2014年02月14日

お母さんこそ、改憲の前に知憲!

女性ファッション雑誌「VERY」3月号を購入しました。
コンビニでレジに持って行った時の恥ずかしさったらありませんでした。照れ隠しに「領収書下さい」と、いかにも仕事のための情報収集だよとアピールしながら勇気を出して購入しました。
それにしても、女性雑誌って重たいですね(内容じゃなく重量のこと)。
パラパラとめくると、この雑誌が2-30代の子育てお洒落ママを対象にしているのが分かります。
今回この雑誌を買ったのは特集「お母さんこそ、改憲の前に知憲!」を読みたかったからです。サブタイトルはズバリ「今、改憲が実現したら、将来、戦地に行くのは誰?」と、憲法改正の問題点の核心をついています。
同世代の男性からは「北朝鮮が攻めてきたら」とか「中国と戦ったら絶対勝つ」とか、勇ましい話しを聞くことが多いですが、そこには、実際に、銃を持って北朝鮮や中国の兵士と戦わされるのが自分の子どもだというリアル感が欠如しています。戦場に行くのが親父たち自身ならどうぞ勝手に(でも僕らには迷惑かけないでね)と思いますが、パパやおじいちゃんが戦地に行くことはありません。もちろん、政治家が行くことは"絶対に"ありません。実際に戦場で戦うのは今の小学生や幼稚園・保育園児、乳児達です。つまり、男性は自分が安全な立場にいることを前提に勇ましいことを居酒屋で宣っているのです(全然勇ましくないけど)。これこそ平和ボケだと思います。
この雑誌では「我が子が戦争に行かなければならないことが"いつの間にか"決まっていたら?知らなかったではすまない日本の未来を左右する改憲と、私達ができることを当たり前に考えてみませんか?」と問題提起し、モデルのクリス・ウェブ佳子さん、タレントのパトリック・ハーランさん、ジャーナリストの堀潤さん、社会学者の古市憲寿さん、弁護士の太田啓子さんがトークを繰り広げます。

ウェブ「今の憲法では再び戦争が起きないように決意しようと書いてあるのに、改正案の方は『日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り…』に変わってる。これって、戦争になったら戦って守るということになるのですか?」
太田「そういうことになります。安倍政権は隣国とのある程度の軍事衝突は想定していると思う。だから国からのお願いを国民がやってくれるような憲法にしたい。」
パックン「憲法は国家の権力を限定するものですよね。」
太田「そうです。国家権力が濫用されないよう、国民が自分達の自由や権利を守るためにあるのが憲法です。ところが改正案では国家が国民に対して『この憲法を尊重して』と、憲法を国民が守るべきルールへと逆転させていることが大きな違いだと私は思っています。」
パックン「僕が把握している限りでは日本の憲法はすごくいいもの。平和主義と、男女平等をきちんと認めて内容に盛り込んでいる点も先進的だし、日本が世界に誇れるものだと思う。憲法というのは国の権力濫用を避けるためのものであり、独裁国家と民主主義国家の違いはこの憲法にある。国民主導で主権を握る。そこは絶対に侵してはいけないですよ。」
太田「なので今、私はいろいろな方に憲法に関心を持ってほしくて、カフェや商店などでも憲法の勉強会をしています。」

ウェブ「もし今後、憲法9条が変わり戦争になったら…それって私達が今、育てている子どもが行くことになりますよね?」

太田「主婦だってママだって『憲法や政治を語れることはオシャレだし、カッコいい』となるのが理想です。家庭で旦那様と、ワインを飲みながら友達と語れる。そんなふうに日常の一環になっていけば素敵だなと思います。だって私達の生活に関係する大切な話ですから…。」
ウェブ「ママ達の井戸端会議といえば習い事のことだったり、子どものことが中心でしたが、これからは憲法もですね!まず"知憲"。今日からはハンサムマザー達のキーワードです。」

キーワード解説として
・日本国憲法改正草案
・特定秘密保護法
・集団的自衛権
についての解説もあります。
また、「立憲主義ってこういうこと」とマンガで説明しています。

ママ世代はもちろん、女性も男性も年齢に関係なくご一読をオススメします。
http://www.kobunsha.com/shelf/magazine/current?seriesid=102003
posted by 後藤富和 at 16:48| 平和

【お知らせ】早川篤嗚氏 講演会

【日時】2014年3月27日(木)開場18:00 開始18:30 終了20:00
【場所】福岡市立早良市民センター
【問い合わせ先】福岡第一法律事務所(担当:近藤弁護士) 092-721-1211
*託児あり 事前予約必要

福島原発避難者訴訟の原告団長である早川氏の講演会です。
原発なくそう!九州玄海訴訟の原告の方も、まだ原告になっていない方も、
どなたでも是非、ご参加ください。

posted by 後藤富和 at 16:04| ご案内