと憲法を理解することはできません。
お楽しみに。
憲法の条文をお持ちの方はご持参ください。
日時 1月27日(火)19時から
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
内容 憲法講座3「基本的人権の原理、限界」
参加無料
※なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします。
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
※学習会終了後希望者で交流会を行います。
今後の予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf--
憲法講座(全12回)のスケジュール
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
明日は、憲法講座(全12回)の第3回。
「基本的人権の原理、限界」
講師は二宮久也弁護士(64期)
日本国憲法の核とも言える重要な部分です。ここを理解しないと憲法を理解することはできません。
お楽しみに。
憲法の条文をお持ちの方はご持参ください。
日時 1月27日(火)19時から
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3-15-12)
内容 憲法講座3「基本的人権の原理、限界」
参加無料
※なお急遽会場変更になることもございます。変更の場合は下記サイトでご案内いたします。
http://blog.ohashilo.jp
参加費 無料
※学習会終了後希望者で交流会を行います。
今後の予定
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf--
憲法講座(全12回)のスケジュール
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU_Lecture.pdf
posted by 後藤富和 at 15:26| 平和
なかよし共同作業所
昨日の南福寺星祭バザーでおとなりのブースだった「なかよし共同作業所」のガラスの小鉢。
相談室に飾っています。
「なかよし共同作業所」
http://www16.ocn.ne.jp/~onigiri7/index.htm
相談室に飾っています。
「なかよし共同作業所」
http://www16.ocn.ne.jp/~onigiri7/index.htm
posted by 後藤富和 at 18:40| 人権
福岡県の代表に
この度、市民の皆様の声を受けて、私を福岡県の代表にとの要請をお受けする決意をいたしました。
私は、これまで一貫して市民の側に立った弁護活動を続けてきました。
諫早湾干拓事業に翻弄された有明海の漁業者達
満州に置き去りにされた中国残留孤児の皆さん
戦時中福岡の炭鉱で働かされた中国の人たち
産業廃棄物によって故郷を汚染された人たち
在日コリアンの子ども達
原発事故の被災者や、原発をなくそうと闘う人たち。
そして、子ども達を戦場に送らないと闘う女性たち。
私の事務所には日々、様々な方が駆け込んできます。
病気をして失業した方、リストラにあって生活費に困っている方、残業代を払ってもらえない方、パワハラにあっているけど生活のために転職できないと悩む若者。養育費ももらえず一人で子どもを育てる若いお母さん。
今回、市民の中から、私を県知事に推す声が広がっていきました。
このままでは原発が再稼働される、わが子が戦場に送られる、若者の未来が奪われる。
皆さんの不安は私が常々感じているところです。
子を持つ親として、私も、子ども達にどんな社会を残してあげられるのか。
そのために自分は何ができるのか、常に考えています。
子ども達に残す未来は、放射能の不安に怯える社会なのか。
農業漁業が衰退し食料を外国に頼る社会なのか。
テロの恐怖に怯える社会なのか。遠い外国で人殺しをさせられる社会なのか。
そんな社会を子ども達に残したくはありません。
そうであれば、子ども達の未来に責任を負う大人として、やるべきことは決まっています。
子ども達に放射能や戦争の不安がない社会を作ることです。
原発再稼働にNoを突きつけること、集団的自衛権行使に全力で反対すること、
この国の食料を破壊するTPPに反対すること、憲法改正に断固反対すること。
しかし、安倍政権は、原発再稼働、集団的自衛権行使、TPP推進、
非正規雇用の拡大に突き進み、子ども達の未来を奪っています。
大人たちの一時の快楽つまりお金のために子ども達の未来を奪おうとしているのです。
そして、現知事も安倍政権に追従するばかりで、集団的自衛権についても、TPPについても、
原発再稼働についても、反対しないどころか、安倍政権の姿勢を積極的に評価する発言に終始しています。
政権いいなりの姿勢は500万人県民の生命を預かる知事として許されるものではありません。
私も、幼い子を持つ親として、政権追従の知事に子ども達の生命を預ける訳にはいきません。
私を福岡県の代表に推す市民の皆さんの気持ちは痛いほど伝わりました。
皆さんと気持ちは同じです。
皆さんの気持ちをきちんと受け止め、子ども達に明るい未来を残すため、今回、受諾を決意しました。
私には人並み外れた能力はありません。
しかし、小さな声を聴く耳と、その声を素直に受け止める心は持っています。
どうか皆さんの声を聴かせてください。
私は息をする力もない未熟児として生まれました。体が弱く学校も休んでばかりでした。
その私が、この年まで生きて、弁護士という仕事に就き、家庭を持ち子どもにも恵まれました。
私は、子どもの頃から自分の生命は自分のものではなく、与えられた生命だと感じていました。
与えられた生命であれば、自分のためにつかうのではなく、社会のために使うべきだと感じています。
県民の皆さんの生命と暮らし、そして子ども達の未来を守るために
福岡県の代表にとの要請をお受けする決意をいたしました。
子ども達の未来のために闘う決意です。
私は、これまで一貫して市民の側に立った弁護活動を続けてきました。
諫早湾干拓事業に翻弄された有明海の漁業者達
満州に置き去りにされた中国残留孤児の皆さん
戦時中福岡の炭鉱で働かされた中国の人たち
産業廃棄物によって故郷を汚染された人たち
在日コリアンの子ども達
原発事故の被災者や、原発をなくそうと闘う人たち。
そして、子ども達を戦場に送らないと闘う女性たち。
私の事務所には日々、様々な方が駆け込んできます。
病気をして失業した方、リストラにあって生活費に困っている方、残業代を払ってもらえない方、パワハラにあっているけど生活のために転職できないと悩む若者。養育費ももらえず一人で子どもを育てる若いお母さん。
今回、市民の中から、私を県知事に推す声が広がっていきました。
このままでは原発が再稼働される、わが子が戦場に送られる、若者の未来が奪われる。
皆さんの不安は私が常々感じているところです。
子を持つ親として、私も、子ども達にどんな社会を残してあげられるのか。
そのために自分は何ができるのか、常に考えています。
子ども達に残す未来は、放射能の不安に怯える社会なのか。
農業漁業が衰退し食料を外国に頼る社会なのか。
テロの恐怖に怯える社会なのか。遠い外国で人殺しをさせられる社会なのか。
そんな社会を子ども達に残したくはありません。
そうであれば、子ども達の未来に責任を負う大人として、やるべきことは決まっています。
子ども達に放射能や戦争の不安がない社会を作ることです。
原発再稼働にNoを突きつけること、集団的自衛権行使に全力で反対すること、
この国の食料を破壊するTPPに反対すること、憲法改正に断固反対すること。
しかし、安倍政権は、原発再稼働、集団的自衛権行使、TPP推進、
非正規雇用の拡大に突き進み、子ども達の未来を奪っています。
大人たちの一時の快楽つまりお金のために子ども達の未来を奪おうとしているのです。
そして、現知事も安倍政権に追従するばかりで、集団的自衛権についても、TPPについても、
原発再稼働についても、反対しないどころか、安倍政権の姿勢を積極的に評価する発言に終始しています。
政権いいなりの姿勢は500万人県民の生命を預かる知事として許されるものではありません。
私も、幼い子を持つ親として、政権追従の知事に子ども達の生命を預ける訳にはいきません。
私を福岡県の代表に推す市民の皆さんの気持ちは痛いほど伝わりました。
皆さんと気持ちは同じです。
皆さんの気持ちをきちんと受け止め、子ども達に明るい未来を残すため、今回、受諾を決意しました。
私には人並み外れた能力はありません。
しかし、小さな声を聴く耳と、その声を素直に受け止める心は持っています。
どうか皆さんの声を聴かせてください。
私は息をする力もない未熟児として生まれました。体が弱く学校も休んでばかりでした。
その私が、この年まで生きて、弁護士という仕事に就き、家庭を持ち子どもにも恵まれました。
私は、子どもの頃から自分の生命は自分のものではなく、与えられた生命だと感じていました。
与えられた生命であれば、自分のためにつかうのではなく、社会のために使うべきだと感じています。
県民の皆さんの生命と暮らし、そして子ども達の未来を守るために
福岡県の代表にとの要請をお受けする決意をいたしました。
子ども達の未来のために闘う決意です。
2015年1月26日
後藤富和
後藤富和
posted by 後藤富和 at 20:02| 日記
2015年01月27日
武力の行使はテロ撲滅にはつながらない
「テロを許してはいけない。でも、武力の行使はテロ撲滅にはつながらない」
この若者の不安感は私たちが感じているもの。
安倍氏は平和を求める私たちの声をいつまで無視するのか。
朝日新聞(1月22日)朝刊「声」欄
「私たちはテロとどう向き合うか」(大学生・22歳)
「イスラム国」の日本人殺害予告のニュースに、恐ろしい気持ちになりました。「イスラム国」による欧米人の人質殺害のたびに心を痛めましたが、いざ同じ日本人が人質にとられるとこんなにも不安感にかられ、人質のご家族の気持ちを思うとつらくなるなるものかと心が震えました。
一方で、人質になった日本人のことを思うあまり「イスラム国」のメンバーを憎む、その気持こそが戦争を引き起こす原動力になってしまうのではないかとも思いました。イスラム諸国やイスラム教徒への偏見や警戒心が増さないか心配です。
日本はこれまで、多くの中東諸国と良好な関係を保ってきました。人質事件をきっかけに、日本が米欧による「イスラム国」の掃討に協力し平和国家からテロと闘う国になれば、日本人がテロの標的になってしまうのではないか。そんな不安な気持ちです。
テロを許してはいけない。でも、武力の行使はテロ撲滅にはつながらないと思います。
私たち日本人は、テロとどう向き合うのか。一人ひとりが考えなければならない時がついに来たのだと思います。
この若者の不安感は私たちが感じているもの。
安倍氏は平和を求める私たちの声をいつまで無視するのか。
朝日新聞(1月22日)朝刊「声」欄
「私たちはテロとどう向き合うか」(大学生・22歳)
「イスラム国」の日本人殺害予告のニュースに、恐ろしい気持ちになりました。「イスラム国」による欧米人の人質殺害のたびに心を痛めましたが、いざ同じ日本人が人質にとられるとこんなにも不安感にかられ、人質のご家族の気持ちを思うとつらくなるなるものかと心が震えました。
一方で、人質になった日本人のことを思うあまり「イスラム国」のメンバーを憎む、その気持こそが戦争を引き起こす原動力になってしまうのではないかとも思いました。イスラム諸国やイスラム教徒への偏見や警戒心が増さないか心配です。
日本はこれまで、多くの中東諸国と良好な関係を保ってきました。人質事件をきっかけに、日本が米欧による「イスラム国」の掃討に協力し平和国家からテロと闘う国になれば、日本人がテロの標的になってしまうのではないか。そんな不安な気持ちです。
テロを許してはいけない。でも、武力の行使はテロ撲滅にはつながらないと思います。
私たち日本人は、テロとどう向き合うのか。一人ひとりが考えなければならない時がついに来たのだと思います。
posted by 後藤富和 at 17:13| 平和
武器輸出の撤回を
安倍氏が今やるべきことは「テロに屈しない」などと勇ましい声を上げることではなく、イスラムの子ども達を殺すことにつながるのでわが国はどの国にも武器は売りませんと宣言し武器輸出を撤回することではないか。
朝日新聞(1月22日)朝刊オピニオン「『イスラム国』邦人人質の衝撃」
「積極的平和主義」の覚悟問う 臼杵陽(日本女子大学教授(中東現代史))
発生するのは時間の問題だったと人質事件発生にあたって感じました。「イスラム国」は日本について「十字軍への参加を志願した」としましたが、それは小泉純一郎政権による自衛隊のイラク派遣以来の行動を指していると私は考えます。安倍晋三首相が掲げる「積極的平和主義」は、こうした日本の動きのはっきりした延長線上にあると「イスラム国」はみなしています。(中略)
日米同盟の名の下に中東まで踏み込む「積極的平和主義」を続けるなら、テロ勢力を敵に回す可能性はそれだけ増していきます。その点について政権も国民も、本当にその覚悟はあるのでしょうか。それこそが問われています。
「アラブ社会の怒り 日本にも責任」野田章弘(早稲田大学教授、アジアプレス・インターナショナル代表)
(略)アフガンで私が取材した高校の先生は、米国の攻撃で子どもを殺されて、生き残ったいちばん下の子に「お前が生きている限り、アメリカに報復しなさい」と言いました。このアフガンの家族からすれば米国の攻撃は国家テロです。このようなイスラム社会にある反発を生み出した責任の一端は、欧米、そして日本にもあるのです。
「イスラム国」のやり方には激しい怒りを感じますが、軍事力でたたいても対症療法に終わるだけです。事件の背景を根源的に考える必要があります。
朝日新聞(1月22日)朝刊オピニオン「『イスラム国』邦人人質の衝撃」
「積極的平和主義」の覚悟問う 臼杵陽(日本女子大学教授(中東現代史))
発生するのは時間の問題だったと人質事件発生にあたって感じました。「イスラム国」は日本について「十字軍への参加を志願した」としましたが、それは小泉純一郎政権による自衛隊のイラク派遣以来の行動を指していると私は考えます。安倍晋三首相が掲げる「積極的平和主義」は、こうした日本の動きのはっきりした延長線上にあると「イスラム国」はみなしています。(中略)
日米同盟の名の下に中東まで踏み込む「積極的平和主義」を続けるなら、テロ勢力を敵に回す可能性はそれだけ増していきます。その点について政権も国民も、本当にその覚悟はあるのでしょうか。それこそが問われています。
「アラブ社会の怒り 日本にも責任」野田章弘(早稲田大学教授、アジアプレス・インターナショナル代表)
(略)アフガンで私が取材した高校の先生は、米国の攻撃で子どもを殺されて、生き残ったいちばん下の子に「お前が生きている限り、アメリカに報復しなさい」と言いました。このアフガンの家族からすれば米国の攻撃は国家テロです。このようなイスラム社会にある反発を生み出した責任の一端は、欧米、そして日本にもあるのです。
「イスラム国」のやり方には激しい怒りを感じますが、軍事力でたたいても対症療法に終わるだけです。事件の背景を根源的に考える必要があります。
posted by 後藤富和 at 17:28| 平和