2013年08月25日

有明海

東京の環境保護NGOの九州エコツアーに合流して有明海沿岸の佐賀県鹿島市に来ています。彼らとはもう11年の付き合いになります。
諫早湾の締め切りから16年、よみがえれ!有明訴訟提訴から11年、開門判決確定から3年、まだ有明海は死の海のままです。
今年12月の開門期限まであと4か月です。
この国の政治が試されています。
posted by 後藤富和 at 21:42| 有明海

粕屋で講演

昨日、粕屋町のサンレイクかすやで行われた講演会「原発再稼動と憲法改正」(粕屋地区人権連主催)で講師として話をしてきました。
講演会の冒頭、粕屋町長が「粕屋町は、永遠に崩れぬ平和を誓い、互いの人権を尊びます。そのために住民参加型のまちづくりを目指します」と挨拶を行いました。
会場は600人の市民で立ち見も出るほど盛況。
講演の内容は、私が原発事故後、福島に4回足を運び現地で聞いてきたお話や、僕自身がガイガーカウンターで計測したデータを、写真と共に示しました。そして、福島の人達の人権がいかに侵害されているのか。人権を侵害した政府が福島の人達の人権を回復せぬまま原発を輸出し、再稼動しようとしていること。さらに、現政権が憲法を改正しようとしているが、その中身は「公益」で人権を制限できるというもので、原発反対や、戦争反対といった現政権の方針に反対する表現が制限されるおそれがあることなどを話しました。
会場からは、現憲法は「押しつけ憲法」との指摘があるがどう思うかなどといった質問が出ました。
この意見は度々耳にしますが、そもそも何をもって「押しつけ」というのか、多くの方がよく分からないままイメージで語っているような印象を受けます。
それにしても、600人もの市民が拙い私の話を聞きに来てくれるなんて、原発と憲法改正に対する関心の高さを感じました。

その後、夕方、アクロス福岡に行き、司法修習生や法科大学院生を相手に、原発なくそう!九州玄海訴訟を例に、国策を問う裁判における法廷外での市民の力の結集の重要性を講演しました。
posted by 後藤富和 at 15:09| 平和