2014年04月17日

憲法カフェ

本日の朝日新聞朝刊に、毎週火曜日夜に開催している「terra cafe kenpou」の取り組みが掲載されました。

terra cafe kenpouは、昨年、原発なくそう!九州玄海訴訟・プロジェクトで知り合った2〜30代の女性たちの「憲法改正って何?」という素朴な疑問がきっかけとなって、彼女たちの「憲法のこと何も知らなかった」「毎週、こういった勉強ができる場所がほしい」という希望から始まりました。
憲法そのものはもちろん、憲法や人権が問題になった事件について学習をしています。
しかも、大学教授や弁護士、そして、事件の当事者を講師にお招きしています。
といっても堅苦しい雰囲気ではなく、お茶を飲みながら映画やパワーポイントなどを活用してゆったりとした気分で勉強しています。
勉強のあとは、毎回、飲みに行っています。

どなたでもご参加いただけます。ぜひおこしください。

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また、4月26日にはterra cafe kenpouでライブを行います。
こちらもおこしください。
posted by 後藤富和 at 13:26| 平和

宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』

「宮里新一ライブ&トーク『マイペンライ』〜翻弄されてきたもの・ハンセン病・沖縄」の宮里さんをご紹介します。
みなさん、ライブに来てくださいね。
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日時 4月26日(土)18時
会場 光円寺本堂(福岡市中央区天神3-12-3)
入場 500円(高校生以下無料)
主催 中央区九条の会、terra cafe kenpou、原発なくそう!中央区の会、福岡県民主医療機関連合会、公益社団法人福岡医療団、浄土真宗光円寺
お問合せ 大橋法律事務所(担当後藤)
gotou@ohashilo.jp
     TEL 092-512-1636/FAX 092-512-1637

2001年9月21日
 そのとき、宮里新一は桝屋厚労副大臣の正面に座っていた。ハンセン病療養所に関する社会復帰・社会生活支援について、国は生活保護レベルの保障のほかは、何ら積極的な対応策を示そうとしなかった。その日、2001年9月21日、副大臣も厚生官僚らも、「とりあえず皆さんのお話をお聞きします」という姿勢で席についていた。回りにはたくさんのハンセン病療養所の入所者と退所者、そして支援の人々が宮里新一を見つめていた。
 宮里新一は、用意してきた原稿を手に話し始めた。
 初めて大勢の人の前で等身大の自分自身を語った。
(つづく)
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posted by 後藤富和 at 08:47| 平和