2014年02月01日

【本日】沖縄基地問題・憲法・平和学習会

本日です。
「沖縄基地問題・憲法・平和学習会〜じのーんちゅの憂鬱」(主催:中央区九条の会、terra cafe kenpou)
沖縄基地問題勉強会20140201.jpg
時間 14:00-16:45(13:20頃から沖縄の子ども番組を視聴します)
会場 農民会館(福岡市中央区今泉)
資料代 300円
どなたでもご参加いただけます。
学習会終了後17:30から懇親会を行います。
posted by 後藤富和 at 09:36| 平和

沖縄基地問題学習会

沖縄出身の天久泰弁護士の言葉
「少数者の人権が保障されず、意見が最大限尊重されない社会に未来はない」
posted by 後藤富和 at 15:12| 平和

2014年02月02日

中国百科検定のご案内

3月に試験が行われる「中国百科検定」受験に向けた学習会に来ています。
今日の講義は「地理」。

今回の試験は第1回目ということで3級(もの知りコース)のみの実施となります。
今後の日中の関係やビジネスを考えると、この資格はかなり有益になると思われます。
試験問題は、すべて公式テキストからの出題ですので、ご安心ください。
公式テキストは日中友好協会福岡支部でご購入いただけます他、全国の書店でもお求めいただけます。
また、試験突破が可能な想定問題集(180問)もあります。これを押さえとけば完璧です。
皆さんも受験してみませんか。

「中国百科検定」
http://youtu.be/-w3SjJxe0IY
試験日 2014年3月21日(金・祝)15時-16時
会場 九州大学箱崎キャンパス
申込締切 2月24日
posted by 後藤富和 at 14:37| 日記

沖縄基地問題学習会の新聞記事

昨日の、沖縄基地問題学習会の新聞記事(毎日新聞)です。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/m20140202ddlk40040196000c.html
posted by 後藤富和 at 20:51| 平和

2014年02月03日

明日のterra cafe kenpou

明日のterra cafe kenpouは、司法修習生給費制廃止違憲訴訟について、國府朋江弁護士にお話しいただきます。
皆さん、ご参加ください。

日時 2月4日(火)19時-21時
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)

来週は祝日のためterr cafe kenpouはお休みです。

今後の予定は以下のサイトをご覧ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
posted by 後藤富和 at 21:37| 平和

2014年02月04日

特定秘密保護法廃止を求める街頭宣伝

本日、福岡県弁護士会は、特定秘密保護法の成立に抗議し同法の廃止を求める街頭宣伝を福岡市天神で行いました。
写真.JPG
福岡県弁護士会の会長声明
「特定秘密保護法成立に抗議し同法の廃止を求める会長声明」
http://www.fben.jp/suggest/archives/2013/12/post_297.html
posted by 後藤富和 at 14:41| 平和

沖縄基地問題学習会のニュース

先日の沖縄基地問題学習会(terra cafe kenpou、中央区九条の会)の模様がネットIBニュースに載りました。
ご覧ください。
http://www.data-max.co.jp/2014/02/04/post_16456_ymh_2.html?fb_action_ids=589596237789693&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582
posted by 後藤富和 at 14:58| 平和

2.1沖縄問題学習会 新聞記事

平成26年2月1日に行われた
沖縄基地問題・憲法・平和学習会(中央区九条の会・terra cafe kenpou)
の模様が新聞に載りました。


朝日新聞 平成26年2月2日付
沖縄学習会新聞記事 朝日14.2.2_01.jpg


毎日新聞 平成26年2月2日付
沖縄学習会新聞記事 毎日14.2.2_01.jpg
posted by 後藤富和 at 15:00| 平和

terra cafe kenpou今後の予定

terra cafe kenpouの今後の予定を更新しました。
2月4日  司法修習生給費制廃止違憲訴訟(國府朋江弁護士)
2月11日 休み
2月18日 朝鮮学校の子ども達(文達成北九州朝鮮初級学校校長)
2月25日 投票価値の平等(一人一票実現国民会議サポーター)
3月4日  福祉(荒木弘幸ソーシャルワーカー)
3月11日 ハンセン病問題(武井賢司)
3月18日 ハンセン病問題(武井賢司)
3月25日 日本国憲法を市民のものにするために(迫田登紀子弁護士)
4月1日  ハンセン病国賠訴訟(迫田登紀子弁護士)
4月8日  ハンセン病問題について(ハンセン病国賠訴訟原告予定)

詳細は、大橋法律事務所のホームページをご覧ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
posted by 後藤富和 at 17:18| 平和

2014年02月05日

2.1沖縄問題学習会 新聞記事2

>平成26年2月1日に行われた
沖縄基地問題・憲法・平和学習会(中央区九条の会・terra cafe kenpou)
の模様がしんぶん赤旗に載りました。

赤旗 平成26年2月4日付

沖縄学習会新聞記事 赤旗14.2.4.jpg


posted by 後藤富和 at 10:31| 平和

【お知らせ】さよなら原発!3.9福岡集会

GOODBYE NUKES
さよなら原発!3.9福岡集会
〜事故から3年 核の火を消すために〜

さよなら原発!3.9福岡集会 14.3.9_01.jpg

さよなら原発!3.9福岡集会 14.3.9_02.jpg

【日時】2014年3月9日(日) 14:00集会開始 15:00デモ出発
【集合場所】須崎公園 (福岡市中央区天神5−8)
【解散場所】警固公園など
【主催】さよなら原発!福岡
【連絡先】080−6420−6211(青柳さん・九電本店前ひろば) http://ameblo.jp/yaaogi/

太鼓や鳴り物を持参して、デモ行進にご参加ください!


posted by 後藤富和 at 11:12| ご案内

昨夜のterra cafe kenpou

昨夜のterra cafe kenpouは、司法修習生給費制廃止違憲訴訟について、國府朋江弁護士(新65期)にお話しいただきました。
18名参加。

来週は休日のためterra cafe kenpouはお休みです。

再来週(2/18)は、在日コリアンの子ども達について、北九州朝鮮初級学校の文達成校長先生にお話しいただきます。

今後の予定は以下のサイトをご覧ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
posted by 後藤富和 at 13:08| 平和

2014年02月07日

【お知らせ】国家安全保障基本法案を斬る

九条の会福岡連絡会
講演会のお知らせ

九条の会福岡県連絡会 講演会 20140223_01.jpg

【日時】2013年2月23日(日) 13:30〜15:30
【場所】福岡市天神西日本新聞会館 国際ホール 16階(志賀の間)
【テーマ】国家安全保障基本法案を斬る
【講師】纐纈厚(こうけつあつし)氏
【参加費】500円
【問い合わせ先】九条の会 福岡県連絡会 事務局 
          はかた共同法律事務所内 村井正昭弁護士 (TEL092-752-3208)

ぜひ、ご参加ください。
posted by 後藤富和 at 10:45| ご案内

【よみがえれ!有明海】公正審理を求める署名にご協力ください

2010年12月、諫早湾干拓潮受堤防排水門の開放を命じた福岡高裁判決が確定しました。
しかし、国は確定判決を履行せず、現在もずるずると開門を引き延ばそうとしています。
その間にも、漁業被害は拡大し、有明海の漁業者の自殺があいついでいます。
魚介類はもちろん、今期はノリも不作になりそうな中、一日も早い開門が求められています。
昨年12月に佐賀地裁に申し立てた間接強制がかかるかどうかが、当面の最大の課題になっています。
そこで、佐賀地裁へ公正な審理・判断を求める署名に急遽取り組みます。3月中には結果が出る可能性があり、緊急の取り組みです。署名の取り組みにご協力願います。集まった署名は署名用紙の取り扱い団体のところにお送りください。よろしくお願い致します。
署名用紙は以下のサイトからダウンロードしてお使いください。
http://www.ohashilo.jp/active/ariake.html
posted by 後藤富和 at 14:25| 有明海

セヴァン・スズキのLove is The Movement福岡ツアー

『伝説のスピーチの少女』 セヴァン・カリス= スズキが、「ハチドリキャンペーン2007 ー世界を守るのは私たちー 」から6年ぶりに家族を伴って来日します。今回は『愛』がテーマ。『子どもたちへの愛、お互いへの愛、自然界への愛』をキーワードに「Severn Suzuki Valentine Tour 2014 〜 Love is the Movement!〜」を2/11・東京からスタート、二週間かけて日本を縦断します。
写真.JPG
福岡講演では、二児の母となったセヴァンのお話に耳を傾け(第一部)、現代を代表する思想家サティシュ・クマールと「100 人の母たち」の対話から生まれたプロジェクト『100 万人の母たち』メンバーが、地球環境問題をテーマに、セヴァンとのダイアローグ(対話)を試みます(第二部)。このイベント全体を包み込む演奏家は作曲家にしてシンセサイザー奏者・遠藤幹雄氏。 「100 人の母たち」を出版した写真家・亀山ののこ氏の作品展示、地球と身体にやさしい食べもののマルシェをホール内にて行い、ロビーでは地球環境問題をテーマに、展示販売を行います。尚プレイベントとして、ドキュメンタリー映画『バレンタイン一揆』『OCCUPY LOVE』『セヴァンの地球のなおし方』、それぞれの上映会を福岡市・糸島市にて展開します。

■開催日時・場所
日時:平成26 年2 年23 日(日) 11:45 〜 16:30
場所:福岡国際大ホール 西日本新聞会館16F( 福岡市中央区天神 1-4-1 )

■プログラム
11:30  開場、受付開始、マルシェオープン
12:30 託児受付
<第一部>
12:50 開演 音楽・演奏〜遠藤幹雄
13:00 〜 14:30 講演〜セヴァン・カリス=スズキ
1992 年国連「地球サミット」での『伝説のスピーチの少女』
セヴァン・スズキが6年ぶりに来日します。2児の母
となったセヴァンのお話に耳を傾けます。
14:30 〜 15:00 (質問受付) 休憩 スライドショー・亀山ののこ 
<第2部>
15:00 〜 16:20 トークセッション 〜セヴァン・カリス=スズキ× 中村隆市× 亀山ののこ× 永野三智
現代を代表する思想家サティシュ・クマールと100 人の母たちの対話から生まれたプロジェクト「100 万人の母たち」メンバーが、地球環境問題をテーマに、セヴァンとのダイアローグ(対話)を試みます。
16:20 〜 16:30 詩の朗読〜藤井よしひろ 音楽・演奏〜遠藤幹夫
16:30 終演

■主催・企画等
セヴァン・スズキ全国ツアー実行委員会
企画: ナマケモノ倶楽部
主催: セヴァン福岡講演実行委員会2014 (実行委員構成団体:いのちの学校、NPO環境未来センター希望  食育推進ネットワーク福岡、たんぽぽとりで 
協賛:パタゴニア日本支社、有限会社アップリンク、ユナイテッドピープル

http://unitedpeople.jp/severn2014/program
posted by 後藤富和 at 14:35| 環境

2014年02月08日

上関原発新設に反対する祝島のたたかい

◆福岡市東区の会学習会「上関原発新設に反対する祝島のたたかい」 
http://no-genpatsu.main.jp/news/index.php/view/146
30年以上にわたる「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の島ぐるみのたたかいは、脱原発運動の歴史的シンボルです。

いま、政府が新しいエネルギー基本計画で、国民世論を無視して再稼働どころか新増設をも視野に入れて原発政策を推し進めようとしているとき、祝島島民のたたかいは、原発新設をめぐる最前線となっています。

島民や支援の若者たちに4800万円の損害倍所を求めるスラップ訴訟、原発用地の埋立免許更新をめぐる山口県の不当な対応と、これにたいする県民の住民訴訟。

上関原発新設の動向には目が離せません。

今後の「九州玄海訴訟」をたたかっていくうえでとても意味ある学習会になると思います。

ぜひ、ご友人などとお誘いあわせのうえ、ご参加ください。

日時:2月15日(土)14:00〜(13:30開場)
場所:市立東市民センター2F研修室
報告:上関原発建設から見た原発問題−堀弁護士 汚染水問題について−田上弁護士 九州玄海訴訟の訴状、準備書面の解説−八木弁護士
※その他、質問時間などをもうける予定です。

お問合せ/福岡東部法律事務所 担当:堀
福岡市東区香椎駅前2丁目15-3 稲光ビル2F TEL 092-662-1260
posted by 後藤富和 at 11:00| 環境

2014年02月10日

明日のterra cafe kenpouはお休みです

明日は休日のため、terra cafe kenpouはお休みです。
次回は、2月18日(火)19時〜朝鮮学校の子ども達について、北九州朝鮮初級学校の文達成校長先生にお話しを伺います。

今後の予定は大橋法律事務所のサイトをご覧ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
posted by 後藤富和 at 18:04| 平和

2014年02月11日

講演会「集団的自衛権って何?」

講演会「集団的自衛権って何?」
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 2月24日(月)午後6時から都久志会館(福岡市中央区天神4丁目)において,福岡県弁護士会主催の「集団的自衛権って何?」と題する講演会を開催いたします。
 最近よく耳にする「集団的自衛権」ということば,わかるようでわからないこのことばが本当に意味するものは何なのかを伊藤真氏をお招きして話していただきます。
 伊藤真氏のわかりやすい語り口は有名で,テレビ出演や各地講演等精力的に活動されておりますから,ご存じの方も多いでしょう。
 急激な変化を求める新政権に対し,我々国民は考え,どのように行動を起こすべきか,市民の皆様と一緒にこの問題を考えたいと思っています。
 皆様には,ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。
 日時:2016年2月24日(月)18:00(17:30開場)
 場所:都久志会館(福岡市中央区天神4丁目8番10号)
 定員:170名(先着順、予約不要)入場無料
 講師:伊藤 真氏(東京弁護士会所属弁護士)
http://www.fben.jp/whatsnew/2014/01/post_329.html
posted by 後藤富和 at 11:53| 平和

2014年02月12日

【映画】ちづる

★ご案内★
映画「ちづる」の上映と「シンポジウム(テーマ:障がいとは何か?)」
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「応援団ゆうゆう」主催の映画&シンポジウムのご案内です。
沢山の皆さんのお越しをお待ちしています。

<日時>2月22日(土)

・第1回(午前の部)10時30分〜12時20分 : 映画のみ
・第2回(午後の部)14時00分〜17時00分 : 映画&シンポジウム

<場所>福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ) 1階ふくふくホール

<内容>

●映画上映 『ちづる』 http://chizuru-movie.com/

 立教大学学生赤ア正和氏が、卒業制作として重度の知的障がいと自閉症を持つ20歳の妹にカメラを向けたドキュメンタリー映画

●シンポジウム(※ 第2回午後の部のみ)

 【テーマ】 『障がいとは何か?』

 【パネラー】仲尾 允慶(まさよし) (かしはらホーム日中生活支援員)…【福祉支援者】

       森 裕生  (講演家・プロマジシャン)…………【当事者】
 
       太田 信介 (絵届け問屋「kousuke」)…… 【きょうだい】

 【コーディネーター】船越 哲朗(社会福祉士)……………【親】

●全体総まとめ  大脇 友弘(工房陶友所長)

<参加費> 一般:1,000円、障がい者・小中高生:500円
【お申込み・お問合せ】toyu-genki@af.wakwak.com
posted by 後藤富和 at 10:14| 日記

【映画】OCCUPY LOVE

【上映会のお知らせ】※要予約
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2/20(木)昼の部:13時〜/夜の部:19時〜
『セヴァンの地球のなおし方』
http://www.uplink.co.jp/severn/introduction.php

2/21(金)昼の部:13時〜/夜の部:19時〜
『オキュパイ・ラブ』
http://unitedpeople.jp/occupy/

ご興味ある方、是非この機会に参加ください。


●会場:望雲507号室 ●参加費 500円  
●予約・問合せ:望雲
(092-733-1135/メール:bouun@cosmic-f.co.jp)
posted by 後藤富和 at 15:43| 平和

2014年02月13日

【お知らせ】日韓未来バスツアー 参加者募集

2014年3月29日〜30日

日韓バスツアー_01.jpg

是非、ご参加ください。

【連絡先】
日韓未来バスツアー事務局(準備会)
田中博さん +82-10-6668-9252
      tanaka1119@hotmail.com

posted by 後藤富和 at 13:46| ご案内

原発なくそう!九州玄海訴訟、原告募集

原発なくそう!九州玄海訴訟、原告大募集中です。
現在、福岡、佐賀を中心に約7500名の市民が玄海原発の廃炉を求め裁判を戦っています。
あなたもこの歴史的な戦いの最前線に立ってみませんか。
申し込み用紙は大橋法律事務所のサイトからダウンロードできます。
http://www.ohashilo.jp/no-genpatsu.html
皆様のご参加をお待ちしています。
posted by 後藤富和 at 18:39| 環境

2014年02月14日

【お知らせ】早川篤嗚氏 講演会

【日時】2014年3月27日(木)開場18:00 開始18:30 終了20:00
【場所】福岡市立早良市民センター
【問い合わせ先】福岡第一法律事務所(担当:近藤弁護士) 092-721-1211
*託児あり 事前予約必要

福島原発避難者訴訟の原告団長である早川氏の講演会です。
原発なくそう!九州玄海訴訟の原告の方も、まだ原告になっていない方も、
どなたでも是非、ご参加ください。

posted by 後藤富和 at 16:04| ご案内

お母さんこそ、改憲の前に知憲!

女性ファッション雑誌「VERY」3月号を購入しました。
コンビニでレジに持って行った時の恥ずかしさったらありませんでした。照れ隠しに「領収書下さい」と、いかにも仕事のための情報収集だよとアピールしながら勇気を出して購入しました。
それにしても、女性雑誌って重たいですね(内容じゃなく重量のこと)。
パラパラとめくると、この雑誌が2-30代の子育てお洒落ママを対象にしているのが分かります。
今回この雑誌を買ったのは特集「お母さんこそ、改憲の前に知憲!」を読みたかったからです。サブタイトルはズバリ「今、改憲が実現したら、将来、戦地に行くのは誰?」と、憲法改正の問題点の核心をついています。
同世代の男性からは「北朝鮮が攻めてきたら」とか「中国と戦ったら絶対勝つ」とか、勇ましい話しを聞くことが多いですが、そこには、実際に、銃を持って北朝鮮や中国の兵士と戦わされるのが自分の子どもだというリアル感が欠如しています。戦場に行くのが親父たち自身ならどうぞ勝手に(でも僕らには迷惑かけないでね)と思いますが、パパやおじいちゃんが戦地に行くことはありません。もちろん、政治家が行くことは"絶対に"ありません。実際に戦場で戦うのは今の小学生や幼稚園・保育園児、乳児達です。つまり、男性は自分が安全な立場にいることを前提に勇ましいことを居酒屋で宣っているのです(全然勇ましくないけど)。これこそ平和ボケだと思います。
この雑誌では「我が子が戦争に行かなければならないことが"いつの間にか"決まっていたら?知らなかったではすまない日本の未来を左右する改憲と、私達ができることを当たり前に考えてみませんか?」と問題提起し、モデルのクリス・ウェブ佳子さん、タレントのパトリック・ハーランさん、ジャーナリストの堀潤さん、社会学者の古市憲寿さん、弁護士の太田啓子さんがトークを繰り広げます。

ウェブ「今の憲法では再び戦争が起きないように決意しようと書いてあるのに、改正案の方は『日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り…』に変わってる。これって、戦争になったら戦って守るということになるのですか?」
太田「そういうことになります。安倍政権は隣国とのある程度の軍事衝突は想定していると思う。だから国からのお願いを国民がやってくれるような憲法にしたい。」
パックン「憲法は国家の権力を限定するものですよね。」
太田「そうです。国家権力が濫用されないよう、国民が自分達の自由や権利を守るためにあるのが憲法です。ところが改正案では国家が国民に対して『この憲法を尊重して』と、憲法を国民が守るべきルールへと逆転させていることが大きな違いだと私は思っています。」
パックン「僕が把握している限りでは日本の憲法はすごくいいもの。平和主義と、男女平等をきちんと認めて内容に盛り込んでいる点も先進的だし、日本が世界に誇れるものだと思う。憲法というのは国の権力濫用を避けるためのものであり、独裁国家と民主主義国家の違いはこの憲法にある。国民主導で主権を握る。そこは絶対に侵してはいけないですよ。」
太田「なので今、私はいろいろな方に憲法に関心を持ってほしくて、カフェや商店などでも憲法の勉強会をしています。」

ウェブ「もし今後、憲法9条が変わり戦争になったら…それって私達が今、育てている子どもが行くことになりますよね?」

太田「主婦だってママだって『憲法や政治を語れることはオシャレだし、カッコいい』となるのが理想です。家庭で旦那様と、ワインを飲みながら友達と語れる。そんなふうに日常の一環になっていけば素敵だなと思います。だって私達の生活に関係する大切な話ですから…。」
ウェブ「ママ達の井戸端会議といえば習い事のことだったり、子どものことが中心でしたが、これからは憲法もですね!まず"知憲"。今日からはハンサムマザー達のキーワードです。」

キーワード解説として
・日本国憲法改正草案
・特定秘密保護法
・集団的自衛権
についての解説もあります。
また、「立憲主義ってこういうこと」とマンガで説明しています。

ママ世代はもちろん、女性も男性も年齢に関係なくご一読をオススメします。
http://www.kobunsha.com/shelf/magazine/current?seriesid=102003
posted by 後藤富和 at 16:48| 平和

2014年02月16日

病院で憲法講演

熊本県の菊陽病院で、憲法の講演を行いました。
病院の職員約200名が参加。
写真.JPG
1日使った職員研修の一環で、午前中最初の記念講演が私の話「戦争の足音が聞こえる いま『憲法』を考える」。真剣に聴いていただきました。「今の憲法は古くなったと聞いたけど」とか「押し付け憲法と言われているけど」など、質疑応答も充実しました。
その後、医師による特別報告。
・血管造影チームの取り組み
・キューバ医療見学報告
医療の素人である僕が聴いても興味深いお話でした。患者の権利オンブズマンの活動などに役立ちそうです。
キューバの報告も興味のあるもので、同国では、教育と医療は無料だそうで(憲法で保障)、人口あたりの医師の数は日本の3倍。平均寿命も先進国と同程度に高いそうです。
午後も研修は続きます。
posted by 後藤富和 at 12:23| 平和

2014年02月17日

明日のterra cafe kenpou

明日のterra cafe kenpouですが、在日コリアンの子ども達について、北九州朝鮮初級学校校長の文達成先生からお話しを伺います。
どうぞお楽しみに。

日時 2月18日(火)19時
場所 光円寺門徒会館(福岡市中央区天神3丁目)

なお、来週(2月25日)は、投票の価値の平等について学習いたします。

今後のスケジュールについては、以下のサイトをご覧ください。
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf
posted by 後藤富和 at 10:07| 平和

2014年02月19日

昨夜のterra cafe kenpou

昨夜のterra cafe kenpouは、北九州朝鮮初級学校校長の文達成先生を講師にお招きして、在日コリアンの子ども達について学習しました。23名が参加。原中誠志県議はインターンシップ生を連れて参加。
朝鮮学校の教育内容が充実していることは何度か学校に足を運ぶ中で実感していましたが、大学進学率が75%を超えていることには驚きました。
拉致問題が発覚した時の動揺や、日本で受ける様々な差別についての子ども達の受け止め方、朝鮮学校に通ってどのような点が良かったと感じるのかなど様々な質問や意見が飛び交いました。

僕は国籍の問題ってのは本来あまり意味のないことだと考えています。その意味がない制度に遮二無二、様々な効果を与えているに過ぎないと感じています。
例えば、在日コリアンにも選挙権を与えるべきだとの議論があります(僕自身は地方選挙だけでなく国政選挙においても在日コリアンの選挙権・被選挙権は認めて良いと考えています)。
外国人に選挙権は与えるべきでない、選挙権は日本人だけが有するものだという意見が多いようです。
じゃあ、日本人って何?
日本国籍を有する者です。
じゃあ、外国人って何?
日本国籍を有しない者です。
では日本国籍ってどうやって決まるの?
日本の場合は基本的には親の国籍によって決まります(血統主義)。日本にいると、血統主義が常識のように感じますが、親の国籍に関係なく出生地で国籍が決まるという属地主義を採用している国も沢山あります。
例えば、アメリカで生まれた者は親の国籍に関わりなくアメリカ国籍を取得することができます。
仮に日本がアメリカと同様の属地主義を取っていれば、在日コリアンの全ては日本人ということになります。つまり、在日コリアンが外国人であるのはたまたま国籍法でそうなっているからに過ぎない。その程度のもんだってことです。

オリンピック誘致の際、滝川クリステルさんが日本を代表してプレゼンをし話題になりました。彼女は、父親がフランス人でフランスで出生した方です。純粋な日本人でないのに、なぜ日本を代表してプレゼンするんだなどと偏狭なナショナリズムに満ちた意見も一部にはあります。ただ、多くの方には違和感なく受け入れられたのではないでしょうか(あの合掌には僕は違和感覚えましたけどね)。
じゃあ、これがフランス人とのハーフではなくって、中国人や韓国・朝鮮人とのハーフだったらどうか、在日コリアンとのハーフだったらどうか。多分、炎上していたでしょう。でも、フランス人とのハーフと韓国・朝鮮人とのハーフの違いってなんでしょう。どちらも日本国籍を有する日本人です。
もはやこうなると国籍云々の問題というよりも、何ら合理的な理由のない差別意識によるものだと感じます。
偏狭なナショナリズムに接する時、僕はつくづくこの国が嫌になります。

今後のterra cafe kenpouの予定。
2月25日 投票の価値の平等(一人一票実現国民会議サポーター)
3月4日  アルコール依存症患者の家族からみた子どもの人権(荒木弘幸ソーシャルワーカー)
3月11日 ハンセン病問題(武井賢司)
3月18日 ハンセン病問題(武井賢司)
3月25日 日本国憲法を市民のものにするために(迫田登紀子弁護士)
4月1日  ハンセン病国賠訴訟(迫田登紀子弁護士)
4月8日  日韓未来バスツアー報告(ツアー参加者)
http://www.ohashilo.jp/pdf/TerraCafeKENPOU.pdf

posted by 後藤富和 at 11:49| 平和

2014年02月20日

中国百科検定想定問題集

中国百科検定の想定問題集です。これを押さえておけばバッチリ。
http://www.jcfa-net.gr.jp/kentei/mondai.html
試験日 3月21日
会場 九州大学箱崎キャンパス(福岡会場)
申込締切 2月24日
posted by 後藤富和 at 19:36| 平和

2014年02月22日

terra cafeライブ

terra cafe kenpouでは、3月から4月にかけて、ハンセン病の問題についての学習を計画しています。映画を観たり、ハンセン病国賠訴訟の弁護団を招いて学習しようと考えています。その中で、ハンセン病元患者である原告の方から直接お話を伺うことを企画しました。具体的には、熊本市在住のミュージシャン宮里新一氏をお招きします。
宮里氏は、8歳でハンセン病を発症し9歳で療養所に収容されました。その後、一旦退院しますが、大学生の時に無理がたたって再発。手足に後遺症が残ってしまい、療養所に閉じこもってしまいました。ハンセン病国賠訴訟を契機に病気のことをカミングアウトして療養所を出て、今はミュージシャンとして活躍されています。
宮里氏に、ギターを弾きながらハンセン病や沖縄基地問題、平和、脱原発への思いを語っていただきます。
近日中にチラシなどを作成します。
皆様、お楽しみに。

日時  2014年4月26日(土)18:00-
会場  光円寺本堂(福岡市中央区天神3丁目)。
   ジャズライブなども開催される素敵な会場です(お寺の概念が吹っ飛びます)。
参加費 500円
主催 中央区九条の会、terra cafe kenpou、原発なくそう!中央区の会、浄土真宗本願寺派光圓寺
posted by 後藤富和 at 12:52| 平和

2014年02月24日

【お知らせ】講談師・神田香織講演会

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談師・神田香織講演会「3.11から3年 故郷フクシマを語る」



次回法廷で意見陳述を行う講談師・神田香織さんの講演会を行います。
講演の合間に「チェルノブイリの祈り」等の講談の抜き読みもあります。

【日時】 3月27日(木)開場13:30 開演14:00
【場所】願正寺(佐賀市呉服元町6-5 電話0952-23-4001)
【参加費】前売り 大人1500円/学生1000円 ※当日はいずれも500円増し
【問い合わせ先】佐賀中央法律事務所 
        佐賀中央本町1-10 電話0952-25-3121       
【主催】講談師・神田香織 講演会実行委員会

是非ご参加ください。
posted by 後藤富和 at 11:41| ご案内

講演会「集団的自衛権って?」報告

講演会「集団的自衛権って?」(講師伊藤真弁護士・伊藤塾塾長・日弁連憲法委員会副委員長。福岡県弁護士会主催)に参加しました。

・同盟国がやられているのに見過ごしていいのか。
・アメリカに守ってもらっているのだから、アメリカが困っている時に助けるのは当然だ。
・世界はどの国も集団的自衛権を行使するのだから、世界の常識に合わせるべきだ。
・戦争をしないために必要なのだ。
→本当にそうでしょうか?

自民党改憲草案の目的
→軍事的経済的に「強い国」づくり=戦前回帰・富国強兵

自民党改憲草案の問題点
1 立憲主義の破壊
2 国民主権の後退
3 基本的人権保障の形骸化
4 「戦争ができる国」へ

自民党は、明文に合致しない憲法解釈により法を運用、制定(日本版NSC法、秘密保護法、自衛隊法改正、国際平和協力法案、国家安全保障基本法案など)
→解釈"改憲"・立法"改憲"により憲法解釈の事実状態を実現し日米同盟強化
→集団的自衛権の解釈変更は改憲の露払い。

ヒトラーは、公共事業と若者の軍への入隊によって景気対策と失業対策を行った。そして、国民の圧倒的支持を確立し、ベルリンオリンピックで国威発揚。その裏で、ユダヤ人などの虐殺と戦争に突入して行った。今の日本に似ていませんか。
権力は常に嘘をつく。イラク戦争時、自衛隊が運んでいたのは国連職員ではなく武装したアメリカ軍だった。

ヘルマン・ゲーリング(ナチスドイツ国家元帥)の言葉
「……もちろん、国民は戦争を望みませんよ。運がよくてもせいぜい無傷で帰って来る位しかない戦争に、貧しい農民が命を賭けようなんて思うはずがありません。一般国民は戦争を望みません。ソ連でも、イギリスでも、アメリカでも、そしてその点ではドイツでも同じ事です。政策を決めるのはその国の指導者です。そして国民は常に指導者の言いなりになるように仕向けられます。
……反対の声があろうがなかろうが、人々を政治指導者の望むようにするのは簡単です。
国民にむかって、われわれは攻撃されかかっているのだと煽り、平和主義者に対しては、愛国心が欠けていると非難すればよいのです。そして国を更なる危険に曝す。このやり方はどんな国でも有効ですよ。」

立憲主義
・権力行使に憲法で歯止めをかけるという考え方を立憲主義という。
→民主主義社会においては多数派による民意を反映した権力行使にも歯止めをかけるという意味(選挙で国民の支持を獲得した政権に対してブレーキをかける)。

個人の尊重(個人の尊厳)
・人は皆同じ(人間として生きる価値がある点では同じ)
→個人のための国家であり、国家のための個人ではない
・人は皆違う(個として尊重)
→多様性を受け入れて共生できる社会を目指す

積極的非暴力平和主義(日本国憲法9条2項、前文)
→飢餓、貧困、疾病、災害、人権侵害、差別、環境破壊といった紛争の原因となるような構造的暴力をなくすために、国際社会において積極的な役割を果たすことによって自国の安全と平和を達成し、国際貢献をする。
→軍事力だけが国際貢献ではない。復興支援など日本の得意な分野があるはず。

集団安全保障=多数の国家が戦争の禁止あるいは武力の不行使を約束し、約束違反の国があれば、残りのすべての国が当該国に共同で制裁を加え被害国を守る制度。予め想定された外部の敵はいなく、仲間内に平和を損ねた場面を想定している(体制内の国家への信頼)。

集団的自衛権=アメリカと軍事同盟を締結している国に対して武力攻撃があった場合に、アメリカが国連安保理の承認なしに軍事介入できる権利として発明された。仲間の外に敵がいる場面を想定している(体制外の国家への不信)。「自衛」権ありながら「他国」の防衛であり用語として矛盾している。
・正当防衛論
←個人と国家を同視して議論すべきでない。
←国際社会において侵略者の判定は困難。かえって戦闘を拡大させる危険。
・自己防衛論
←自衛権というのなら、自国に対する攻撃が現実に起きたか、少なくとも目前に迫っていなければならない。
・死活的な利益の防衛論
←武力攻撃を受けた国と集団的自衛権を行使する国の間の密接な関係とは具体的にどのような場合をいうか明確ではない。濫用の危険がある。

集団的自衛権の実際(武力攻撃をでっち上げて大国が小国を攻撃する)
実際に行使したのは米英ソ仏の4か国の軍事大国のみ。
・アメリカによるレバノン軍事介入、ベトナム戦争、ニカラグア侵攻、グレナダ侵攻、多国籍軍による湾岸戦争、アメリカとNATOによるアフガニスタン戦争
・旧ソ連によるハンガリー軍事介入、チェコ侵攻、アフガニスタン戦争
・イギリスによるヨルダン軍事介入
・フランスによるチャド軍事介入

政府解釈の歴史
政府は一貫して集団的自衛権の行使を容認しない立場をとってきた。

憲法の論理的な帰結
憲法9条1項、2項によってあらゆる戦争は禁止。
↓しかし、他方で
憲法は幸福追求権(13条)をはじめ様々な人権を保障
↓よって
国家として国民の人権を守るために自衛権は行使可能
↓従って
自衛の(国民の生命・財産を守る)ための必要最小限の実力行使は可能。許されるのは、この限りにすぎない
↓とするならば
日本が武力攻撃を受けていなければ、直接的には国民の生命、財産が危険にさらされている状況ではないので、集団的自衛権は行使できない。

安倍総理の見解
「最高の責任者は私だ。政府答弁に私が責任を持って、その上で私たちは選挙で国民の審判を受ける。」
←立憲主義を理解していない。国民の多数の支持があっても、政治家が従わなければならないのが憲法。選挙で審判を受けていれば何をやってもいいという発想自体が立憲主義を理解していないことの現れ。

石破自民党幹事長の見解
「政策判断(解釈変更)により、集団的自衛権の行使は可能」
←論理的に憲法が許していないことを解釈で可能とすることは憲法の存在を無視するものであり、立憲主義に反する。
「濫用の歯止めは何かといえば、最終的には「国民の良識」。不安だという人は、そこに自信がないのでしょうか」
←過半数は強行採決により可能。ある時点の「国民の良識」も人間の判断である以上、間違うことがある。そのために憲法で歯止めをかけるというのが立憲主義の発想。

東アジアの緊張は理由にならない
・そもそも緊張を引き起こしているのは誰か。
・日本の集団的自衛権行使はさらに緊張を高め、近隣諸国の軍拡の正当理由を与えるだけ。
・本来やるべきことは、絶対に戦争しないという共通の目的を近隣諸国と共有すること。
posted by 後藤富和 at 20:00| 平和